２０１０年はトルコにおける日本年 - なぜ今になってアタテュルク像を串本市に移したのか

2010年トルコにおける日本年

2010年は、日本とトルコの今日の友好関係の原点といえるエルトゥールル号の日本訪問および遭難から120年目の節目を迎えます。私たちは、この機会に、「2010年トルコにおける日本年」を開催し、世界有数の親日国とも言われるトルコとの絆をより一層強いものにしていきたいと考えています。

外務省より

まず、散々柏崎市におけるアタテュルク像問題を解決されたことに関しては一定の評価ができるが、なぜ今年になってやっと動いたのかを考えてみたいと思います。

１）ネットや産経新聞を通じた良識派の動き
これは昨日書いた事なので割愛させていただきますが、これらの動きはそれなりに大きいかと思います

２）社民党が政権政党の一つになったことにより尻に火がついた
なにしろ、柏崎市長を含めた柏崎市政の与党は社民党であり、トルコにおける日本年という重大な出来事に対しネットではすでに柏崎市政＝社民党が認知されていてこれ以上の無視は自分たちの存亡につながるということで強制的にでも移設を指示したという可能性も否定できないと思います。

３）委員会からの圧力
委員長 張　富士夫トヨタ自動車（株）取締役会長
トルコ内に生産工場を保有し、欧州市場向けVersoを製造。放置したらさらにトルコ内におけるトヨタのイメージの失墜の恐れがあったかもしれません。
特別顧問 小泉　純一郎元内閣総理大臣
言わずと知れたことでしょう。何しろ8/15に靖国参拝までしたのですから
顧問 御手洗　冨士夫（社）日本経団連　会長
経済的な打算的な圧力？
顧問 セリム･セルメット・アタジャンル駐日トルコ共和国　特命全権大使
当然抗議するかと
顧問 米倉　功日本・トルコ協会　前会長（伊藤忠商事（株）名誉理事）
確かイ・イ戦争の時のトルコ航空救援に尽力したもう一人の功労者だった記憶があります。
賛助委員 田嶋　勝正串本町長　（和歌山県）
この町であのエルトゥールル号の悲惨な事故がなければこのような動きはなかったのですから。

国思うことで動いたのか、それとも打算で動いたのか、真実は見えてきませんが、少なくともこれら一連の動きでわかったことは

社民党は政権から市政まで政治に関与させてはいけない危険な政党

というのを認知させてくれたと思います。
彼らの言う弱者を守るというのは朝鮮人を守るということですから。日本人の国益や安全は一切守りませんから。

次の選挙では確実に社民党は排除しなければいけないということです。