「パパはいじめない」虐待死の海渡君、親かばう
東京・江戸川で小学1年の岡本海渡(かいと)君(7)が両親から暴行を受けて死亡した事件。警視庁は、傷害容疑で逮捕後、傷害致死容疑で送検した継父で電気工の健二容疑者(31)と実母で無職の千草容疑者(22)が、暴行を繰り返した疑いが強いとみている。
近所の住民に「パパはいじめないよ」と話し、両親への気遣いを見せていた海渡君。それでも虐待のサインは何度も出ていた――。
海渡君が搬送先の病院で息を引き取る2日前の今月22日午後、一家が暮らすアパートのすぐ裏手の工場に勤める男性(55)は、道端で、海渡君から「こんにちは」とあいさつされた。海渡君は、近くの区立松本小から下校する途中だった。
「お父さんから、いじめられてないか?」。男性は海渡君が千草容疑者の連れ子だと知っていたため、虐待を受けていたことも知らずに声をかけた。「いじめられてません。悪いことをしたら怒られるけど」。はきはきとした返事に、男性は異変を感じなかった。
海渡君が両親と暮らし始めたのは昨年4月。2か月前、飲食店で働いていた千草容疑者が、客の健二容疑者と結婚し、小学校入学を機に、千草容疑者の母の家から引き取られた。周囲の目には一家は「普通の親子」のように映り、健二容疑者の知人も「『子どもをかわいがろうと思う』と話していた」と振り返る。
一家の様子が変わったのは昨年夏。近所の住民たちは、「ぶっ殺してやる」という大人の声と、「ギャー」という子どもの叫び声を何度も聞いていた。数軒先に住む男性はアパートの窓越しに、大人が子どもを床に落とす光景も目にした。
区の「子ども家庭支援センター」も昨年9月、海渡君の胸や腹にアザがいくつもあるのを、診察中に見つけた歯科医から通報を受けていた。海渡君は医師に「パパはいつもぶつんだよ」と話したという。
この事実は学校にも伝えられ、校長、副校長、担任の3人がアパートを訪ね、健二容疑者が「二度と殴らない」と話したため、報告を受けた同センターも都墨田児童相談所も「対応は不要」と判断していた。
しかし翌10月、海渡君は11日間、12月も6日間欠席した。同じ頃、近所の路地裏に100点満点ばかりの海渡君のテストの束が捨てられているのを住民が見つけていた。
読売新聞より
小1男児暴行死、全身にヤケドや傷の跡
東京都江戸川区のアパートで長男に暴行を加えたとして、電気工岡本健二(31)、妻の無職千草(22)の両容疑者が傷害容疑で逮捕された事件で、搬送先の病院で死亡した同区立松本小1年岡本海渡君(7)の全身にやけどなどの古い傷が残っていたことが警視庁小岩署の調べでわかった。
また、昨秋に海渡君を診察した歯科医が虐待をうかがわせる傷を見つけ、同区子ども家庭支援センターに通報していたことも判明。同署は岡本容疑者らの暴行が海渡君の死亡につながったとみて、26日、両容疑者を傷害致死容疑で送検する。
同署幹部によると、司法解剖の結果、死因は不詳だったが、海渡君の全身に以前受けたとみられる打撲ややけどの傷跡があり、同署は今後、病理検査などで詳しい死因を調べる。
一方、同センターによると、昨年9月、同区内の歯科医から「海渡君の顔や両足などにあざがある」と通報があった。歯科医は、「『パパにぶたれた。ママは見ていて何も言わなかった』と話した」などと説明し、同センターは、この内容をただちに松本小に伝えたという。
読売新聞より
江戸川・小1死亡 欠席増学校「暴行」疑わず
江戸川区立松本小1年の岡本海渡君(7)が、継父と母親から暴行を受けた後、死亡した事件で、昨年9月に同校が暴行の事実を把握した後の約4か月間で、海渡君が計25日間も学校を休んでいたことが分かった。同校は、「病気」や「家の都合」などとした両親の説明をうのみにし、この間父親に会って確認したり、区の担当課に連絡したりするなどの対応を取っていなかった。
25日に記者会見した同校の小原サナヘ校長の説明によると、継父の電気工岡本健二容疑者(31)が海渡君に暴力を振るっていたことを確認したのは、小原校長らが家庭訪問をした昨年9月17日。岡本容疑者が「二度と手を上げない」と約束したことや、その後、海渡君にあざなど外見上の異変が見られなかったことなどから、同校では暴行はなくなったと判断していた。
しかし、海渡君は10月に11日、12月に6日、1月に8日の計25日間、学校を欠席。暴行発覚前の8月までの5か月間の欠席は5日間だった。
母親の千草容疑者(22)からは、欠席の度に「頭痛がひどい」「実家に滞在している」「風邪を引いた」などと連絡があったが、同校は説明を信用し、12月に学校からの連絡を伝えるため、3回家庭訪問した際も、海渡君に直接会ったり、岡本容疑者との約束を再確認したりすることはしていなかったという。
また、欠席が増えたことについて、同校は、児童虐待を担当する区子ども家庭支援センターにも報告していなかった。同センターも10月以降、海渡君のその後の状況を確認せず、同センターを所管する区児童女性課の丸山みどり課長は、「欠席の事実を知っていたら、次の手が打てたかもしれない」と話した。
同校ではこの日、小原校長が朝礼で全校児童に海渡君の死を伝え、黙とうした。海渡君はまじめに授業に取り組み、よく発言していたという。
読売新聞より
昨年9月に暴行把握=区側に歯科医連絡-東京・江戸川の小1男児死亡
東京都江戸川区で暴行を受けた区立松本小学校1年の岡本海渡君(7)が死亡した事件で、区側が昨年9月、父親の健二容疑者(31)の暴行を把握していたことが25日、区教育委員会への取材で分かった。
区教委によると、昨年9月、区子ども家庭支援センターに、海渡君が通っていた歯科医院から、「顔がはれている」と連絡があり、センターは小学校に確認の電話をした。
数日後、小原サナヘ校長(60)と副校長、担任の男性教諭(28)が家庭訪問。健二容疑者はたたいたことを認め、「二度とやらない」と約束した。学校側は警察への通報はしなかったという。
区教委の担当者は「協力的で、保護者会にも積極的に参加しており、様子を見ることになった」と話している。
時事通信より
結論から申し上げると
岡本海渡君の親と名乗る獣共に極刑を要求したい
もはや、ここまで来ると親ではなく、獣以下としか言いようがないです。
> 小原サナヘ校長(60)と副校長、担任の男性教諭(28)が家庭訪問。健二容疑者はたたいたことを認め、「二度とやらない」と約束した。学校側は警察への通報はしなかったという。
それだけで信用するんですか?こいつらは。
悪質ないじめをするいじめっ子に問いただして、二度とやりませんと言ってやめたって聞きませんよ。
江戸川区と学校 暴行把握 7歳虐待死 警察に通報せず
東京都江戸川区で両親から暴行された区立松本小学校1年、岡本海渡君(7)が死亡した事件で、区や同校が昨年9月、近所の歯科医の通報で、父親の健二容疑者(31)=傷害容疑で逮捕=の暴行を把握していたことが25日、江戸川区などへの取材で分かった。一方、警視庁は26日、傷害致死容疑で、健二容疑者と妻の千草容疑者(22)=同=を送検する。
区などによると、昨年9月14日、近くの歯科医院を訪れた海渡君の顔にあざがあるのを歯科医が見つけ、区に通報。海渡君は歯科医に対し、「パパにぶたれたが、ママは何も言わなかった」と説明していた。
同校の小原サナヘ校長(60)らが家庭訪問すると、健二容疑者は暴行を認め「しつけのためにやった。二度とやらない。男の約束だ」などと話したため、警察へ通報しなかったという。
海渡君は昨年8月以降、風邪や家庭の都合を理由に、90日の出席日のうち35日間欠席。同校では家庭訪問を繰り返したが、異変には気付かなかったという。小原校長は「できる限りの対応はしたが、こうした結果になり残念」と話した。
Izaより
> センターも都墨田児童相談所も「対応は不要」と判断していた。
> 欠席が増えたことについて、同校は、児童虐待を担当する区子ども家庭支援センターにも報告していなかった。同センターも10月以降、海渡君のその後の状況を確認せず
子どもの命より、自分の保身が優先なんですね。面倒なことには巻き込まれたくないと。おまえらみたいな存在は税金泥棒って
> 小原校長は「できる限りの対応はしたが、こうした結果になり残念」
おまえがやったのはできる限りの隠ぺいだろうが?仮に上に書いてあることが事実だとしたら。
人権尊重の精神を基盤にして、相手を思いやり、いじめや不登校 ゼロを目指した学校
→ ・ 人権教育の推進
「いのちの教育」「モーモースクール」実施・道徳教育・道徳授業・「心の教育」による「真心」を育む指導「人権の花」運動推進・人権メッセージなどの取り組み・茶道を通しての人権教育
東京都江戸川区立松本小学校 学校経営方針より引用
あんたのいう人権って誰のための人権なんだ?なにが命の教育だ?なにが心の教育だ?なにが人権メッセージだ?
子ども一人の命すら救えない、救おうとしなかった校長など校長ではない。
亡くなった岡本海渡君には謹んで哀悼の意を表します。