【09衆院選】民主マニフェスト 政策集に比べ“左派”色控えめ
2009.7.27 18:14
民主党が27日発表した衆院選のマニフェスト(政権公約)は、党の政策集「INDEX2009」で濃厚だった左派・リベラル的色彩が薄められている。これは政権奪取後を見据え、現実路線にかじを切った結果といえる。一方、永住外国人への地方参政権付与など有権者の反発が大きい政策は、選挙で争点化しないよう隠したいとの思惑も透けてみえており、慎重に見極める必要がありそうだ。(阿比留瑠比)
「われわれが選挙で国民に示して約束するのはマニフェストであり、政策集は公約ではない」
民主党の政調幹部はこう強調する。さしずめ、マニフェストは選挙で掲げる「旗印」で、政策集は表立っては主張しない「本音」という位置づけだろうか。
今回のマニフェストでは、鳩山由紀夫代表が繰り返し意欲を表明してきた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外(海外)移設が盛り込まれていないなど、外交・安全保障面の現実路線ぶりが目立つ。米側の理解と協力が不可欠な「米軍再編や米軍基地のあり方の見直し」についても、政策集では「進める」と明言していたものを「見直しの方向で臨む」と柔らかい表現に改めた。
また、外国人参政権に関しては、政策集で結党時の「基本政策」だとして早期実現をうたっているのにマニフェストでは全く触れていない。同じく早期実現を主張していた選択的夫婦別姓も抜け落ちた。
国会図書館に過去の日本の「罪」を追及する恒久平和調査局を設置▽元慰安婦に謝罪と金銭支給を行うなど慰安婦問題への取り組み▽靖国神社に代わる国立追悼施設の建立-など論議を呼びそうな諸課題もマニフェストには入っていない。
このほか、マニフェストでは表現がぼかされているものもある。例えば、「子育て・教育」の項には「教員免許制度を抜本的に見直す」とあるが、「これは日教組の運動方針に沿って安倍晋三内閣で成立した教員免許更新制を廃止するという意味」(元神奈川県教組委員長で元社会党参院議員の小林正氏)だという。
ただ、人権侵害救済機関の創設はマニフェストに残った。内閣府の外局として人権侵害救済機関をつくるというもので、民主党の支持団体である部落解放同盟の主張と一致している。
マニフェストに明記していなくても民主党政権誕生後には優先的に実行される政策もあるとみられる。マニフェストと政策集の双方を重ね合わせて実態を判断した方がよさそうだ。
産経新聞より
お友達の
Maru director of CICさんのところに民主党の政策の徹底検証が載っておりますが、どう見ても。
左派を超えて売国政策のオンパレードなんですが
いまだに財源が不透明であり、事実上の増税は隠ぺい。にもかかわらずそういうところはマスゴミは取り上げませんよね?
マニフェストはあくまでも釣り餌であって、内容は政策を見ないと。確かに長いので読むのも大変でしょうが、これからこういう政策の徹底検証はネット上で出てくるはずです。
それでいておきながら…
【09衆院選】細田自民幹事長、マスコミ報道を「国民の程度」と批判、直後に謝罪
自民党の細田博之幹事長は24日、報道各社のインタビューで、麻生太郎首相の言動や党内の混乱に関するマスコミ報道について「(首相が)字が読めないらしいですねなんて楽しんじゃっている。ぶれたらしいなんて。どうでもいいことだが、その方がみんな面白いんだよ。日本国の程度を表している。国民の程度かもしれない」と批判した。
国民の政治意識が低いと指摘したとも受け取れるだけに、細田氏はインタビュー終了後、「誤解を招く表現だった。謝罪します」と述べ、発言を撤回した。
また、細田氏はインタビューで、報道各社の世論調査についても「麻生さんをどう思いますか、鳩山由紀夫民主党代表とどっちがいいですかって、もういい加減にしてくれっていう感じなんだけどね。それ聞いて何か意味ありますか」と語り、内閣や自民党の支持率低迷にいらだちを示した。
産経新聞より
真実を言っているのに論点をすり替えて問題に仕立てたのはマスゴミの方ではないんですか?
【09衆院選】首相が初の遊説で“お騒がせ”発言連発
2009.7.25 19:32
麻生太郎首相は25日、衆院解散後初の地方遊説に出かけたが、早くも“お騒がせ発言”を連発した。21日の解散後の記者会見で、自身の不用意な発言を陳謝したばかりだが、今回も誤解を招く表現で、選挙前から野党に攻撃材料を提供してしまったようだ。
首相は25日午前、横浜市で開かれた日本青年会議所の会合で、「高齢者は働くことしか才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と述べた。首相は同時に、高齢者の8割が介護を必要としない現状を指摘しており、高齢者の「働ける才能をもっと使う」ことによる活力ある高齢化社会の実現を訴えたかったようだ。だが、高齢者を揶揄(やゆ)したと受け止められかねない表現だったのは事実で、会場に微妙な空気が流れた。
同じ会合で、平成21年度補正予算で計上した国立メディア芸術総合センター(仮称)について「若者が持っているコンテンツは、アニメーション、CD、写真などたくさんある。ハリウッドが映画のメッカなら、秋葉原をコンテンツのメッカにすればいい」と、東京・秋葉原への設置を示唆したと受け取れる首相発言も飛び出した。
センターについては、文化庁が東京・お台場を候補地に建設する構想を示していたが、有識者らでつくる文化庁の設立準備委員会が24日、「新設にこだわらない」方針を確認している。また、117億円の予算に、民主党が「無駄遣い」と批判しており、必ずしも評判がいいとはいえない政策だけに、首相の積極発言が吉と出るか凶と出るか。
自民党内では、内閣支持率低迷を踏まえて、首相への選挙応援の要請に慎重な雰囲気があった。この日の発言がその傾向に拍車をかける可能性もある。
一方、首相の「高齢者」発言を受け、野党幹部は一斉に批判を開始した。民主党の鳩山由紀夫代表は同日、大阪府内などの街頭演説で「一生懸命働いたあと楽しく人生を過ごしたいというのは高齢者の自由。どう考えてもおかしな言い方だ」と非難。共産党の志位和夫委員長もインタビューで、「高齢者を侮辱したような発言」と述べた。
産経新聞より
問題の発言の全文
『どう考えても日本は高齢者、いわゆる65歳以上の人たちが元気だ。全人口の約20%が65歳以上、その65歳以上の人たちは元気に働ける。いわゆる介護を必要としない人たちは実に8割を超えている。8割は元気なんだ。
その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って、働くことしか才能がないと思ってください。働くということに絶対の能力はある。80(歳)過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるなら「青年会議所の間」くらいだ。そのころから訓練しておかないと、60過ぎて80過ぎて手習いなんて遅い。
だから、働ける才能をもっと使って、その人たちが働けるようになれば納税者になる。税金を受け取る方ではない、納税者になる。日本の社会保障はまったく変わったものになる。どうしてそういう発想にならないのか。暗く貧しい高齢化社会は違う。明るい高齢化社会、活力ある高齢化社会、これが日本の目指す方向だ。もし、高齢化社会の創造に日本が成功したら、世界中、日本を見習う』
非公式超構造体様より引用
一部分だけを取り上げてマッチポンプをするのはマスゴミの十八番です。
マスゴミの記事には裏を取って自分で調べないと真実は見えてきませんね。
Posted at 2009/07/27 21:35:12 | |
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