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2019年03月03日 イイね!

歴代最強のSって言うんだったらR205除外してS401とS402入れても良かったんじゃない?

歴代最強のSって言うんだったらR205除外してS401とS402入れても良かったんじゃない?【検証・スバル WRX STIの20年】 S201~S208 日本歴代最強の“S”はどれだ!?

「Sシリーズ」と呼ばれるスバルWRX STIのコンプリートカーシリーズは、どのクルマも魅力的だ。EJ20型DOHCターボエンジンは、ピストンやクランクシャフトなどのパーツをバランス取りし、ECUも専用とした。また、タービンを大径化し、サスペンションなども強化している。

 ここでは、モータージャーナリスト片岡英明氏に、歴代のコンプリートカーS201~S208を振り返ってもらった。

 スバルとして100年、STIとして30年、そしてWRX STIのコンプリートカーシリーズが20年掲げ続けてきた「愉しさ」の系譜が、ここにはある。

※本稿は2019年1月のものです


文:片岡英明/写真:ベストカー編集部


初出:『ベストカー』 2019年2月26日号

■大人のスポーツセダンの風格が漂うS204が最高!

 私が最も気に入っているのは第4弾として2005年に限定発売されたS204だ。S203の進化型だが、走りの実力が高いだけでなく質感にも徹底してこだわった。名門ブランドのパーツを採用しているから、大人のスポーツセダンとしての風格があり、長く付き合うことができる。

●目指したのはグローバルピュアスポーツセダン…S204(2005年発売・片岡採点98点)

 S203からパフォーマンスダンパーを受け継いだが、ターンイン後の舵のリニアリティが向上し、レーンチェンジの時の揺り戻しも上手に抑えられていた。ハンドリングはより素直で、安定感と直進性も向上している。エンジンはトルクバンドが広がり、扱いやすさを増した。また、S203より乗り心地と静粛性もよくなっている。

 これに続くR205もいいクルマだった。S204より走り方向に振り、ニュルブルクリンク24時間レースで培ってきたノウハウを注ぎ込んだ。ボディとサスペンションを徹底的に補強し、フレキシブルタワーバーに加え、リアのブッシュ部をピロボール化した。また、フレキシブルサポートやフレキシブルドロースティフナーも採用する。

●歴代初の“R”を冠したロードゴーイングカー…S205(2010年発売・片岡採点95点)

 オーバーハングが短いこともあり、ハンドリング性能はS204の一歩上を行く。サスペンションがしなやかに動き、ウェット路面でも優れた接地フィールを身につけ、しかも正確なハンドリングを楽しめる。ただし、うまく仕上がっているからS204より操っている感が薄いというぜいたくな悩みも……。

 日本では最新のS208も気持ちいい走りを存分に楽しめる。ハンドリング精度の高さはシリーズ中のナンバー1だ。エンジンは熟成の域に達し、ボディもサスペンションもシャキッとしているからドライバーの技量に応じて楽しめるし、実力を引き出しやすい。スパルタンすぎない絶妙な味加減で、攻めの走りだけでなくロングドライブも無理なくこなす懐の深さがある。

●歴代最強の329psを発揮!…S208(2017年発売・片岡採点95点)

 S207はパワフルなEJ20型DOHCターボを積み、高回転の刺激は文句なしだ。7000回転を超えてもパンチ力があり、痛快な加速を満喫できる。また、クイックなステアリングギアによって意のままの走りが可能だ。ホディの大きさを意識させない。フロントにブレンボの6ポットブレーキをおごり、速さだけでなく止まる性能も世界レベルを狙った。

●ダンプマチック2も採用…S207(2015年発売・・片岡採点93点)

 乗り心地もよくなっている。荒れた路面でも足の動きがよく、路面の凹凸を上手に受け流す。ドイツ勢と肩を並べる仕上がりだが、車重は1785kgもあるから軽快感は今一歩の印象だ。かつてのようなキビキビ感は望めない。ただし、希少性は高い。

 S206は走りの思想を織り込んだ究極のロードカーとして開発され、送り出された。2LのEJ20型水平対向4気筒DOHCターボエンジンもファインチューニングされ、タービンの軸受け部にはボールベアリングを採用する。ショックアブソーバーも名門ビルシュタインだ。

●ニュルの知見をフィードバック…S206(2011年発売・片岡採点90点)

 しなやかな走りが売りで、ミシュラン製のハイパフォーマンスタイヤとの相性もいい。ただし、ベース車がコストダウンしていることもあり、インテリアなどは安っぽい。走りの実力は非凡だが、個人的には質感に物足りなさを感じることが、このクルマの評価を下げてしまった。

 S203は、乗った時に衝撃を受けたクルマだ。本当はもう少し高い点数でもいいと思ったが、デザインを含め、消化不良を感じる。S204と比べると、子どもっぽいところが足を引っ張った。

●プレミアム性と上質感をプラス…S203(2004年発売・片岡採点 90点)

 S202は専用のECUを採用し、エキゾースト系にも手を入れている。軽量ボディだからパワーウェイトレシオも優秀だ。リニアにパワーとトルクが盛り上がり、軽いから加速も冴えている。だが、この時代にはタイプRAスペックCがあり、コンペティションモデルの味わいは、スペックCに及ばない。

●驚異のパワーウェイトレシオ4.15kg/ps!…S202(2002年発売・片岡採点85点)

 S201はSシリーズの最初の作品だ。GC8型インプレッサをベースにした唯一のSシリーズだからコレクターズアイテムとしてはいい。が、これ以降のSシリーズと比べると走り、デザインともに洗練度は今一歩にとどまる。個性は際立っているが、試行錯誤の作品と感じられた。直球勝負の面白さはある。だが、パフォーマンス、ハンドリングともに荒削りだ。

●究極のオンロードスポーツ!…S201(2000年発売・片岡採点80点)


S201だけエレクトラワンっていうコンセプトカーが存在するし、ジムカーナにも出ていたし

S206のカーボンルーフにカーボンウイング、リヤにも4POTを奢ったり
Posted at 2019/03/03 22:39:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年03月02日 イイね!

最新のが最良でしょ

最新のが最良でしょスバル・アイサイトの機能が充実しているクルマはどれだ!?

「ぶつからないクルマ?」のコピーで一躍、衝突被害軽減ブレーキをお茶の間に浸透させたスバル・アイサイト。着々と機能を充実させ続けているが、いまアイサイトの機能がいちばん充実しているのはどのクルマなのか? それをまとめてみた。

 アイサイトと言えばブレーキ制御で衝突回避をサポートするプリクラッシュブレーキが有名。しかし、アイサイトには他にも様々な機能がある。まずはそんな機能の数々を見ておこう。

プリクラッシュブレーキ

 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、ドライバーに注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、自動的に減速、または停止する。アイサイトのプリクラッシュブレーキは車両だけでなく、歩行者も認識して対応してくれる。

後退時ブレーキアシスト

 後退時にセンサーが障害物を検知し、注意を喚起。回避操作がない場合は自動的にブレーキを掛けて衝突回避、または被害を軽減してくれる。

AT誤発進抑制

 駐車スペースから出るときなどの、シフトレバーやペダルの誤操作による急な飛び出しを抑制。警告音などの注意喚起のほか、エンジン出力を抑制して発進を緩やかにする。アイサイトは前進だけでなく、後退時にも対応してくれる。

全車速追従機能付きクルーズコントロール(ACC)

 先行車の車速に合わせて追従走行してくれる機能で、高速道路での長距離ドライブの疲労を軽減してくれる。他のクルマでは30km/hなどの低速に対応していないものもあるが、アイサイトでは全車渋滞対応で、停止まで対応してくれる。


後側方警戒支援

 ドアミラーから見えにくい、後側方の車両を検知して知らせてくれる死角車両検知、車線変更時に隣車線の後方から高速で近づく車両を知らせる車線変更支援、駐車場などからの後退時に後側方から接近する車両を知らせる後退時支援を合わせた注意喚起システム。

ロー/ハイビーム切り替え

 対向車や前走車両を検知して自動的にロービーム、ハイビームを切り替えてくれるものだが、単純なロー/ハイビーム切り替えのオートハイビームと、前方車両に当たる部分だけを遮光し、その他の部分はハイビームで照射するアダプティブハイビームとがある。

ツーリングアシスト

 ACCに、車線中央維持機能を追加。アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動的に制御して全車速域で車線維持走行を行なう。わかりやすくいえば半自動運転機能。

それでは、どのクルマにどの機能が備わっているのか見ていこう。

アイサイトの標準機能を装備。インプレッサ&XV

プリクラッシュブレーキ:対車両&対歩行者
後退時ブレーキアシスト:○
AT誤発進抑制:○
ACC:全車速
後側方警戒支援:○
ロー/ハイビーム切り替え:オートハイビーム
ツーリングアシスト:ー

 現在のアイサイトのベーシックな装備ともいえるのが、インプレッサとXVの機能だ。ただ、スバルの中ではベーシックと言っても、他のメーカーも見渡せば充実した安全装備なのは間違いない。

アダプティブハイビームを装備。レガシィ

プリクラッシュブレーキ:対車両&対歩行者
後退時ブレーキアシスト:○
AT誤発進抑制:○
ACC:全車速
後側方警戒支援:○
ロー/ハイビーム切り替え:アダプティブハイビーム
ツーリングアシスト:ー

 インプレッサ/XVの機能に、アダプティブハイビームが加わったのが、レガシィB4/アウトバックだ。ただ、レガシィは次期モデルの登場がすでに発表されており、新型がどんな安全装備を備えるのか注目だ。

ツーリングアシストを装備。ただしヘッドライトはオートハイビーム。レヴォーグ

プリクラッシュブレーキ:対車両&対歩行者
後退時ブレーキアシスト:○
AT誤発進抑制:○
ACC:全車速
後側方警戒支援:○
ロー/ハイビーム切り替え:オートハイビーム
ツーリングアシスト:○

 レヴォーグには高速道での半自動運転とも言えるツーリングアシストが備わっているのがポイント。しかし、レガシィでアダプティブハイビームだったロー/ハイビーム切替は、単純なオートハイビームとなる。


アイサイトの機能全部載せ! フォレスター

プリクラッシュブレーキ:対車両&対歩行者
後退時ブレーキアシスト:○
AT誤発進抑制:○
ACC:全車速
後側方警戒支援:○
ロー/ハイビーム切り替え:アダプティブハイビーム
ツーリングアシスト:○

 ツーリングアシスト、アダプティブハイビームも備え、現在アイサイトの機能が一番充実しているのはフォレスターとなった。独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が行った2018年度の予防安全性能アセスメントでも、フォレスターは126点中122.3点という高い評価を獲得。今年度からは対歩行者の被害軽減ブレーキに夜間のテストも加わっており、そんな状況でもフォレスター、つまりはアイサイトの高い安全性能が証明されたわけだ。

 ただし、あくまでもこうした安全機能はサポート機能であって、ドライバーの安全運転が第一であることは変わらないことを覚えておこう。
Posted at 2019/03/02 22:57:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士重工 | 日記
2019年03月02日 イイね!

まだ金掛かるんだろうな~終わるのかよ…

まだ金掛かるんだろうな~終わるのかよ…VWディーゼル不正問題 欧州の補償、断固拒否 いまだ決着付かず

もくじ

ー 不正ソフトウェアは「欠陥」
ー いまだ決着付かず
ー フォルクスワーゲン「新車の提供は不可能」

不正ソフトウェアは「欠陥」

フォルクスワーゲン・グループは、いまだにディーゼル排出ガス不正問題による深刻な痛手に苦しんでいる。ドイツの最高裁判所が、欧州の数千人にのぼる顧客に対する賠償を命じたのだ。

思いがけない判決が金曜日に下された。ドイツ連邦裁判所はフォルクスワーゲン・グループのディーゼルエンジン搭載車に施した不正なソフトウェアが欧州連合の法律に基づき合法であり、ゆえに顧客に補償するいかなる責任もないとする主張を非難した。

この裁判は当初、2019年2月27日に審議が予定されていた。しかし、原告の要請によって取り下げられたため、不正ソフトウェアが「材料欠陥」であると見做す判決が下された。

声明によると裁判所は、フォルクスワーゲン・グループが顧客の購入したクルマの欠陥に対し補償を提供しなければならないとしている。

この判決は、フォルクスワーゲン・グループが販売したクルマが宣伝通りではなかったとして補償を求める、新たな法的手段を顧客に切り開くと思われる。場合によってはフォルクスワーゲン・グループは顧客に新車を提供しなければならなくなることさえあり得る。問題のクルマが既にモデルチェンジしている場合であってもだ。

いまだ決着付かず

フォルクスワーゲンは裁判所から違法との判決が下るのを免れるため、和解しようとして働きかけてきた。しかしながら裁判所は訴訟が取り下げられても審議することに決めた。

影響を受けた顧客に既に補償が行われた米国の場合とは異なり、フォルクスワーゲン・グループは欧州で販売されたディーゼル車に不正ソフトウェア、あるいは無効化デバイスと呼ばれるものが搭載されたことに対して補償を求める声に、断固として抵抗を続けている。

不満を訴える欧州の40万人以上の顧客は様々な原告団を結成し、フォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダを含むフォルクスワーゲン・グループを訴えてきた。

顧客団体は連邦裁判所に統率され、当初は来週、審議を開く予定だった。顧客団体は新車の提供という形でフォルクスワーゲン・グループからの補償を求めている。2015年7月に購入されたティグアンTDIは、2ヶ月ほど前に米当局がディーゼル無効化デバイスを発見し、違法な不正ソフトウェアが搭載されていたことが分かったからだ。

これに応じてフォルクスワーゲン・グループはこのソフトウェアが合法であると主張し、裁判所の判決は「具体性のある結論」を導き出さないと述べる声明を出した。

フォルクスワーゲン「新車の提供は不可能」

訴訟に対するコメントとして、フォルクスワーゲン・グループは顧客に新車を提供するという補償案が「不可能」であると主張している。2015年に販売された第1世代のティグアンは、現在販売されている第2世代のモデルとは「完全に異なる」というのがその理由だ。

フォルクスワーゲン・グループはこれまで、ディーゼル不正問題にけりを付けたいという意向をしばしば示してきた。

この問題に掛かる費用は274億ユーロ(約3.5兆円)を超えると報じられている。これがきっかけとなり、同社は将来のモデル戦略を、電気自動車を大きく重視する方向に推し進めることになった。

2015年、フォルクスワーゲン・グループは1100万台のディーゼル車に不当なソフトウェアを搭載し、公的な政府の定めた検査において、施設内の試験では現実の公道を走る場合よりも低い排出ガスレベルが記録されるように不正を働いたことを認めた。
Posted at 2019/03/02 22:54:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォルクスワーゲン | 日記
2019年03月01日 イイね!

ジャガーっぽいというか、アストンマーチンみたいというか

ジャガーっぽいというか、アストンマーチンみたいというかポルシェ博士の曾孫が創立 ピエヒ・オートモーティブ、電動スポーツ発表へ

もくじ
ー 創立者の1人はポルシェ博士の曾孫
ー 航続距離は500kmを目標

創立者の1人はポルシェ博士の曾孫

ピエヒ・オートモーティブは、マーク・ゼロと名付けられた電動スポーツカーと共に、来月のジュネーブ・モーターショーで世界に向けてデビューを果たす予定だ。

2016年に設立されたこの会社は、アントン・ピエヒが共同創立者として名前を連ねている。彼はフォルクスワーゲン・グループに多大な発展をもたらしたフェルディナント・ピエヒ元会長の息子であり、フォルクスワーゲン・ビートルの設計者でポルシェ・ブランドを築いたフェルディナント・ポルシェ博士の曾孫にあたる。同氏のビジネス・パートナーはインダストリアル・デザイナーのレア・スターク・ライチッチだ。

ピエヒはスイスのチューリッヒに本拠を置く公開会社で、フォルクスワーゲン・グループには属さない。

2ドア/2シーターのマーク・ゼロは、スタートアップ・ブランドによる無数のEVとは異なり、テスラによって一般的となったスケートボード型シャシーを持たない。代わりにピエヒが200もの「外部スタッフ」の協力を得て開発したというモジュラー・プラットフォームを採用する。

マーク・ゼロではバッテリーを床下に積むのではなく、センタートンネル内とリアアクスル上に搭載する。ということは後輪駆動だと推測されるが、ピエヒはモーターの搭載位置(と個数)を明らかにしていない。

ピエヒのプラットフォームは、バッテリー電気自動車のみならず、内燃エンジン、ハイブリッド、水素燃料電池など様々なパワートレインに対応できると同社では主張している。バッテリーなどのハードウェアは交換可能らしい。

航続距離は500kmを目標

マーク・ゼロのバッテリーは、社名が公表されていない中国とドイツのジョイント・ベンチャーから供給を受けている。

この会社は「これまで自動車業界にかかわったことはない」とのこと。そのバッテリー・セルは非常に熱効率に優れ、水冷ではなく空冷が可能で、急速に充電できるという。

マーク・ゼロの航続距離はWLTPテストサイクルで500kmを目標値としている。車両重量は「1800kg以下」。比較のために挙げると、電動ハイパーカーのリマックC_Twoは1950kgだ。動力性能に関する数字はピエヒからまだ明らかにされていない。

マーク・ゼロのエンジニアが誰なのかは不明だが、デザイン・スケッチにはポルシェのペーター・ヴァルガによるサインがある。ピエヒの出資元も明かされていない。

このレトロ・モダンなクーペに続き、ピエヒはセダンやSUVもラインアップに加えることを計画しているようだ。

さらなる詳細は、3月7日にジュネーブで行われるプレス・カンファレンスで明らかになる予定だ。


まずは500km走れるっていうのは重要だろうね


創業者はポルシェのひ孫 ピエヒ・マーク・ゼロ発表 ジュネーブ2019

もくじ
ー 他とは一線を画す生い立ち
ー 特殊感溢れる新技術

他とは一線を画す生い立ち

ピエヒ・オートモーティブはアントン・ピエヒによって2016年に創業された。アントン・ピエヒはフォルクスワーゲングループの元取締役会長、フェルディナント・ピエヒの孫に当たる。

さらに、曽祖父はあの伝説的なフェルディナント・ポルシェという、まさに自動車界のサラブレッドのような人物だ。

ピエヒはスイスのチューリッヒに本拠地を置く会社で、フォルクスワーゲングループとの関係性は全くない。アントンのビジネスパートナーは工業デザイナーのレア・シュターク・ライチックだ。

2人乗りの2ドアクーペであるマーク・ゼロは昨今乱立するEV新興ブランドのように、スケートボード型のシャシーを採用していない点が珍しい。ベースにはピエヒが200人の外部の従業員と提携して開発した独自のものが採用されている。

バッテリーもよくあるフロア配置ではなく、車体の中心部やリアアクスルの間に設定されている。203psを出力する誘導モーターが前後のアクスルに配置され、最高速度250km/h、0-100km/h加速は3.2秒を実現。

特殊感溢れる新技術

ピエヒのプラットフォームは電気自動車のバッテリーやモーターのみならず、従来の内燃機関やハイブリッド、燃料電池などのさまざまなパワートレインを搭載することが可能としており、バッテリーなどのハードウェアは容易に感想が可能とのこと。

マーク・ゼロの採用されているバッテリーは中国のデステンという企業のものだ。バッテリーに使用されているセルも熱効率に非常に優れているという新しいものを採用している。液冷よりも水冷という方式を採用しており、4分40秒で80%の充電を完了させる。

充電器などのインフラ整備はドイツと中国の合資企業、TGOODが担当する。TGOODは現在、310の都市で21万以上の充電スタンドを提供している。

施行されたばかりの試験方法、WLTP下での航続距離は500kmを目指しており、車両重量は1800kg以下となる。似たようなEVクーペのリマックC_Twoの車両重量が1950kgとのことなので、非常に軽量というのがわかるだろう。

マーク・ゼロのデザインを担当したデザイナーは明らかとなっていないが、デザインスケッチなどはポルシェのデザイナー、ピーター・ヴェガのサインが書かれている。ピエヒへ出資した企業なども明らかとなっていない。

このレトロモダンスタイルなクーペに続き、ピエヒは今後セダンやSUVなどもリリースしていく計画だ。さらにはコンバーチブルやピックアップトラックなども可能性はあるとしている。



ポルシェ博士の曽孫が興したEVスポーツカー「ピエヒ」とは?──ジュネーブ国際自動車ショー2019リポート【第17弾:ピエヒ】

フォルクスワーゲンやセアトをはじめ、アウディやベントレー、ランボルギーニ、ブガッティやポルシェと、フォルクスワーゲン・グループのあらゆるブランドがひしめくホールの奥に、初出展のコンストラクターによる、EVスポーツカーのコンセプトがあらわれた。

それだけならスーパーカーだらけのジュネーブショーで決して珍しくないが、どうしてそれがザワつく話かといえば、そのメーカーが「PIËCH(ピエヒ)」を名のっているからだ!

ピエヒ家が自動車業界で知られるのは20世紀初頭、ポルシェの祖にしてフォルクスワーゲン・タイプ1の発明者、フェルディナント・ポルシェ博士の娘であるルイーズと結婚した財務担当者アントン・ピエヒ氏からだ。

彼の息子で祖父とおなじファーストネームをもつフェルディナント・ピエヒ氏はポルシェ「917」やアウディ「クワトロ」をエンジニアとして設計したあと、フォルクワーゲン・グループ会長として、今日の巨大コングロマリットを作り上げた。しかし、最後はお家騒動に巻き込まれ会長の座を追われた。

今回登場したピエヒはフェルディナント・ピエヒ氏の息子が興したメーカー。曽祖父と同じ名をもつアントン・ピエヒ氏が率いる新興のEVメーカーである。

スイス・チューリッヒに拠点を置く小さなブランドであるものの、会場では大きな注目を集めていた。今回、展示されたコンセプトカー「マーク・ゼロ」は、高性能をうたう。ライトまわりのデザインが、ポルシェを思わせるマーク・ゼロは、いわゆるFRプロポーションのGTカーだ。

説明によれば、革新的なバッテリーを搭載し、WLTPモードでの自律走行レンジは500kmに達するうえ、満充電量の80%を4分40秒の速さで急速充電出来るという。

ピエヒは、少量生産の高性能EVを市販する以外に、バッテリー&モーターを含むプラットフォームを、ほかの自動車メーカーへ供給する意図を明らかにしている。ただし供給先がどこのメーカーか、現場で回答は得られなかった。ちなみにバッテリーの供給は、香港に拠点を置くメーカーから受けるという。

名門ピエヒ家がどういうビジネスを展開するか、現時点ではイマイチ想像出来なかったものの、少なくともEVに特化するのは間違いなさそうだ。
Posted at 2019/03/01 23:03:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記
2019年03月01日 イイね!

ガルパンだとキャラクター増えるんだろうな~

ガルパンだとキャラクター増えるんだろうな~MAPLUS+ キャラチェンジセット、ガルパン「西住みほ」「秋山優花里」の提供開始…エディア

エディアは、徒歩・カーナビアプリ「MAPLUS+声優ナビ」にて、アニメ「ガールズ&パンツァー」から「西住みほ(CV.渕上舞)」「秋山優花里(CV. 中上育実)」キャラチェンジセットの提供を開始した。

MAPLUS+は、基本利用料無料のナビアプリ。キャラチェンジセットを購入することで、声優陣の演じる個性豊かなキャラクターへ切り替えることができ、それぞれの世界観に合わせたセリフや、案内表示ボタン・背景などとともに目的地まで案内してくれる。また、車の走行中だけでなく徒歩でのナビゲートにも対応しているほか、利用シーンに合わせて案内音声以外のセリフもキャラクターが話しかけてくれ、楽しくナビゲートする。

今回提供を開始するキャラチェンジセットでは、西住みほ(CV.渕上舞)や秋山優花里(CV. 中上育実)が楽しく目的地までナビゲートしてくれる。
Posted at 2019/03/01 22:58:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車業界あれこれ | 日記

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「[ハイタッチ!drive] ハイタッチ!drive
2025年09月28日04:06 - 19:01、
107.96km 5時間10分、
6ハイタッチ、バッジ14個を獲得、テリトリーポイント90ptを獲得」
何シテル?   09/28 19:12
初めまして。 インプレッサG4に代替を致しました~ 自分色に染めて行こうと思います 燃費を気にする割にアクセル踏んじゃうんですよ~ バトンに関し...

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