やんぢのブログ一覧

初代のＢＭＷ５シリーズでしょうか。

放置されてパーツを盗まれた…かのようにも見えますが、よくよく見ると車内のステアリングやメーターパネルも外されているので、部品取り車のようです。
徒歩３分くらいのところに初代の５が生息しているのを知っているので、その人の部品取り車かもしれません。

思い出したように始まるマイナーシリーズ。

残念ながら、私にはテールランプのデザインでセドリックかグロリアか見分ける力はありません。（笑）




色を切り返しにしたアンダースポイラーやマフラーの雰囲気やホイールに『現役時代はやんちゃだった感』が漂っています。

でも、
『車体の後ろに絶対に乗り越えられなさそうな固い石』
を置いたところに、
『後戻りはしないという固い意志』
が現れているようですね。

きっとオーナーさんは、やんちゃをやめて社会復帰したのでしょう。（ホンマかいな？）

思いつきで始まるシリーズ。
マニアの家があっという間にネタ切れになったので、廃車の旅というのを始めます。




きちんとリサイクルされることも無く、色々なところで朽ち果てて行く廃車たち。
中には「“いずれ復活させてやろう」と思いながらもずるずると…」ってパターンもあると思います。

そんなクルマを出先で見かけたら、写真を撮ります。

さて、１９８０年代の自動車好きをとりこにした、トヨタのセリカＸＸ。
たぶん前期型。
当時、その存在感はソアラと双璧でしたね。

以前書きましたが、私が大学生の頃、当時のバンド仲間がＸＸのツインカム２４を新車で買いました。
たしかＭＴしか設定が無くてね。
ガンメタでムチャクチャカッコ良かったです。
そりゃあもう、ヒーローでしたよ。
スゴイクルマに乗っているとヒーローだ　っていう時代が、日本にもあったんです。
イイ時代でしたよね。

このクルマも、新車の時にはそれはそれはオーナーさんは鼻が高かったことでしょうね。



この車両、実は１年以上前から存在を知っていました。
レストアベースや部品取りとも思えず、かといって単に捨てられているようにも見えない不思議なクルマです。
でも、窓全開で雨ざらしでは、もう復活できないでしょうね。