やんぢのブログ一覧

オイル換えちゃいました。
（その理由はこちら）
リンクしたブログを書くちょっと前から、換えたくてウズウズし始めてたんですが、多少なりとも「まだ乗れるじゃん」って気分があったことと、時間が取れる時に寒かったり風が強かったりできっかけをつかめずにいました。
今日は、ほどよく日差しが暖かくて風が無い絶好のオイル交換日和です。


新油はｂｐの「エナゴール　シルバー」
一部のホームセンターだけにある幻の激安オイル（購入価格８９８円／４Ｌ）です。
が、このオイルはフラッシング前提です。
ある本に、新油フラッシングは一度高速道路を走ったりして温度を上げてやり洗浄能力が残っているうちの１０００㌔以内に交換するのがいい、なんて書いてあったのですぐには換えません。（高速走行するかは未定）
もちろん、「自分自身のオイルの経験値を上げるためにしばらく乗る」という理由もあります。

とは言え、数日のうちに次に換えちゃいます。
前のオイルが３０００㌔強、このオイルは３００㌔前後でしょうか。
まさにエコの敵です。
なんか自分でも『人間が変わってしまった』と感じますが、新しい宗教に入ってしまったようなもので、しゃぁないです。
もちろんオイルに不満が無ければ、今後とも３０００㌔や５０００㌔で換えたりはしません。
逆に言えば、オイルが不満で「次、行ってみよう！」って気分にさせられたら遠慮なく換えます。


幻の安物オイル「エナゴール　シルバー」のインプレは今日一日乗ってから夜にパーツレビューに上げますが、ちょっと乗った感じをひと言で言うと「やっぱりね」でした。
つまり、大逆転でこのオイルが５０００㌔行く可能性はゼロです。

実は今日は私の誕生日です。

めでたくも有りめでたくも無し…
なんですが、たまたま私の仕事が休みだったので、ある方が私たち夫婦を昼食に招待してくださいました。
ランチだし、私はお酒も飲まないし…
ということで、最近流行の（？）ホテルのバイキングに連れて行っていただきました。


招待してくださった方はウチより年上のご夫婦で、会社経営。
絵に描いたように、メルセデスのＳクラスに乗ってらっしゃいます。
で、そのＳクラスの後席で送迎です。
正直言うと、実は旧型・現行を問わずＳクラスって一度も乗ったことなかったんです。
（そのご夫婦のお宅は何回も訪ねてますが、わざわざクルマに乗せていただく機会もなかったので）

いつもメルセデスに乗ると感じることがあります。
それは
『金額の問題だけでなく、クルマの出来として世界的に高い評価を受けているのにはやっぱり意味があると言わざるを得ない。私自身はメルセデスが欲しいと思ったことは一度も無いが、だからと言ってこの車の存在を否定することはできない』
ということです。
ＥやＣでもそう感じるのに、Ｓに乗ったら素直に感動しました。
（貧乏人丸出しです・苦笑）

Ｓクラスの後席に座っている時の感覚は、『無の存在感』とでもいうようなもので、感動も不快感もなくただただ完璧な移動空間を提供してくれます。
仕事も読書も飲食も書き物も電話もＳ●Ｘもおよそ車の中で行うことが想定されることは、どんなことだって何の苦もなく出来、その間に移動が完了しているという感じです。
最も優れた執事や秘書はその存在を感じさせずに仕事をこなす　といった感じでしょうか。
（もちろんそんな執事も秘書も私にはいませんが）

食事も美味しく、招待していただいたことを心の底からありがたいと感謝しつつ
実はＳクラスに乗ったことが一番のプレゼントと感じた今日でした。

先日思わず撮ってしまった写真。

前の赤いカレン、ナンバー無しで走っているようにも見えますが、その前にいる解体屋さん（？）のトラックに牽引されています。

トラックに２台積んで、さらに牽引。
どうしても３台移動したかったんでしょうね。



カレンには普通の故障車を牽引する時のように誰かが乗っているわけではないので、ブレーキランプもウィンカーも点きません。
トラックのブレーキランプも見えにくいです。
せめて一つでもブレーキが見えるようにわざと左にずらして牽引してるのかもしれませんが、
そうしたところで、トラックの左ウィンカーはちゃんと見えません。
（カレンの窓越しには見えますが、だからよしってもんでもないでしょう）
その上、センターをずらして牽引すると右左折の時の挙動が怪しくなりそうで心配です。
この運搬方法が違法かどうかは分かりませんが、どうなんでしょう…？


まぁ、こういう業者さんは良く言えば「パワフル」、悪く言えば「なんでもあり」ですね。

今使ってるモリドライブのオイル。
入れたのは２月２５日で、２月は２８日までということを考慮すると
ジャスト一ヶ月経過しました。
明日には、交換後の走行距離が３０００㌔になります。（早っ！）


２０００㌔を超えても絶好調で、かなり気に入ってました。
パーツレビューに追記まで書いたんですが
２７００㌔あたりからあんまり良くない感じがしてきました。

３０００回転程度の、普通に流すより若干踏んでトルクを与えるくらいのところでは、
まだまだスムーズで気持ちいいです。
ですが、アイドリングではカストロールのＸＬＸで感じたのと同じような不快なコロコロとした振動が感じられるようになってきました。

「早くオイル交換をして次のオイルを試したいという強い想いが招いた幻覚」
じゃないのかと、信号待ちのとき何度も何度も感覚を研ぎ澄ましてみました。

やっぱり気のせいではありません。
交換直後と今では明らかに違います。


以前の私の書き込みに対してある方から
『良いオイルを入れることで
シートの振動がキチンと直る見込みは
あまり無いはずです。』
というコメをいただいたんですが、
やっぱり『オイルによる振動の違い』は絶対に存在します。

とは言え、
「う～ん…まぁこんなもんかな。
７～８千㌔で交換するつもりだったけど、５千㌔くらいで換えちゃおうかな…」
って思い始めたら驚きの発見が！！

有名巨大掲示板にこんな書き込みを発見しました。

『モリブデンは3000位で効果きれるんじゃなかった?? 』
という書き込みがあり、そのレスで
『２０００から３０００でオイルがへたったという人は、モリブデンの効果がきれたって感じてるのかも試練ね 』

先にこれを読んでたら、先入観でそう感じてしまう可能性もありますが
「オイルのフィーリングが悪くなったな」と感じはじめた後に、この書き込みを発見したんです。
（もう２～３日前からフィールが悪いのに黙ってたんですが、この書き込みの発見が今日のブログを上げたきっかけです。）
ネットの情報の信憑性は誰も保証してくれませんが、
私にとっては「ユリイカ！！」って出来事でした。


モリドライブは
安物鉱物油のベストバイ！
…かも

と思ってただけに、ちょっと残念な成り行きになってます。
『鉱物油のベストバイはやっぱりメーカー純正』ってオチなんでしょうかねぇ…

東京の他、札幌・名古屋・福岡にある日産ギャラリー。

メーカー直営なので、売込みをされることなくゆっくりと展示車が見られるショールームです。
その名古屋ギャラリーに『ＧＴ－Ｒ　Ｓｐｅｃ　Ｖ』が展示中なんです。




ＧＴ－Ｒって出た当初は、「買う気のある客でも試乗が出来ない」とか「明らかな冷やかしだとカタログすら貰えない」とかの強気な商売が話題になったものです。

それが今は、１５７５万円のＳｐｅｃ　Ｖが「ご自由にお乗りください状態」で、
ドアロックされることもなく誰でも運転席に（もちろん助手席も）座れるようになっているんです。


もし、世界的金融危機とそれに起因する自動車業界への壊滅的打撃が無ければ
「ご購入をご検討のお客様のみ、ドアをお開けいたします」
みたいなイヤらしい殿様商売が今でもまかり通っていたに違いありません。
日産は年収５０００万円以上の富裕層が対象と公言していたと思いますが、
そんなことは言ってられなくなったというところでしょうか。
まぁ、ご自由に座らせたところで爆発的に売れるはずもありませんが、
イメージ向上戦略なんでしょうね。


私は上記の「状況」が興味深いなぁ…と思っただけで、
ＧＴ－Ｒは別にどうでもいいので、写真だけ撮ってシートには座りませんでした。