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やんぢのブログ一覧

2019年01月31日 イイね!

シトロエン 最新ブランド広告の〇と×

シトロエンの2019年ブランド広告キャンペーンの動画が上がりました。

日本法人のYouTubeチャンネルなので本国でいつアップされたかなどはチェックしていませんが、C5エアクロスが出てくるのでとりあえず最新のもののようです。




ひとりの男性が時空を超えてヒッチハイクをし続ける…という設定なんでしょうか?

2CVに始まり、H、DS、メアリ、CX、ちょっと時代が飛んで初代ピカソ、クサラWRC、急に現代になってC3エアクロス、C4カクタス、C5エアクロス、Cエクスペリエンスと出てきます。
ネタバレですが、最後に「おぉ、今年はシトロエン100周年だ」って分かるようになっています。

正直言って、シトロエン好き以外の界隈ではあまり話題にもならないと思いますが、
昔懐かしい「〇と×」という切り方で感想など。




クラシックカーのコンディションの良さ

この手のVTRを見て必ず思うことはこれ!
メーカーが自ら作る「作品」なわけで当然と言えば当然なんですけど、全部のクルマがピカピカのバリもんなのには、やっぱり美しさにため息が出ます。


ボディもワイパーもピカピカすぎて、新車かよ!?って(笑)



〇メアリのシーンで馬が出てくるところ。

70年代80年代のシトロエンのアドバタイジングを知っている人は思わずニヤリとすることでしょう。


↑人が乗らずに走っている馬がダブルシェブロンを表示している歴史的CM♪
シトロエンは21世紀に入っても何度か馬をCMに登場させていますし、中国用のDSのテレビCMにも馬が出てきます。
その流れにこだわりを感じます。
一方でそれを知らない人は、馬が出てきたからと言って何の感慨もないと思いますが、こういうマニア心をくすぐる演出はありですね。


CXがチョイスされたところ。

これは完全な主観ですが、限られた車種の中でCXがチョイスされたのは嬉しいです。
私が2CVやDSイチオシの人なら、出てきて当然の車種なのであまり感動しないかもしれませんが、CXイチオシなので(笑)
しかもこのCX、最初期型ではなく75年以降に追加設定されたpallasなんですけど、あのフォグランプが純正で付くのは76年からだと思うんです。(違ってたらすみません)
それでも助手席側にサイドミラーがないモデルなんですよね。
なので2400pallasじゃなくて20pallasなのかなって可能性も。
そうだとしたら、バリもんの20pallasなんて世界中に何台残ってるのよ?って稀少車ですよね。

分からないですけどね(苦笑)

〇C4カクタスがEmeraude Blue (nacré) なこと (英語ではEmerald Blue Metallic)

ヨーロッパ各国のシトロエン公式サイトではイメージカラーになっているので、色そのものが珍しいわけではないです。
日本のシトロエンでは今のC3はカラーバリエーションが本国並みにありますけど、過去には本国にきれいな色があっても日本に入れない時期があったので、こういう色のクルマが出てくると嬉しくなってしまうんです。



×


さて、「×」なんですが。

これはもうね、「宿痾(しゅくあ)」 というか「業(ごう)」というか、あるいはあえて厳しい言い方をすれば「妄執(もうしゅう)」と言ってもいいかもしれない。

ひょっとするとこれは「呪縛(じゅばく)」であって、もう逃れることができないのかも、とすら思います。

わざと難しい漢字の言葉を並べてみました(笑)



×(バツ)なのは

「2CVやDSで歴史を語る ということから抜け出せない」
こと。



宿痾、業、妄執、呪縛、といった言葉を並べたニュアンスが分かっていただけますでしょうか。

今のシトロエンのラインナップを知って、2CVやDSで歴史を語るのを見るのは、
ダイハツOEMのクルマしかないのに「スバルの軽」とか言っちゃって車種紹介のチラシにテントウムシの写真を配置するのを見ているのと同じような空気を感じてしまうんですよ。


胸を張って2CVやDSを乗り越えるクルマを出しているなら、
21世紀のカー・オブ・ザ・センチュリーでトップテン入り間違いなし!ってクルマがあるなら、
こういう表現でもいいんですけど、どうもそうではないように見えてしまって。

これは本国制作のVTRなので、今や2車種しか弾がないという日本市場の問題ではなく、シトロエン社そのものの呪縛なんですよね。

最後、ちょっとディスっているような感じになってしまいましたが、その呪縛を乗り越えて、
「世の中には2種類の自動車しかない。
 シトロエンかそれ以外かだ」

と言われるようなメーカーに戻ってほしいという捻じれた愛情表現だと思ってくださいませ。




で、最後に


シトロエンのこの手のVTRって

いつも、音楽が抜群にいい!





*********追記**********

去年シトロエンUKがアップしたのがオリジナルバージョンでしょうか?
部分的に別バージョンなのですが、シトロエンジャポンが上げた今年のバージョンのほうが出来がいいと思います。



Posted at 2019/01/31 20:59:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2019年01月29日 イイね!

年末年始振り返り 11

5日目:1月2日(水) その2

さすがに最終回です(笑)
1月中には片付けたかったので。
蛇足ながら言っておくと、「用語的には1月中は"お正月"」です♪

※「正月」とは、本来は旧暦1月の別名である。改暦後は新暦1月を意味することもある
 Wikipedia


さて、ラーメンを食べた後搭乗ゲートに向かうんですが



これが(日本では)正月休みの真っ最中、1月2日の国際空港の様子です。
とにかく中国では新暦の正月はほとんど何もないです。

まぁ、上海あたりだと日本人観光客がいっぱいいるのかもしれないですが、上海の事情は詳しくないので。



14時の便なのでゲートの表示はほぼオンタイム。
ただ、大阪が5℃~25℃ってのは無いでしょ?
どこの大阪が1月2日に25℃なんだよ。
ネタ元はどこだ?
責任者出てこい!!(笑)

落ち着け。




シップは行きも帰りも(というかこの路線は)A320。
行きも帰りも中国東方航空のサイトから正規割引運賃で買ったので、前方席を確保しました。

ボーディングは予定通りだったのですがドアクローズしてからプッシュバックまで40分くらいかかったでしょうか。
アナウンスでは「航空管制の都合で」としか言わないんですけど、
中国の空港では、暴風でもない、飛行機が混んでいるわけでもない、もっと言えばガラガラなのに「動かない」ってのを何度も経験しています。
エコノミーの狭い席にひたすら座って待ちます。



あぁそうだ。
米系でも韓国系でも東南アジア系でも、「日本路線」だと片言の日本語だったり長距離北米路線だとCAさんとは別に機内通訳ってのがいて、日本語のアナウンスが流れるじゃないですか。
(欧州のキャリアには乗ったことがない)
中国東方航空は、日本を往復する定期便でも日本語のアナウンスは一切ないです。
それはもう、潔いとしか言いようがない。
なかなか出発しなくても、中国語も英語も分からない人はわけもわからず待つしかない。

ただ、今回は言葉がわかっても「航空管制の都合」以外の情報がないので、まぁ日本語のアナウンスなんかなくても同じか。

やっぱり潔い(笑)




LAやNYの空港で、トラフィックが多すぎて出発を待たされるというのとは根本的に違うと思うんです。
そもそもガラガラなので。
謎すぎます。



航路上は日本の上空に来るまではずっと雲海でした。


この日のちょうど飛んでる時間帯の天気図なんですけど、
高気圧の南のヘリあたりを飛んでいたので、どうして一面の曇りなのか、不思議です。





さて、ここで機内食の登場です。
ところが14時発の便なので「食事」ではなく「スナック(軽食)」なんですね。
ボックスミールでした。



中身は完全に軽食というかおやつというか。
そのうえ、「中国のおやつ」なんですね。

好みが分かれるところだと思います。
「とりあえずパン入れとけ」って感じで、「おかずが無いのにコッペパン」というのがまずあかん。
せめてジャムくらいセットしてくれないと口の中がぼそぼそ。


左は「豆腐干」
とても固く作った豆腐を醤油と香辛料を使った中国風の味(←全然説明になってないけど、うまく食レポできない味)で煮たもの。
中国ではごく普通に食べられているものですが、私は固い豆腐そのものは嫌いじゃないけど、この味付けはあまり好きではないんです。

右側も日本には無いもので、生せんべいのような歯ざわりの甘い餅。
その味付けの奥のほうにごま油の香りがするんです。
袋に「麻油味」と書いてあるのがそれです。
甘さ控えめで、お茶請けにはいいですね。



これは初めて食べたんですけど、美味しいせんべいでした。
米粉で作った塩味のラスクって感じです。
米多奇というのはそこそこ有名なブランドです。

あとは、ミカンが甘くない(苦笑)
すっぱいわけではなくて、味がしない。
中国で果物を食べたことがある人は経験あるかと思いますが、
赤いのに甘くないスイカ、柔らかく熟しているのに甘くないパパイヤ、甘さも酸味も薄いリンゴ…
なぜか果物があんまり美味しくないです。
このシリーズの最初のほうに出てきた、ヒルトンホテルの朝食バイキングのミカンは美味しかったです。



3人掛けで私と妻の隣に座っていたのが日本人のお兄ちゃんでした。
一人旅で南京便に乗るのは不思議だなと思って話してみたら、「インド方面を回って、乗継便がたまたま南京経由だった」と。
彼は機内食を断ってました。
乗継するたびに食べ物が出るのでもういらない、と。
これは、断ってもあんまりもったいないって感情にはならないかもしれません(笑)


そして、食後のコーヒー。


出ました!
中国東方航空名物
砂糖と粉ミルクが最初から入ったコーヒー

コーヒー頼むとこれ一択
ブラックは選べません


ブラックコーヒーが選べないというのが、国際線で通用しているのも中国の不思議なところです。

いや、実はですね。
中国の航空会社が全部そうだってわけではなくて、北京便や上海便では中国の会社でもブラックコーヒー選べます。
南京便は馬鹿にされてるのかもしれません。



時系列的に、機内食の後もう一回撮った写真なんですけど、ずっと雲海です。
高気圧、どうした?



九州上空に来てやっと雲が晴れてきました。


で、帰国後なんですけどね。
1月2日の夕方。
関空→新大阪、新大阪→名古屋ともに、当日買いで座れてしまいました。
行きの列車に続いて、また「人生なんとでもなるじゃん」と思ってしまいましたとさ。


さて、これで年末年始振り返り中国旅行バージョンは終了です。
長いことありがとうございました。
Posted at 2019/01/29 09:17:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外の話題 | 日記
2019年01月28日 イイね!

年末年始振り返り 10

5日目:1月2日(水)

いや、このシリーズが「10」までなるとは思ってませんでした。
ほとんど食い物の話ですけどね(笑)


さて、早いもので今日は帰国の日。
朝食は前日にスーパーでカットフルーツとか飲むヨーグルトとか買って適当にすませて昼前に空港に向かいます。



この写真。
空港直通バスの右側最前列に陣取りました。(ノンストップ・20元)
正面の壁が泊まっていたヒルトンホテル。
ホテルの真横に空港行バスの乗り場があるのでとても利便性が高いです。
大型スーツケースをゴロゴロ引っ張っても全然苦にならない♪
なおこの席、さすがにシートベルトしましたよ(笑)



空港に向かう高速道路上で撮ったのが、以前ブログアップした車たち



南京禄口国际机场(南京禄口国際空港)は数年前にターミナルビルがリニューアルして大きくなりました。
以前は結構地味な感じだったんですけど、チェックインカウンターの規模は今は無い名古屋空港国際線ターミナルビルくらいの感じでしょうか。



チェックインを済ませて2階にあるレストラン街へ。
14時の飛行機なので、ちょうど昼飯時なんです。
お正月の12時すぎでもこんなにガラガラ。
中国では新暦の正月は生活の中で全然関係ない、というのがここからも分かります。



この店にしました。
前のブログに「中国の人は洋食よりも中華料理を選ぶ」という話を書きましたが、上の写真のバーガーキングが閑散としているのと比較して客席の様子を見ると、その説がある程度信ぴょう性があるのかなと思えます。




夫婦ふたりでシェアする前提でこれ。


一つずつの写真も撮ったんですけど、省略(その意味は後で分かります)

中央 鶏の小籠包   25元×2←写真では分からないけど2段積んでいる
左上 牛もつ煮     29元
右上 肉餡茶碗蒸し  25元
左下 鴨の血の煮物  29元←これは南京名物の日本には無い食べ物で説明しにくい
右下 ピータン入り粥  12元
これに箸とおしぼり2元×2

全部で149元。
日本円で約2400円。


◆中国豆知識
中国では衛生意識の高まりから、箸と濡れナプキンをセットにしてビニール袋に密閉した「有料の箸」を出す店が増えています。
今までのブログには書ていませんでしたが、他の店でもこれのところがありました。
慣れない日本人は
「え?箸に金取るの?」
って思うかもしれないですけど、きれいに洗っているのかどうか分からない使いまわしの箸を出されるよりこっちのほうがいいと中国の人は言ってました。
安全はタダだと思っちゃダメだという一例ですね。


で、食べたんですけどね。
なんかあんまり美味しくないんですよ。
小籠包以外は温度もぬるいし。
煮物やお粥がこんなにぬるくちゃダメだな、っていうレベル。
材料のうま味を感じる料理が一つもないし、味付けもイマイチ。


妻と
「もったいないけど、残して他行こうか」
で意見が一致するほど美味しくない。

今までこのブログで、全部の食べ物をウマいウマいと書いてきましたが、初めてのことです。

お店をさらしちゃってるけど、このブログが南京空港の店に大きな影響を与えるとも思えないし、「美味しくないから残して店を出た」ってのは事実なので。
外国で食品ロス出してしまいました。



昔(昭和時代)の日本では、観光地の食べ物は高くてまずいってよく言われてましたし、実際にそうでした。
でも今は、黙ってても客が来る観光地や空港、SA・PAでもめちゃウマではなくてもそれなりの物を出すところが多いです。
もっと言うと、空港やSA・PAは「美味いものを競っている」状況だと言ってもいいと思います。

多分、中国の空港は
「日本がたどってきたのと同じ道の途上」
なんだと思います。
そう思って生暖かく見守りながら店を後にしました。





荷物検査と出国検査を受けて制限区域に入ってから、制限区域内にある蘭州ラーメンの店に行きました。
麺を切るんじゃなくて、伸ばして作るやつですね。

妻はこの店を知ってて、「ここなら美味しいよ」と。
実は上記の店に入る前からここのラーメンの話は出てたんですけど、最後にラーメンじゃない中華料理を食べようとして失敗しました。

中途半端にものを食べた後だったので、ふたりでひとつ。


これがめちゃウマ。
最初からこっちに来て、ひとり一杯ずつ食べればよかったなと。



実は小皿がセットになっていて(右上のはシェアするための小椀です)


麺にトッピングするもよし、おかずとして食べるもよし。


紅焼牛肉拉麺セット  68元(箸代別)
日本円で約1100円

国際線の制限区域内だと思えば全然高くないし、味も美味しいし、
「中国でもウマい店とまずい店がある」
という勉強をさせていただきました。

今までは、中国では何でもウマいと思ってた(笑)




あとは飛行機に乗るだけですが、LCCじゃないのでこのあと機内食も出るんですよね。

別に引っ張る必要もないけど、続く
Posted at 2019/01/28 09:22:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の話題 | 日記
2019年01月26日 イイね!

年末年始振り返り 9

4日目:1月1日(火)その4


ローラン餐廰での宴もたけなわになったところで、中国人同士の会話が盛り上がりすぎてついていけなくなってきたので、それを察した皆さんが私に自由行動を提案してくれたので、ちょっとだけお店を出ました。

そして最初に行ったのが6階の自動車フロア

そのあと、7階8階9階のレストラン街を探検しました。

面積的にもかなり大きな建物なのに3フロアもレストラン街があるのも、人間が日本の10倍以上いる中国の光景なのかもしれません。


これは上の階から吹き抜け部分を見下ろした写真。
途中階に自動車がディスプレイされているのが分かります。
これだけでも建物のサイズ感が分かっていただけるかと。


おぉ!かに道楽あるじゃん!
と思ったら、立派なパチモン。


和太鼓のディスプレイに、和太鼓の解説で日本情緒を盛り上げます。
ここまでお金かけてパクっても商売になるのもすごいです。


帰国後にこんな記事を見つけました。
南京でかに道楽のパクリ店が続々開店中
スゴイデスネ~



もうわざわざ調べてないですけど、これもくまモン界隈の許可なんか取ってないんだろうなぁ。


◆中国豆知識
中国の人達は食べ物にあまり冒険しないのかもしれません。
というのも、中国各地の料理を謳ったレストランはほとんど全てで"入店待ち"になっていて、店によっては外までごった返しているのに、世界各国料理はそうなってないんですね。
日本食系も東南アジア系も欧米系も(←最近日本にもあるようなスペインバルとかアメリカンなステーキハウスとかもありました)、中国各地の料理よりすいてるんです。
後から中国の人に聞いたら、「やっぱり中国の料理を食べるよね」と。
私の感覚としてはちょっと不思議。
日本人は昨日は中華、今日は和食、明日はステーキって平気ですけど、中国の人は逆にそういうのあんまりピンと来ないみたいです。

中国料理に関してもたくさんのマニアックな店があったんですけど、
次に訪中したら挑戦してみたいなと思ったのがこれ。


蒙古(モンゴル)料理。
全く未経験ですが、肉は羊中心、味付けは塩中心なのは何となく予想できます。
でも看板に「蒙古牛」って書いてあって、新疆料理とはまた違った味が楽しめそうな予感♪



さてそんな中、9階で発見したのがこのお店。



iceasonは中国で広く展開中のアイスクリーム屋さん。
サーティワンみたいにたくさんのアイスがショーケース内にあって、注文したのをすくってもらいます。



昔から「旅のデブはなり捨て」と言われるので、ダブルです。
お店の人が気をきかせてスプーンが2本ありますが、当然ひとりで全部食べます。

レモンシャーベットと抹茶。
値段なんか見もせずに頼んだら



ぎょえぇぇぇぇぇ
50元もすんのぉぉぉぉ!?


ざっくりとしたレート、1元=16円で、800円てホントかよ!

いや、払いますけどね。
あとから見たらちゃんと値段も掲示されていたので、日本人観光客だからといってぼったくられたわけではなく、その値段なんです。
どうりですいてたはずだわ(苦笑)

とはいえ、Italy Handmade Ice Creamを謳っているだけあってかなり美味いんですよ。
この旅行記シリーズの最初のほうに「10年以上前とに比べて中国のパン類は格段に美味しくなった」ということを書きましたが、アイスも同じですね。

21世紀初頭には、ハーゲンダッツの直営喫茶店で街角のラーメンの10倍以上のお金を出してパフェを食べなきゃ美味しいアイスなんか食べられなかったんです。
今は値段こそ少し高めですが、こうして買い食いスタイルでも美味しいアイス・ジェラートが食べられます。


そうこうしているうちに
お正月風情の全くない1月1日が終わっていきます。


続く
Posted at 2019/01/26 20:07:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外の話題 | 日記
2019年01月22日 イイね!

年末年始振り返り 8

4日目:1月1日(火)その3

さて、昼食に地元民御用達の新疆料理店に行き、その周辺をプラプラと散歩した後は
ホテル最寄りの万达广场(万達広場)ではなく、欧尚超市(オーシャン・Auchan・フランス系のスーパー)へ。
ここも超巨大と言ってもいいスーパーですが、ショッピングモールとしてはは大規模ではなくスーパーマーケットといくつかの小さなお店がある形式です。
おみやげ物はスーパーで買うのが鉄則で色々買ったのですが、ここは写真がありません。


中にテナントで入っているスターバックス。


スタバはどこの街角にもどれだけでもありますね。
明らかに麦当劳(マクドナルド)より多いです。


そしてこの日の夜行ったのが、この金鷹。


以前書いた、ワンフロア全部が車屋さんの階もある巨大ショッピングモールです。


時間軸としては、ここで食事をした後、ひとりでぶらついたのが車屋さんフロアのブログです。


その7階に…



昼に続いて、またまた新疆料理です。
LOULAN CANTING/ローラン(楼蘭)餐廳というお店。
ローランはタクラマカン砂漠に近い遺跡の名前で、ローランの美女というミイラで有名です。
どんだけでも新疆料理食べられます。

向かって右側は羊の串焼きのテイクアウトの窓口です。


毎日四川料理はきついかもしれないけど、毎日新疆料理なら行けそうです。
豚肉が食べられないだけで、あとは制限ないですからね。

この日も現地の知り合いの夫婦と待ち合わせ。
その後もう一人合流して、5人での夕食です。

◆中国豆知識
最近の都市部では「一人めし」の人もいますけど、中国の人は基本的に一人めしは嫌います。
夫婦だけでも、もったいない感じ。
家族、親族、友達、友達の友達
集まって食事をするのを好みますね。

話はそれますが、台湾であるガーデンパーティに呼ばれたとき。
言うても10人チョイくらいのパーティーで最初にその場にいる人を紹介されたりしたんですが
途中でやってきた人が、色々食べてるんですね。
気がついたらいなくなってたんですけど
「さっきの人は誰?」 「さぁ?」 「〇〇さんの友達?」 「知らないなぁ」
なんてことがあって、でも誰も怒ってない。
その時には「きっと誰かの友達だろう」と思ってて、それが通用しちゃう。
優しい世界です(笑)

閑話休題



この日は新疆ビール。
私は右側の「ウースービール」を飲んだんですけど、日本で有名な青島ビールにちょっと似た感じのすっきり系で美味しかったです。。


◆中国豆知識
ほとんどの中国人はビールを常温で飲みます。(真夏でも)
なので、特別のリクエストをせずに注文すると常温のビールが出てきます。
私は「ウォーヤオピンダ!(我要冰的・冷たいのください)」連発です。
周りは誰も冷えたビールなんか飲んでないですけど、大きなお店にはたいてい冷えたビールも置いてます。



いくつかのメニューをご紹介。


新疆大盆鶏

鶏肉、ジャガイモ、ピーマンの炒め煮、太い麺添え
赤いけどトマト煮ではない感じ。
どういうものなのかよく分からないけど、とりあえず美味い。



キャベツと羊肉の鍋(←テキトーか!)


日本で言うところの「なべ物」とはちょっと違いますが、中国語メニューに「鍋」という字を使ってますし、英語表記にも「Pot」という言葉がありました。


コンロで温かい状態をキープして食べるんですが、本場の新疆の習慣の料理なのかどうかは不明です。



お待ちかね、羊の串焼き
これはこれで美味いです。


てか、新疆料理屋さんに行って羊の串焼きを頼んで、失敗したことってないですね。


このお店では串焼き場が他の厨房とはわざわざ別になっていて、壁に文字も書いてあります。

料理人の間で、「串焼き場を任される立場」とか、そういうのがあるのかもしれないですね。
昼飯のより少し洗練されてたようにも思います。
洗練されてないほうが美味いってこともあるので、難しいところですが。


以前シルクロード方面を旅行した時に、トルファンの街角の露店でパン(のようなもの)を買ったんですね。
もちろん西洋のパンとは違いますし、中華饅頭の皮を焼いたようなものとも違いますし、ピザにもフォカッチャにもナンにも似ていないものだったんですが、これが似た感じだったので頼んでみました。

小麦粉だけのシンプルな物なんですけど、中に刻んだ玉ねぎが練りこんであります。
何もつけずに食べても美味しいし、適当なおかずと一緒に食べても美味しいし、「あぁやっぱり新疆料理好きだわ」となりました。


そしてこれ。
この透明なラザニアのようなものがもちもちしてて激ウマ。
透明ということから想像するものとしては、春雨よりは葛切りに似た味わい。
メニュー名が「大北西炒粉皮」というんですけど、調べてみると「粉皮」は「板春雨」なんて名前で売られていたりします。
これはねもう日本の中華料理屋でもガンガン出すべきだと思うんですよ。


この青菜炒めは、豆の茎みたいです。

全部が新疆料理なのかどうかすらわからなくなってきてるんですけど、何を食べても美味いです(←語彙力の無さがすごい!)


そして最後になりますが


手作りの飲むヨーグルト。
あまりの美味さに、一杯10元もするのに夫婦そろってお代わりを頼んじゃったという逸品。

10元って日本円だと160円くらいですけど、焼酎を飲む大きなお猪口くらいのサイズなので決して安くはないです。
でも、お代わりせずにはいられませんでした(笑)



1月1日だけで「その3」まで来てるんですけど、まだ終わらないんですよ。
あとちょっとだけ1月1日お付き合いください。


続く
Posted at 2019/01/22 16:35:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外の話題 | 日記

プロフィール

「@susp2 お怪我は大丈夫ですか?ケガが無ければ切り替えて新車のことだけ考えましょう(笑)」
何シテル?   02/15 17:47
愛知県北部在住です。 “部品取り”も入れると過去に13台のシトロエンを買った熱狂的シトロエニストですが、なぜか今はBMWがメインカーです。 ****...

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