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ラゾーナ川崎の裏手に、写真の女躰神社（にょたいじんじゃ）があります。

女性の願い事を叶えてくれる神様だそうで、鳥居付近には、安産祈願の幟が出ています。
幼稚園を併設していて、境内は、幼稚園の運動場としても使われています。

そんなこんなで、チョット、おじさん１人でお参りするのに勇気がいる神社です。

神社本庁のＨＰの御由来には、以下の通り、神社の由来碑の内容が転記されています。

神社創立の年代は不詳なれど、口碑の伝うる処によれば、永禄年間より女躰権現と称えられ、南河原村真言宗宝蔵院が別当職でありました。
当村は、武蔵国荏原郡八幡塚の農民が移住し、開墾に従事し、民家次第に増加したのであります。
この地は、多摩川の南側にありましたので、南河原村と名付けられたとのことであります。
地形多摩川の辺りのため、降雨のたびごとに多摩川の土砂堆積し、田畑への冠水甚だしく洪水の都度流域が変化し、常に大きなる災害を蒙り、遂に農耕が不可能な状態になりました時、一人の女丈夫水中に身を投じ、一身を犠牲に供せられし、その真心によりその後は大いなる災害もなく、住民漸く安堵し、農耕に励むことが出来ました。
これも女丈夫の偉大なる御徳の御陰と敬慕し、その偉業を称え又後世に伝えるため、多摩川辺りの俗称『ニコニコ松』の下に一祠を建立して、その御霊をお祀りしました。
その後、現在の位置に鎮め奉る

この由来を見た後、社殿に掲示されている清めの詞が、「祓いたまえ、清めたまえ、守りたまえ、幸いたまえ」を三度唱えるとなっているのに気付きました。

いつもは、「祓いたまえ、清めたまえ、神ながら、守りたまえ、幸いたまえ」と唱えているので、これは、ヒョットすると、川の神様を鎮める為に身を挺した女躰様を想っての「神ながら」を省いているのかと思いました。

これは、σ(^_^)の大きな勘違いで、あとでお聞きしたところ、通常の清めの詞だそうです
(^^ゞ

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