やんぢのブログ一覧

とにかく凄い！
シトロエン乗りとしては感動せずにはいられない！！

この動画を知ったのは最近のアウトニーズさんのブログです。


一人でも多くの人に拡散したい動画なので、“孫引き”ということになりますが取り上げます。






動画でネタばれしてますので、文字で書いちゃいます。
（登場順に）フィアットクロマ、メルセデスＷ１２４、シトロエンＣＸ（シリーズ２）、アウディ１００の４台が３つのテストをしています。（テストは３つですが映像は４種類）
何年の映像なのかわかりませんが、この４台が同時に市場に出ていたのは１９８５年～１９８９年。
ナレーションは（たぶん）ドイツ語なので全然分かりません。


まず、高速レーンチェンジ。
正面からとらえた映像では、宇宙一と言われるＷ１２４が一番安定感が高いように見えます。
（後輪が白線を超えていないのはメルセデスだけ）
ＣＸはロールの大きさが裏目に出たかなという感じ。
アウディ１００が全然ダメっていうか、自動車として失格レベルなのはどうしたことでしょう。


ところが、同じ高速レーンチェンジを後ろからとらえた映像では
後半のレーンに入りきった時点での安定感（収まり）がＣＸが一番優れているように見えます。
ハイドロの評価の中に“収束性”が語られることがありますが、これですね。
そして、あくまで見た目だけですが収束はＷ１２４よりフィアットの方が勝っているように見えます。



２番目の悪路走行テスト。
見ただけでＣＸの圧勝なのが分かります。
最初の２、３バウンドが見られるだけで、その後は一貫して微振動で安定です。
他の３車種はバウンドを収束させることができません。
メルセデスはバネサス車としてはかなりポイントが高いのでしょう。
アウディは笑っちゃうほどバウンドしまくりです。
（おまえはゲームセンターのロデオか！？）


最後の片輪氷結路（ハイドロプレーン？）ブレーキテスト。
ここでのＣＸの圧勝ぶりが見事です。
宇宙一と言われるＷ１２４ですらスピンしてしまうコンディションで
ぴったりと止まるＣＸ。



全体を通して総合点を付ければＣＸが圧勝なのは間違いないのですが
アウディが笑っちゃうほどダメなクルマなのは意外でした。
そして、フィアットが思いのほかイイ動きをしているのも驚きでした。
（テスト３ではスピン量が少ないだけでなく、停止距離そのものもメルセデスやアウディより短いようです）
まぁ、Ｗ１２４は良くて当たり前というある意味悩ましいポジションにいるのでしょう。



この動画を知ったアウトニーズさんのブログから引用します。


約６０年前に　基本が出来たのですが　サスペンションが　ソフトである事は　その全体の実力からは　ほんの一部でしかありません。この動画をみて　現代の　ESP（横滑り防止装置）も　兼ね備えている事を　証明していると確信しました。地面と喧嘩せず　上手にトラクション（駆動、地面に押し付ける意味もあり）を　かけ続ける優れものなんですね。
引用ここまで


一番衝撃的だったのは、最後のブレーキテストですね。
シトロエンＤＳが現役だった時代に、当時の丸目やタテ目のメルセデスと競えば
安全性はＤＳの圧勝で、メルセデスなど全然敵じゃ無いのだろうと推測します。


この４車種が新車で買えた時代に、この動画が日本で公開されていれば
その後の日本の輸入車シーンのシェア構成が変わっていたとは考えられないでしょうか？


それとも、
しょっちゅう壊れてそのたびに何十万円もかかるクルマは
どんなに安全性が高くても売れないよ
ってことなんでしょうか（爆）


そして、この動画を見れば見るほど、シトロエン社がハイドロニューマチックそのものから撤退してしまうのが残念でなりません。
現代は電子デバイスでハイドロの仕事に成り代われるということなのでしょうが、それとこれとは違いますよねぇ。

この動画を見て、『もう一生、今のＣ５とＣＸでイイ！』って気持ちになりました♪





＊＊＊＊＊＊追記＊＊＊＊＊＊


※貼った動画はテスト部分だけのダイジェスト版のようです。
　フルバージョンはこちら。
ダイジェスト版にはないウェットブレーキテストでは、フィアットがトップ（最短）だよ！！

ごめんなさい。
シトロエンＣ４カクタスのことを書いたんですが、いじっているうちに消してしまいました。
すでにイイね！も頂いていたんですが、久々の失敗です(>_<)

もう一回書くのも…
軽く書き直します（爆）




要は、ティザーサイトの話なんですが
正式に発表されてしまうとサイトの内容が変わってしまうので
あえてティザーのうちに見ときましょうってことと

で、私が好きなのは左から２番目の
VUE DE DESSUSですよって話と

１月２１日付けで新しいスパイショット（下記）が出たんですが
最近立て続けに出た中国専売モデルよりイケテルことを期待します

って話でした。


スパイショットの引用はこれ




引用元には他の写真もあります。




消しちゃってなんか凹んだので、今日はもう一本ブログ書こっと（笑）