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中国が日本の領土として最南端に位置する沖ノ鳥島の北北西約300kmのEEZ（排他的経済水域）で、事前の許可のない海洋調査を初めてから今日で9日になります。

中国の海洋調査船「大洋号」が、ワイヤー様のものを海中へ延ばしているのを海上保安庁が確認したのが7月9日・10:40頃で、無線及び巡視船の電光掲示板で調査中止を求めましたが、例の如く無視を続け、本日に至るまで居座って調査らしきことを行っています。

相変わらず日本のマスゴミは、この中国の侵略行為に対して報道することが少なく、日本政府が抗議を行ったことに対して中国が、沖ノ鳥島は国際条約で定める島ではなく岩であるので、当該船が調査している場所は公海であり、違法ではないと反論したことを強く扱っています。
これでは、まるで中国外交部の広報機関ではないかと感じてしまいます。

沖ノ鳥島は、国連海洋法条約の島の定義（第121条 第1項、同第3項）を満たす環礁です。
2007年に海上保安庁が沖ノ鳥島灯台を設置し運用を開始しているほか、桟橋等の港湾施設の整備も進められています。

仮に中国が独自に主張している満潮時の最高標高が島の基準を満たさず岩だとする主張が正だとするなら南沙諸島、西沙諸島で中国が行っている領有権の主張の多くは岩にも満たないものになるので、どんどん土足で踏み込んで良いことになります。

尖閣諸島では、今日も接続水域に中国海警船が居座り、沖ノ鳥島でもこの状態です。
真剣に実力行使を考える時期に来ているのと、このような侵略行為に協力的なマスゴミに代表される国内の企業、政治団体を排除すべきではないかと強く感じます。

※映像は海上保安庁の広報資料の画像を使用しております。









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