
映像は、三重県の多度大社の上げ馬神事のページのハードコピーです。
昨夜の知人のTwitterのツイートで知ったのですが、
「多度大社・上げ馬神事、動物愛護管理法違反容疑で送検」の件、津地方検察庁は、容疑不十分で、身元不詳の3人を含む11人を不起訴処分としました。
以下、新聞各紙の記事を引用する形で、作原大成次席検事の不起訴理由のコメントです。
朝日新聞
「殴る行為はあったが、虐待とは認められない」
毎日新聞
「行為は認められたが、当時の社会通念に照らし合わせると、虐待と認定するには疑問がある。容疑者も虐待の意図は認められない」
送検された8人は「神事を成功させるためにやった」と話した
読売新聞
「神事の中で、馬を殴打したことが虐待といえるか疑問がある」
中日新聞
送検された8人は「上げ馬を成功させるため、興奮させようとたたいた」と供述
「たたくなどの行為は神事の中で行われており、社会通念上、虐待と言えるかは疑問。いずれも故意に虐待した認識もない」
日刊スポーツ
「社会通念に照らし、虐待に当たる行為とまでは認定できず、いずれも故意に虐待したとはいえない」
さて、疑問です。
社会通念と言うのは、動物学を無視した非科学な世界の話しでしょうか?
馬って、大勢の人混みの中でも平然としている生き物でしたっけ?
サラブレットって、2mもの壁を登ることの出来る身体の作りをしています?
無理矢理、登らせる為に叩く行為は、故意にする行為(やろうと思ってやる行為)ではないのですか?
棒で叩いて痛くないと、この検事は思っているんですよネ?社会通念として棒で動物を叩いても良いんですネ?
薬物を使用して興奮させるのも社会通念として必然性のある行為なんですよネ?
以前、
「多度大社の上げ馬神事」の中で述べていますが、本当に南北朝の頃(百歩譲って、江戸時代)にサラブレッドが、この土地に根付いていて、その頃から薬物(当時、世界中どこを探しても、絶対に存在し得ない科学的な合成薬物)を使って馬を興奮させるのも伝統なんですよネ
朝鮮人も真っ青な歴史の改変ですネ(爆)
これで、多度大社が主張している「司法の判断が待たれるところである」が達成できたので、もう怖いものなしで、馬を好きなだけ合法的に殺すことが出来ます。
どんな方法を取っても神事と言う2文字を付ければ虐待にはなりません。
地元も馬の屍の上で、楽しくお金儲けが出来ます。
ところで、この作原大成次席検事、2005年当時、東京地検特別公判部に居た方ではありませんよネ?
まさかまさか、病休中に、お年寄りを車ではね殺しそうになって(重傷を負わせた)処分を受けた方じゃないですよネ
もし、同一人物なら人に対して、これですもの馬なんかへのカッパですよネ(苦笑)
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Posted at 2011/11/05 02:11:51 | |
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