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正岡貞雄のブログ一覧

2016年12月27日 イイね!

『ドリキン&梅ハン』を吉本演芸に推薦しようぜ!

『ドリキン&梅ハン』を吉本演芸に推薦しようぜ!〜クルマに首ったけ野郎のX’masランチ〜

 Hot-Version vol.143を鯛焼きにたとえて、頭から尻尾まで餡子がたっぷり詰まっていて、絶品だぜェ。
 その評価に異存なし、とモロ手を挙げてくれたのは、カリスマカメラマンのCMOさん。毎号、誠実に購入してくれている、頼りがいのある仲間の一人。

 キリスト生誕と日曜日の重なった25日のお昼ならお互いの都合がつく、というのでプチオフをやろうか、と俄に話がまとまって、ご自慢のBMW_AH3でやってきてくれた。まず散髪をして、つぎに行きつけのディーラーによって2017年用のカレンダーを受け取ってから、やっと我が家へ。







 実は、CMOさんにはちょっとした頼みごとがあった。ノートパソコンのDynabookをWindows10にバージョンアップしたら、矢鱈と画面が5分足らずで黒くなり、そのたびに手間がかかって、いろいろと自分なりに「設定」に挑んでみたが、通用しなかった。それでこのところ、放り出してしまった。

 そこで、CMOさんにSOSを送ったところ……なんとチョイチョイと、問題を解決してくれた。要するに「スクリーンセーバー」が4分で効いてしまう設定のままだったのだ。それを外しただけでOKとなる。お陰様で、気分もすっきり。では、お昼をご馳走させて、というので、予てから誘うつもりでいた大泉の「鎌倉パスタ」へ、それぞれの愛車で、ちょいとひとッ走り、という次第であった。

 いい歳をした超・老年と、体格のいい壮年が、パスタを前にして、「いやぁ、いくらショップがそれなりに手を加えたとはいえ、あのS660を、あれだけ攻められる3人、やっぱり凄いね!」とか、「筑波N2決戦のあの構成、かつてのベスモ全盛時の雰囲気が戻ってきましたね」などと、口角、泡を飛ばしてしゃべり合っている姿はどんなものだろう。



 幸い、この日はキリスト降誕の日、家族連れが押しかけて満席状態。とくに隣のテーブルでは3歳くらいの男の子が、盛んに駄々をこねているのに若夫婦は知らん顔。喧噪のパスタレストラン。われわれの存在など、だれも気にしてくれていないから、こちらも気にすることもなかった。



「メディア対抗ロードスター4時間耐久レースも、見ているとドンドン引き込まれてしまったけど、どうだった?」
「選抜されたドリフト野郎たちの走りが、まじめで、ひたむきで、感心しました。仁礼さんもスタートドライバーとしてがんばっていたし、ホットバージョンの優勝をみんなで勝ち取った流れがくわしく表現されていて、一種の感動ドラマにしあがっていました。造りが格段によくなってきたんじゃないですか?」
「そう言って貰えてうれしいね。でもこの号の圧巻はやっぱり、京都嵐山のパークウェイだよね」
「土屋さんって、あれで還暦を迎えたひとなんですか? とにかく、京都に新しい峠伝説のステージができそうで新鮮味が増しました」











「ああ、あれ! 随分、お金をかけているな、と感心しました」
「あれねェ、実は本田俊也編集長がドローンを飛ばして撮影したんだって!」
「ほんとですか? 多分、ドローン使いを雇ったんだろうな、とは思っていましたが……。いやぁ、あのアングルは新鮮でした」
「それと、ドリキン土屋とJ’sレーシングの梅本淳一社長のやりとり、面白かった」
「そう、土屋さんがこんな知らないところへ連れてきて、なにやってるの?と突っ込むと、梅はんが“ようこそ”ととぼけた受け方が抜群だし、土屋さんのファーストランのコース案内役として助手席に座ったのはいいけど……」
「そう、あの怖がりよう、いい表情を見せてくれたね」
「相当にレースをやっている人でも、ああなるのかな? あれが演技なら、いいコンビですね」
「息のあいかたが、自然で、素晴らしい。そうだ吉本興業に売り込んだらどうだろう」
「賛成です。とにかくこの号に限らず、最近のホットバージョンは見逃せない」



 かくして、この日のプチオフは無事終了。帰るなりもう一度、改めて143号を鑑賞すべく、iMacにつないだDVDプレーヤーにディスクを滑り込ませた。
 
 ウィーン、ウィーン、ウィーン。そしてもう一つ、ウィーン。このレーシングサウンドを聴いてから、改めてHot-Version vol.143を鑑賞し始めたが、ああやっぱり「一人はうまからず」。だれかとワイワイやりながら、キリスト生誕の日を楽しみたいな、と嘆いた次第である。   (この項、終わる)
Posted at 2016/12/27 02:42:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホットバージョン | 日記
2016年12月21日 イイね!

『ロバと少年』と『人生最後の1台』と…

『ロバと少年』と『人生最後の1台』と… 〜あと何回「免許証更新」に行けるのだろう?〜

 冬至の日である。2016年も残り10日となってしまった。
 クルマ業界にかかわる公式行事は、12月19日の「2017年次RJCカーオブザイヤー表彰式」が終わったいま、残っているのは27日にホテルニューオータニで開催されるSUZUKIの『スイフト発表会』だけになったようだ。

 となると、大急ぎで消化しなければならない諸々の用件が待ち受けていた。たとえば、200枚を越す年賀状の宛名をプリントアウトしなければならない。これは夜分にでも頑張ればなんとかなるからいいとして、平日の昼間のうちに大急ぎで片付けなければならない「重要優先案件」が残っていた。3年ぶりの自動車免許証更新である。



 このために10月の上旬、更新手続きを行う前に受講することが義務づけられている「講習予備検査(つまり認知機能査)」と、実技をともなう「高齢者講習」を、近くの認定教習所へ出向き、半日がかりで済ませておいた。まあ、あのガンさんだって「実技試験」を受けるんだから、「還暦プラス青春の20歳」の当方、大真面目に受講して、無事に「高齢者講習終了証明書」を頂戴しておいたのである。

 近年、高齢者の自動車事故ニュースが際だってとりあげられている。身辺では「免許証返納」をするケースも少なくない。なんとなく、居心地の悪い立場に置かれ始めたようだ。そのせいもあって、一時停止などは、タイヤが確実に停止するのを確認してから、改めてアクセルをゆったりと踏むように心がけている。

 よし、今日こそ、と心を決めて、20日の午前9時、しっかり「高齢者講習終了証明書」を握りしめて(?)更新の指定警察署の中から最寄りの石神井(しゃくじい)署を選び、3年ぶりにむかうことにした。日差しは暖かく、明るかった。

 西武池袋線で西へ2駅、石神井公園駅南口に降り立った。さきごろ、やっと高架になって便利になったためか、かつてはしっとりとした佇まいだった駅前の様子も慌ただしく変わってしまった。やたらと寄り集まっているコンビニエンス・ストア。それとパチンコパーラー。安心したのは、この町に来たときにはよく立ち寄った蕎麦屋が、しっかり頑張っている様子だったこと。恐らく、様変わりしてしまったのは駅前周辺だけで、一歩、南側へ踏み出せば、昔ながらの風致地区はそのままだろう。
 ボート遊びのできる石神井池・三宝寺池のまわりには、中世時代の武将、豊島氏の居城跡もあって、絶好の散歩コースとなっている。
 そのあたりに触れた、素敵な手造りWEBページを見つけたので、紹介させていただくので、是非こちらへ


 さて、石神井警察署に隣接する運転免許証更新事務所を目指した。古くから「富士街道」と呼ばれている、クルマの激しく往来する通りを、5分ほどぶらり歩き。練馬区役所石神井支庁舎の前を通り過ぎかかって、足が止まった。野外彫刻作品の銅像が目にとまったのである。
 


 寂しそうに目を落とした、耳の長いロバの背に乗った牧童らしき少年が、なにやら口をあけて、いまにも鞍代わりの掛け物から滑り落ちそうな銅像。大理石の台座に「ロバと少年」(古賀晟・作)の説明板が……。

 やけに心に残る銅像だったが、こちらは先を急いでいる。帰り道の際にゆっくり鑑賞させていただくとするか。

 40分後、思っていたよりスムーズに、2500円を納入して新しい免許証を受け取り、再び、支庁舎前の銅像と対面することができた。一息いれよう、と改めて受け取ったばかりの免許証を取り出してみる。同時に失効のパンチを入れられた、これまでの免許証のわが顔の写真と見比べてみる。3年の違いがどうなのか、と。




 目の下のたるみが顕著に見られる。それ以外はむしろ、今度の方に精気が感じられるのが嬉しかった。3年前はまだ、閉塞性狭心症から脱出したばかりで、もう一つ、エンジンが気持ちよく噴けてくれなかった。

 それからの三年間、まあ、われながら、頑張ったね、と褒めてやってもいいだろう。
 10年間の空白を埋めるべく、RJC(NPO法人 日本自動車研究者ジャーナリスト会議)に入会し、クルマ業界に復帰した。なによりも大きかったのは『ベストモータリング同窓会』を立ち上げ、『ベスモDNA』を受け継ぐ「クルマに首ったけ野郎」と交流できる素地を築きつつあること。ポルシェをテーマにした単行本をこの2月に発刊できたこと。五木寛之、徳大寺有恒、黒沢元治、中谷明彦という「巨きな星」たちの著作を、動画付きなどの新機軸をもつ電子書籍として、新しい生命を持つものとして、再生させたこと。 



 特に、ConTenDoから先頃、発売したばかりの『疾れ! 逆ハンぐれん隊』のPremium版は、4年がかりでやっと送り出したもの。これは、「みんカラ」フレンズの諸氏を虜(とりこ)にする自信作品である。とにかく「立ち読み」からはじめていただきたい。読みはじめたら止まらないはずである。こちらからお入りあれ


それはそれとして、あと何回、免許証の更新に行けるのだろうか。次回は東京五輪の年、2020年の年初なのだが……。

 さて、今回のテーマである『ロバと少年』の銅像がなぜ、心に刺さってきたのか。恐らく、ヨーロッパの童話に題材を求めた作品だろうが、ストーリーに記憶がない。しかし妙に惹かれるロバ……寂しげで、どうした?と声をかけたくなる。



 そうか、引退間際の老兵の雰囲気を引きずって、トボトボとあてのない旅を続けているところに、おのれを重ね合わせているのかな。いや、2002年にやってきたわが愛車、11万キロを走破したプログレへの連想ではなかったか。

 そして、あの牧童少年はなにかを祈っている。いや、叫んでいるようにも見える。その表情は、まさにムンクの『叫び』と相通ずるものを感じさせる。だとしたら、少年はいったい、なにを叫んでいるのだろう。そしてわたしたちに、なにが聴こえるというのだろう。



 帰り着くなり、早速、『ロバと少年』がWEBページでどう扱われているか、調べに入った。すぐにわかった。

 10年ほど前にアップされている素敵なページ。「tnelittlebird.seesaa.net」。多分、筆者は女性だろう。「ディズニーの『ロバと少年』」という見出し。わたしなりに概略をまとめてみた。

 原題を「Small One」という25分ほどのディズニー制作で短編映画で、かなり古い作品だった。 以前は「ミッキーのクリスマス・キャロル」とカップリングされていたのだが、今は、別の「ミッキーのクリスマス・カウントダウン」という短編集に収録されていた。

 聖書的な作品で、クリスマスにピッタリの作品だった。
 作品中に「イエス様」や「マリア」「ヨセフ」の名は出てないが、明らかに神々の化身とわかる。

 ストーリーは 「small one」という小柄なロバが老いてしまい、家畜として役にたたなくなり、薪を背負って坂道を上っていくこともできなくなった。仲良しの少年が見かねて、こっそり薪の一部を抜いて、負担を軽くしてやる。が、すぐに露見して、売り払われることになった。手綱をひいて「small one」と町へ向かう少年。このときの交流が、なんとも切なく、たまらなく胸が締め付けられるのは、ディズニーの得意とするシーンだった。どこかよい新しい主人を見つけようとするのだけれど、どこへいっても断られる。





 日の落ちた町外れの夕暮れ。途方にくれている少年とロバに声をかけた男性。
「妻をベツレヘムまで乗せていって欲しい」とそのロバを買っていく、というラストシーン。紛れもなく、その男性がヨセフであろうと示唆している。

 また、主題歌が、切なく美しい。
  
   ♪どんなに小さな者にも 神様の目が注がれている
     どんなに小さな者でも 役に立たないということはない
     必ず必要として   くれる人がいる」
    信じて求めるなら 必ず神様の導きはある

そんなメッセージが作品にも主題歌にも溢れていて、近づいたクリスマスに、なんともぴったり過ぎた「ロバと少年」との出会いとなったのである。



 YouTubeにこの映画が登場しているので、紹介しておこう。

   ☆       ☆       ☆

ほっと一息をついたところで、ふいに気がついた。あの「ロバ」はわが年老いた愛車プログレの気持ちを代弁していたのではないか。

「人生最後の1台」をメルセデスのC250にしようか。ポルシェのMacanにしようか。家人に相談したところ、

「わたしはプログレに乗っているときが、一番安心していられる」

 とのこと。
 
 そうだね。プログレと一緒に歳を重ねてきた。それも、いまだに現役時代のパフォーマンスを失うこともなく。

 よっしゃぁ。いまから「クリスタルキーパー」でおしゃれをさせてやろうか。
 そして足元もチェックしてみようか。ブレーキパッドもかなりヘタっているようだ。



  馴染みの給油所の所長も、盛んに『点検』を奨めてくれている。いまから、プログレを持ち込むとするか。
 
  それにしても。「還暦プラス青春の21歳」を迎えるわがこころが、微妙に揺れ動きつづける、このごろである。
                               
                                   (この項、終わる)
Posted at 2016/12/21 17:36:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | プログレSTORY | 日記
2016年12月17日 イイね!

今度の「ホットヴァージョン」が面白すぎる!

今度の「ホットヴァージョン」が面白すぎる!〜そして、突然甦った「トミーカイラM30」の記憶〜



 ズバリ申し上げる。こんどのホットヴァージョン、第143号は面白すぎる!「買い」でござる。鯛焼きで申せば、頭から尻尾まで、丹念にねりあげられた特製の餡コがたっぷり詰まっていて、どこもかしこも美味しすぎる。

 演(だ)し物は『オレのS660がナンバーワン 決定戦』ではじまっている。最初は失礼ながらパスして、先を急ぐつもりで早送りにしだした。



 ところがそこの登場するS660たちがただ者ではなさそう。群サイを舞台に繰り広げている「峠伝説」に登場するチューナーたちが、あたらしく精魂をこめて「育成」中のものじゃないか。で、見はじめたらもう止まらない。











 ステージは筑波。どノーマルなら1分18秒台なのに、谷口NOBドライブのHKSチューン号はなんと8秒台。大阪から遠征してきたJ’S Racing S660も、あの魔王カラーリングで不慣れな筑波をうれしそうに攻めている。ドライバーは梅ハン社長。こりゃ、必見だよ。

 企画のヘソとなる「筑波バトル」では、織戸、谷口の両キャスターも超・真剣。最終コーナーのノーブレーキで飛び込むドリキンの様子も、丁寧に伝えてくれる創りであった。






 2本目の企画は『京都ヒルクライムにドリキンが魔王S2000で降臨!!』とある。サブタイトルに「峠最強伝説外伝」と謳い、パッケージでこう解説してあった。
  
 京都府嵐山パークウェイで開催された京都ヒルクライムは国内初となる「市街地モータースポーツ」。フォーミュラーカーからクラシックカーまであらゆるマシンが参加するこの舞台で、土屋圭市&ジェイズ魔王S2000がまさに『峠最強伝説』を刻む!

 ほう、嵐山パークウェイか。どこか記憶につながる場所だ。思い出したぞ。確認のために「ベスモ」のバックナンバー収納庫から、創刊時のものを引っ張り出してみた。

 ありました! 1988(S63)年の6月号。オープニングでいきなりモニターから飛び出す勢いで、スカイラインGTSをチューニングしたTommy kaira M30が登場するあの号だ。





 創刊7号目。記憶している方は、もういないかもしれない。間瀬サーキットの最終コーナーを、なんとガンさんと中谷明彦キャスターが土屋圭市顔負けのドリフト走行で抜けてゆく……。そして画面は「この3ナンバースカイラインの取材は京都からはじまる」と変転する。



 ハルトゲブランドを手がけてきたトミタオート夢工場は金閣寺のすぐ隣にあった。社長の富田義一さんが、まず「夢」のめざすところを語る。
「アルピナがBMWを選んだように、ぼくらはスカイラインを選んだ。それをベースに日産の純正部品でエンジンをチューニングアップした。直6の3ℓブロックは輸出用、これにGT-SRのシリンダーヘッドを合体、ノンターボで240馬力のパワーユニットを仕上げた。たとえ、うちの特製、グリーンのカムカバーに気づいてくれなくとも、ステンレス製のタコ足とデュアルエキゾーストから、そのチューニング・レベルは想像してもらえるでしょう。ま、うまくいけば、われわれが正式のチューニング・コンスタラクターに選ばれる日を夢見て……」





 

その夢が創りあげた「Tommy kaira M30」をサーキットに持ち込む前に、がんさんと一緒に京都の「夢工場」を訪れて試乗することにしていたのだ。

ガンさんのドライブする「M30」の向かった先は、その頃、トミタオートや「童夢」のハヤシレーシングがテストに使っていた「嵐山パークウェイ」だったのだ。グイグイと攻めるガンさん。



 そのころはまだGT-Rは伝説のクルマだった。それにかわってノンターボ、240馬力のパワー、ドライなサウンド。もしかしてその伝説のクルマの再来か。
 これは後に間瀬サーキットでテストした中谷君の感想だが、そのとき、わたしも同じ感想をもったものだった。

 それから、38年近くが経った。「嵐山パークウェイ」再訪がこんなかたちで実現するとは。この号の「Hoy-Version」に感謝したい。
 それにしても、と想いは悲しみを道連れにする。あの頃の京都を大手を振って闊歩していた「くるま仲間」、童夢のハヤシミノルさんだけは健在でいてくれるが、蛍ケ池の童夢工場は米原に移転したし、イケメンドライバーの松本恵二はすでに彼岸に旅立った。富田さんの「夢工場」も人手に渡ってしまった……。

 さて、本題。ともかく、ドリドリと「企画の持ち込み犯人」であるJ’s Racingの社長、梅ハンとのやりとり、呼吸の合わせ方が抜群に面白かったが、今回は予告編。次回でジックリ伝えることを、約束して……。

Posted at 2016/12/17 17:27:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | ホットバージョン | 日記
2016年12月16日 イイね!

【PREMIUM】版『疾れ!逆ハンぐれん隊』が発進!

【PREMIUM】版『疾れ!逆ハンぐれん隊』が発進!〜『五木ワールド』とドッキングする夢がやっと完成〜


やっと、できあがりましたぞ。
【PREMIUM】版と冠をつけた特製ものです。


「みんカラ」仲間には、4年前から何度もお伝えしていた五木寛之さんの『疾れ!逆ハンぐれん隊』(講談社・三推社刊・全15巻)の電子書籍化で、胸を張って、「できあがりました! みなさん、ぜひこの『五木ワールド』と「風の仲間たち」の見た夢の正体を共有して、おたのしみください」といえるものです。

 それが12月15日より、電子書籍の専門モール「ConTenDo」からお届けできるようになった。
 まあ、ともかく手にとっていただきたい。こちらからどうぞ。



 そこであわてて購入カートに入れなくて結構。気に入ったら、ぜひ購入をお願いするとして、まず「立ち読み」をクリックして【PREMIUM】版をご覧いただきたい。



 ここからが自慢の創りです。あの「わたせせいぞう」のパステルカラーの世界が待っている。で、左端に矢印を合わせて、さらにクリックして次のページへどうぞ。


*あえてPart.7の扉ページをシンガポール観光局提供の「F1シーン」にしたのは、ここまで創りあげました、というアピール。

 Part.1『深夜特走車No.1』のタイトル。さらに次のページへ移ると、縦書きで読めるように……。クルマに首ったけ野郎なら、ともかく「読み出したら、もうとまらない」はず。痛快だがどこか切ないロマンがクルマを媒介してグイグイと展開していく。

 そういえば「その面白さ、スピード無制限」と「ベストカー」連載当時に宣伝コピーが踊っていたのを、思い出す。それがなんと24見開きも「味見」できる仕組み。そして各章の頭につく扉として「小見出し」を真ん中におさめた写真ページ。五木ロマンを演出する光と影と色の世界を、カメラマン北畠主税さんの熱い協力で用意できた。紙のメディアとは異次元の鮮やかな「フォトギャラリー」がはじまる。





 それでお終いではない。五木寛之作品のドラマ展開に歩調を合わせて、登場するクルマや、その執筆時に著者は何を考え、何をしようとしていたのか、どんなできごとに時代の動きを予感していたのか。その「五木ワールド」に染まるべく、いまはなき徳大寺有恒さんを筆頭にして、黒澤元治さんや舘内端さんも加わって、ワイワイやった時代の空気を記録しておこうという試みを仕掛けてある。
 題して「五木作品に登場するクルマたちよ!」。そのトップバッターには「アルピナ B7 ターボ クーペ」を指名した。物語の劈頭にミハルが登場するシーンを盛り上げたのはこのBMWであった。





「立ち読み」はここで終了。それでも全4話でまとまっているPart.1の第1話分がそっくりオープンされていた。これがPart.7まで、今回は用意できた。4×7=28。つまり28の「エキストラ」をわたしも仕上げたことになる。

 ほっと一息ついたところで、ConTenDoを運営する「アイプレスJAPAN」から嬉しいプレゼントがあった。期限が12月21日(水)までという縛りはあるが、有料コンテンツ購入者の中から抽選で100名に電子マネー2000円分が当たるキャンペーンをスタートするが、その対象店舗のわたしの主宰する『ぽらりすeBooks~クルマ仲間「名作ガレージ」を指名した、というのだ。悪くない知らせじゃないか。



 さあ、4年前から志しながら実現できなかったこのプロジェクト、こんどこそ成功させたい。

 五木さんとこんなやりとりを交わした日を想い出す。
  おなじみの東京プリンスホテル1Fのティルーム「ピカケ」で。
「もう一度『風の仲間』を復活させましょうよ。その活動の基盤として、ベストカーで連載し、単行本にもなった『疾れ! 逆ハン……』を私の手で、電子書籍として生き返らせてほしい」と。

 すでに絶版となってから久しいから、気になっていた、と五木さん。作品の電子書籍化については『親鸞』で、作家の中でも先鞭をつけた立場にあるから、わたしなんかより、電子Bookに関する知識も進んでいる。アップルストアの仕切りに平伏している出版界の現状も、とっくにご存じだった。
「いいですよ。クルマに関する私のものを使用すること、それに異存なし。存分にゲリラ活動をしてください」
 力強いレスポンスだった。かつて展開した「フィーリング試乗」の連載や、「メルセデスの伝説」を、徳大寺さんや成江淳さんと目白・椿山荘で徹底的に、その内幕を語りまくった座談会なども、ぜひ今の時代で読み返してみたいね、とも。

 やっとたどり着いた。が、五木さんはもっと先をいっている。週刊現代で断続的に連載していた大河小説『青春の門』(講談社刊)を、完結編のかたちで「新 青春の門」とタイトルして、23年ぶりに来年1月から再開するというので、大きな話題をよんでいる。

 この作品は昭和10(1935)年に福岡・筑豊の炭鉱町に生まれた伊吹信介を主人公に、高度成長一途だった時代の熱気に躍った青春群像を描いたものだった。単行本と文庫で延べ2000万部を越すベストセラーである。五木さんは執筆再開の心境をこう明かす。
「読者に会うと、必ずつづきはどうなる?と訊かれる。そうした要望と自分の体力などの状況が重なって、機が熟した」(朝日新聞での談話)
 それと同時に、まだ書籍化されていなかった第8部「風雲篇」も、12月13日から出版された。五木さんは、3歳年上。いつも、いつも、凄い人である。

 青春の門の第八部に当たる「風雲篇」を確認すべく、発行元の講談社『Book倶楽部』にアクセスして状況をチェックしてみた。



『風雲篇 上』定価 : 本体2,500円(税別)四六 216ページ 「週刊現代」1993年7月24日号~1994年4月30日号分に加筆訂正とあって、そのあらすじをこう記してあった。

故郷の筑豊を離れ、上京してから七年。葛藤、挫折、再起をくり返し苦悩する伊吹信介は、ユーラシア大陸横断の大望を胸に秘め、シベリアへの密航を果たす。国際情勢の複雑多岐な現実に戸惑いながらも、大自然に生きる人々との出逢いに心打たれる信介。未知の世界の息吹に触れ、冒険の旅は続く。不滅の超大作・第八部。

斑鳩への単独行。ハーレーに乗る男。大和から河内への旅。主人公信介はやがて北の方向を目指して、日本を脱出して行くんだった。 

 早速、わたしはこのあと、書店へ向かう。これで「青春の門」の全巻が揃うことになる。


*ありゃ! 第7巻が抜けている。なぜ?
2016年12月05日 イイね!

GT—R MY17はなぜか艶歌がよく似合う

GT—R MY17はなぜか艶歌がよく似合う〜『ベスモ同窓会編集部』カズマ君の試乗記もどうぞ〜


 あっという間の師走入り。取り掛かったまま、いくつかのテーマが眠っている。申し訳ない。怠け心に鞭打って、iMacに向かっている……。
 ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎    ⭐︎
 2017年モデルのR35 GT-Rを専有して3日目、RJCカーオブザイヤー最終選考会で「ツインリンクもてぎ」に遠征する朝が来ていた。

 真っ先に血圧を計測した。120/67/60。うむ、この数字なら大丈夫だろう。
 なにが大丈夫なのか。決まっている。この日はMY17との時間をたっぷり楽しむつもりであったからだ。
 しかし、単独のドライブについては、最近、周りからブレーキをかけてくる気配がヒシヒシと感じ取れるだけに、遠出の場合は、どなたか、都合の一致する方にお付き合いいただくようになった。
 運よく今回も、同行者、めでたく調達。

 午後2時。実は、最寄り駅前のロータリーで、同じRJCメンバーの飯嶋洋治さん(このところ、頻繁に、いや常時、登場していただいてますな。お世話になります)と待ち合わせていたのである。
 何しろ、MY17の地を這う姿をご存知ならお分かりいただけるだろうが、一段高いところに陣取っているわたしの棲むマンションの駐車場への出入りには、やたらと神経を使わなければならない。
 アプローチの傾斜で、かりにバックで入ろうとしても、かなりアングルを斜めにしていないと、間違いなくチンスポイラーをガリッとこすってしまう。

 それが嫌だから、2キロほど離れた懇意の自動車修理工場に預けてあった。だから出迎えた車がプログレになってしまった。

「えっ!?」と飯嶋さん。この日の主役に異変でもあったのか、と心配する想いと、落胆しそうなのを一つにした表情が、素直に出ていた。



*いつもお世話になります飯嶋さん。でもこの恍惚の表情。クルマ好きガ滲み出ていますなあ



 20分後、オレンジカラーのMY17は関越自動車道を北へ向かって快走していた。ステアリングは当然、この日を楽しみにしていたRJCのホープさん。MY17を引き取った時にオートロックKEYを渡し、一旦、わがマンションまで引き返しプログレを駐車スペースに納めてから、関越・圏央道経由で真岡に出て、モテギ入りするよ、と告げていたのだ。

 助手席に収まっていると、ドライバーの心理が結構、読めるものだ。
 ETC専用の料金所のバーが跳ね上がると、前方がいきなりひらけた。
 と、それまでの「CONFORT」モードで「街走り」をキープしていたドライビングスタイルを、飯嶋さんが豹変させる。

 左手がスッとセンターコンソール上部に陣取った「セットアップスイッチ」の右端に伸びる。
 そしてセットアップスイッチを上へ押し上げた。
 続けて真ん中の足回りを決め込むバーを、チョンと押し上げた。
 それに合わせてアクセルを踏み込む。
 恐らくそれをやりながら、ステアリングの裏側に位置するパドルシフトを手前に引き、マニュアルシフトにしておいたのだろう、いきなり MY17はセクシーな喚声をあげると、猛獣と化した。
 おお、これがGT—Rだよ。
 路面を掴む、猛獣の昂りが、なんともセクシーじゃないか。
 しかし、それもほんの30秒足らずの「特別の時間」で、すぐに周りの流れに従わなければならなくなる。

「この先の三芳サービスエリアで珈琲ブレークにしょうか」
 サッと左側車線へ寄る飯嶋GT-R。この方、いつも素直なンだよね。

 スタバ珈琲で一息入れたところで、ここからのドライバーはお任せあれ、と宣言する。
 スポッとお尻が収まる快感がなんとも好ましい。
 日産のクルマって、どんなにご無沙汰していても、操作系のスイッチが同じ位置に収まっているので、戸惑うことはない。扱いやすい。それに1972(S47)から6年間、スカGを3台乗り継ぎ、富士フレッシュマンレースでは、サニー、パルサー、EXAのお世話になっている。日産のDNAがしっかり染みついている。



 好ましいスピードレンジに MY17を導いた。 
 オートマティックに預けたままだから、こちらは鼻歌交じりとまでは言わないが、なんだか咄嗟に浮かんできたメロディーと歌詞がある……。

♪好きよ あなた 今でも今でも  
 暦はもう少しで 今年も終りですね

 おひょ! 吉幾三の『雪国』じゃないか。なぜ『雪国』なのか?
 答えは簡単。MY17に向かって、ただ、「好きよ、あなた」と歌いかけたまでのこと。でもなんだか、MY17って艶歌の匂いがするよ。

 と、その時、背後から黒いスポーツカーが迫ってきた。おお、RX-8。そして左サイドにひらりと車線をかえると、あっという間に、こちらを誘うようにして前へ駆け抜けて行った。

 ♪逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜
 追いかけて 追いかけて……追いかけて 雪国

 ほんとうは、無礼なRX-8を追いかけてやりたかった。が、もうすぐ鶴ヶ島JCTで圏央道へ分岐点が迫っていた。あそこのループが結構、きついんだよね、と減速モードに入り、川島、桶川方面を目指した。






 路面にぴったり貼りついた4つの脚。まるで、いま流行りの運転支援システムに導かれているかのように、軽く切り込んだスレアリングが、無修正のまま、ループに対応していく。ドリキン土屋が筑波の第1コーナーに飛び込むなり、
「動きがいいなあ。しなやかだなあ。ヒューっと入っていくよ」
 を、連発したのを思い出してしまう。おっしゃる通りだよ。そう共感できたところで、アルティメイトシャイニーオレンジ色のMY17は、待ちに待った直線路へ流入していく。待ちうける「Rモード」への変換……その誘惑に、わたしは耐えた。菖蒲SAの標識が見えたところで、わたしのこの日のドライビングは完了。改めて、飯嶋さんにバトンを託したのである。
 
 そしてここから、モテギのツインリンクHOTELまでのルートで、大迷走をしでかすのだが、犯人は?

(この項、つづく)

 さて、ここで「リトルマガジン」を同載したい。
「ベスモ同窓会編集部」研修スタッフの一人、九郎田一馬君(ご存知のカズマ君のペンネーム)の試乗レポートを紹介させていただく。モテギへ赴いた前々日の土曜日の箱根で、仁川一悟君とペアで試乗する機会をプレゼントした時のものである。

 わたしが踏み込むのをグッと我慢した「Rモード」の世界がそこにあるので、ご参考までにぜひどうぞ。

●GT-R 2017年モデルの「進化」を試食する   九郎田 一馬

 10年ひと昔…とはよく言ったもので、2007年のデビューから来年で10年目を迎える日産GT-R。普通に考えれば次期モデルの声が聞こえてきても何らおかしくはないタイミングではあるものの、いまだ一級品の性能と名声を備えているのは、ここに至るまで毎年のように絶え間なく進化を続けてきた成果とも言えるでしょう。

 そして今回の2017年モデル。外装はコストのかかる鉄板プレス部品も変更、内装にいたってはフルモデルチェンジとも言えるほどのデビュー以来最大規模の変更が施された1台。おそらくはあと最低でも3年は現行モデルをつくり続ける!という日産の強い意志を感じるその進化のほどをお届けしたい。



 と言いつつ、毎年のように絶え間なく進化を続けてきたとはいえ、いまでもディーラーでの試乗が実質的に不可能とも言える状況である以上、実際にそれら全てを毎年つぶさに乗り比べることができたのは一部の関係者、もしくは毎回買い替えを繰り返してきた熱狂的GT-Rファンしかいないでしょう。
 かくいう私も、R35 GT-Rは2009年モデル以来。いまやエンジンパワーは570psと、当初の480psから90psも向上。ゆえに価格も2007年モデルは777万円スタートだったものが、17年モデルはPure editionで922万3000円(ともに税別価格)とおよそノート1台分の約145万円上昇しています。もっともこれは初期型777万円スタートが大バーゲンかつ戦略的な値付けだったともいえますが……。



 特徴的なドアノブを指で押しながら引っ張り着座。シートも初期型から比べれば随分と進化を遂げているものの、GT-Rの戦闘力の高さを考えるとやはり専用RECAROかNISMOに装着されるホールド感とローポジションなシートが欲しくなるところ。インテリアはものの見事にガラリと雰囲気を変えて一新。質感も増しており、ナビの画面の大きさ・操作系もイマドキのものとなって、10年間のギャップは随分と埋められた印象です。逆にメーターまわりだけが従来と大きく変わらない事の方に違和感を覚える方も多いのでは? ステアリングも新たなGT-R専用品を採用…ではなく、今度から北米向けスカイラインクーペと同形状になるのがスペシャル感という意味でも少し残念。コラム固定からステアリング固定に変わったパドルシフトもこのあたりの事情が関係しているものと思われます。

 エンジンをスタートさせゆっくりと動き出す……。確かによく言われている通り、以前のGT-R比べて静かに、滑らかになったのが印象的。とくにリアから聞こえてくるトランスミッションの賑やかな音は随分と影を潜め、路面からの衝撃も幾分和らいでいる……と感じるのは、あくまで従来型GT-Rに乗ったことのある、経験のある方が相対評価で得られる印象。絶対評価でいえば、“最速の称号はあくまでNISMOが請け負い、ノーマル基準モデルでニュルブルクリンクのタイムを追う必要がなくなった” この17年モデルでも、“タダモノではない”感は相当に強いというのが率直な感想。脚はハードで(これでも随分改善されたほう)ボディ剛性は減衰の逃げが全く感じられないほど強靭で、油圧式パワステはずっしりと重く(再:これでも随分改善されたほう)、動き出しにちょっと癖のあるDCTに、とにかく抜群によく“キク(効く)”けれど同時によく“ナク(鳴く)”ブレーキなどなど……。しかしながらモデル中盤で追加された“SAVEモード”を利用すると、街乗りでの柔軟性は随分と増しており、ある程度の取り扱い易さは実感できます。



 と、そんな細々した事を考えていても仕方がないので、いざGT-Rらしさを発揮すべくスピードを上げていくと、その破壊的な加速力とトラクション性能の良さに惚れ惚れ…否、ちょっと恐怖を覚えるほどに圧倒されます。アクセルペダルのストロークが長めな事もありますが、スロットルOFFの減速だけで首がつんのめる(それだけ加速Gが強烈)感覚を味わえるのがこのGT-R。DCTのつながりもよくスムーズに吹け上がる……なんて考えている余裕なんてなく、1~2速はあっという間。3速に入ってようやくエンジンフィールを確認できるゆとりが産まれます。アクセル全開を公道で合法的に味わえるのは、おそらく2~3秒あたりでしょうか。少しでも路面温度が冷えていれば、前255後285の巨大で強烈なグリップのダンロップの20インチランフラットタイヤを空転させるその加速力。のんびりゆっくり走っている時にはいまいちスムーズでない6速DCTも、飛ばす際には待ってました!と言わんばかりの電光石火シフトで何の躊躇も違和感もなし。その圧倒的な速さと重さをキチンと支え限界領域が全く分からなくなるサスペンションとボディ、そして何よりこの高速巨体をがっしりと受け止め速度を殺すスチール製で最高峰といえる(あのポルシェに負けるとも劣らないと思わせてくれる!)素晴らしいブレーキ。この圧倒的な速さというステータスを見せつけられると、いやはや参りました……そういってしまう迫力がこのGT-Rには備わっています。そこに10年という月日は良い意味で熟成と進化という形で表れていると言えるでしょう。

 そうは言いつつさすがに古さも隠しきれない……速いという価値を除けばクルマとしての味わいってまだまだ薄いんじゃないか……そんな声も聴かれることでしょう。しかし、他のどの車にも似ていないし真似できない、この車でしか味わえない世界観“GT-R world”がしっかりと築き上げられていることは、日本車として賞賛に値するレベルにきている事は間違いありません。昨今の第2世代GT-Rの中古車高騰の話題を耳にする度に、実は世界でGT-Rの良さ凄さを1番スルーしているのは日本人なのでは……そんなことを考えつつ、「紅葉と蜜柑色との濃厚なアンサンブル」を存分に味わうことができた秋晴れの1日でした。
       (もう一人のインプレッションレポートは次回に)
Posted at 2016/12/05 23:05:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 還暦+20歳の青春 | 日記
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何シテル?   06/12 09:50
1959年、講談社入社。週刊現代創刊メンバーのひとり。1974年、総合誌「月刊現代」編集長就任。1977年、当時の講談社の方針によりジョイント・ベンチャー開...
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