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イイね!
2014年05月15日

迷走は続く~よ~、ど~こま~でも~。

迷走は続く~よ~、ど~こま~でも~。 メルセデス完全独走となった今シーズンのF1。フェラーリは早くも今シーズンを捨てて来シーズンに開発をシフトするのではないかという情報も。なんだかここ数年のフェラーリは毎年この調子、アロンソが見限るのもいよいよ時間の問題。改めてチームシューマッハの打ち立てた偉業が際立ちます。
そして今回メルセデスが今期のマシン W05をW05HYBRIDに改名。F1がハイブリッドエンジンによるレースと高らかに宣言したわけです。
ファンを置き去りにしてなにをそんなに急いでるんでしょうかね。

現時点で「なんだかな~っ」と思う事。
①メガホンエギゾースト

これは醜いの極致。音が小さいからといってもこれはないでしょう。効率的エネルギー回収を目論む一方でこの原始的な音の排出、やっていることがメチャクチャです。
パワーユニットが進化すれば当然内燃機関のウェイトは下がってくる→音の減少は必然。
その上で舵をきってしまったのですからもう割り切るしかない、あとはもうパワーユニット採用が間違いでしたと認め究極の内燃機関によるレースとして再起を図るしかないのでは。まあ巨大産業のドン達が回し始めた歯車は早々もとには戻らないでしょうけど。

②マクラーレンメルセデスの意図的な失墜
開幕戦で表彰台を獲得したマクラーレン。以降その速さはすっかり影を潜めています。それも他のメルセデスパワーユニットユーザー達に施されたアップデートがマクラーレンにだけ施されていないからだという噂。当然来年参戦してくるHONDAへの情報漏洩防止のためと思われますがドライバーの全く関与できない領域でクルマの速さが露骨に調整される、これも全くもって興ざめな出来事。

③GP2マシンより遅いF1
NAV8エンジンをのびのびと轟かせているGP2、今回のバルセロナGPの予選タイム比較ではF1テールエンダー、ケータハムの予選タイムがGP2予選での14番手に相当するそうな。
10倍以上お金をかけてなにやってるのF1?

④ケーターハム、ロータスの参戦意義
こんな複雑なシステムとは対極のクルマ作りを目指しているはずのケータハムにロータス。F1にいる意味はあるのでしょうか?

⑤タイヤがやる気なし
ピレリのワンメイクとなっている昨今、とにかくタイヤがショボい。タイヤに気を使い〜、燃費に気を使い〜、F1ってこんなレースでしたっけ?

もはや巨大自動車メーカーの壮大なプロモーション劇場と化したF1サーカス。チームメイトバトルも盛り上がっておりバトルは多くなっているのですが逆に言うと誰が乗っても同じ、限界で走っていないということか。
今年の鈴鹿は行かないこと決定です。これならWEC富士、アイドラーズ、十勝サーキット、大黒PA、ポルシェパレードの方がよっぽど楽しそう。


救いは歴史に残る1台となるであろうメルセデスW-05HYBRIDが工業製品として完成された故の美しさを醸し出し始めたこと、ベッテルが再び光り輝き始めたことくらいでしょうか。

どうなるっF1!
ブログ一覧 | モータースポーツ | 日記
Posted at 2014/05/15 22:42:20

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この記事へのコメント

2014年5月15日 22:49
残念なことに今年はF1見送る人が増えそうですね(^_^;)フェラーリファンにとっても残念な年が続きそうです(u_u)来年いかに変わるかてますね。
コメントへの返答
2014年5月16日 13:51
今年のスーパーGT見ていてもHONDAの無理矢理ハイブリッドには違和感を感じます。来年HONDAが参戦してきても奇跡の盛り上がりは期待できないような気がしてきました。
2014年5月15日 23:35
今年のメルセデスGPの強さは手が付けらえない感じがしますね!(5連勝!)
1つのチームがぶっちぎってしまうレースはなんか興ざめしてしまいます!
フェラーリ、レッドブルの奮起に期待します。(無理っぽいけど!)
コメントへの返答
2014年5月16日 13:55
まあ一時のフェラーリ、ウイリアムズ、マクラーレンも独走時代があったわけですがもっと純粋だったからこそ許せました。
今年もメルセデスの独走には拍手を贈りたいんですがいかんせんルールという生命線がなにかおかしくなってきているのが歯がゆいのです。
2014年5月16日 14:18
Masters racing seriesに期待しましょう!
コメントへの返答
2014年5月16日 23:23
シニアシリーズは度々企画されますがなかなか定着しないですよね。やはりノンビリしたいのでしょうか?
今回は若者に檄をいれるためにもがんばって欲しいです!
2014年5月16日 21:53
私は近年のF-1を熟知してないのでコメントするのも憚れるのですが(苦笑)。でも、ちょっと?だから興味が薄くなってしまったのは事実であります。

実際に走っているドライバーのスキルはもの凄いと思うのですが、純粋なスポーツ感が薄らいでいるのも、また事実な様な。ちょっと残念ですね。
でも、自動車を取り巻く環境変化もいち早く取り入れながら生きながらえなければならない立場もあるんでしょうね。

個人的には今後GT系のレースまでもが『ハイブリット研究室orハイブリット優遇レギュレーション』にならない事を願うばかりです。
コメントへの返答
2014年5月16日 23:32
偏ったテーマですいません(^^;; それでもコメントありがたいです!

まさに今レース界はハイブリッドという幻想に振り回されております。最先端と伝統のバランス、それを大金を使って動かすわけですから確かに舵取りは極めて難しいのでしょうがそこをうまくやり繰りするのがモータースポーツ最高峰F1、なんとかうまい落とし所を見つけてもらいたいものです。
2014年5月25日 13:10
遅コメ失礼します(^_^;)


近代のF1は・・・

前車と近づき過ぎると、エアの乱れでタイヤが減るので、2秒間を開けろとか(^_^;)

技術の進歩と技術重視、緻密なデータ分析による戦略重視などで、純粋なドライバー同士のハートのぶつかり合うバトルが中々見れないですね・・・

さらに、政治的駆け引き

それに、最近の自動車メーカーのプロモーション目的の介入・・・

時代と言えば時代ですが、もっと人間同士の熱い戦いが見たいですね。
コメントへの返答
2014年5月25日 13:42
プロストも必要以上の無線情報開示もいかがなものかと言っているようですね。情報開示すればするほどチームの忠犬に徹することのできるドライバーがより優秀だということがばれちゃいますから。
逆にそれを隠してでもドライバーバトルを演出しないとファンは離れると思います。見ている人はF1オタクばかりではないですからね。

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