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代車２台という奇妙な環境におかれ、改めて生活の中でのクルマの立ち位置について考えるようになっています。

私は今まで、通勤、１人ドライブ、家族とのおでかけ、すべてそつなくこなしずっと一緒に過ごせるクルマこそ愛車と考えてました。
ゆえに一車集中投資、それを骨の髄まで味わうというのが信条でした。
その意味ではポルシェは高レベルでバランスのとれた文句なしのクルマ。

ところが子供もやや成長し、Q5を購入した頃から家族とのおでかけでポルシェが登場することはほとんどなくなりました。（Q5と比較してポルシェには、荷物はいらない、乗り心地ハード、リアシートの背中が熱くなる、こっそり加速しても臨場感たっぷりですぐばれる　など家族ニーズと若干のずれが•••。）

また私の仕事もそれなりに忙しくなり、１人ドライブ頻度も激減しました。

そう考えると現在のポルシェの立ち位置は、通勤用メイン（しかも近い）、ごくまれの１人ドライブ用のみという状況、なんとも贅沢であり逆にポルシェであることがもったいない状態です。

そう考えると通勤、１人ドライブに特化すればクルマ選びの視野がすごい広がる気がしてきました。

さらに今回のトラブル経験からクルマはディスポという思いを強くしており、初期投資を抑えた方が（車両本体価格の低いクルマ、もしくは中古車）、故障時等のダメージが少なくてすむかなと思い始めています。

制約は要雪道走行にてFR,MR、オープンカーは無理ということ、あとはスポーツカーであればなんでもありで、2シーターでもMTでもいいということにもなります。

私のクルマ選びの常識が瓦解しつつあります。

ただポルシェを所有する歓び、これを失うと計り知れないダメージありそうです。
 （ポルシェカードも愛用してるしな•••、白RIMOWAも使ってるしな•••。）

愛車運転しない分クルマのことはいつにも増して考えるようになってます。

ついにはいままで絶対といっていいほど譲れなかったスポーツAWDのジャンルの垣根も外して考えるようになってきました。（そのジャンルだとどうしてもポルシェに帰着するのもあって）

そんな中気になったクルマ　ルノーメガーヌRS　です。

FF、仏車　と今までの私のクルマ概念にはまったく存在していなかったジャンルですが調べてみるとなかなか興味深いんです。

 なにせその評価には私の弱い言葉”大バーゲン”という文字が踊っています。
 確かに385万円はかなり戦略的価格のような気が。

 思い出すのは当時996カレラ4Sが発売された時、ターボボディ、ターボブレーキシステム、レザーインテリアがおごられ"大バーゲン”という言葉が多くのクルマ雑誌の評価にでていたことです。
これで初ポルシェ新車購入という一大決心に及んだといっても過言ではありません。

これもなにかの縁かもしれないと思ってとりあえずamazonで”メガーヌ　ルノースポールのすべて”という本をポチッてしまいました。

さらに興味がわけば試乗でもしてこうかな？　でもディーラー少ないなー。

待てよ　ルノーのメカニカルトラブル発生頻度はどうなんだろう？