shiro4のブログ一覧

久しぶりにスーパーの駐車場でR35 GTRを目撃。

なんだかフロントグリルのさりげないメッキ効果もあり高級感が増したような気が••。
その存在感は相当なもの、でかいですけど。

2013年モデルのプレミアムエディションにはファッショナブルインテリアなるオプションも用意され、内装も高級感アップ。

ただこの内装仕様にするといよいよGTRは車両価格で1000万の大台に突入するんですね。

熟成と価格アップの進むGTR。
2007年ゼロからのスタートでここまでの存在感を身につけるとはやっぱり大したクルマ。
今までのところ全く進化にブレがないのは凄いことです。


毎年恒例となりつつある？試乗商談会、いつか行ってみたいです。
道民に「飛行機代かけてもいい」と思わせるのも凄いこと(^^)

この時期恒例となったGT-R イヤーモデル発表。
今年は内装オプション追加が一番目立つところ、昨年のようなインパクトのある数字提示はない模様。
しかし数字はもう極限まで達しているわけであって、
数字以外のブラッシュアップでも毎年してくれる姿勢、これはおおいに評価されるべきだと思います。

最近はGT-Rも日産主催の講演会や試乗会、工場見学などなんだかポルシェ化してきたな〜と感じていたのですが、今回のインテリアパッケージ（44万円）の追加、これってかの悪名高き？ポルシェのオプション表への第一歩のような気も••。

結局ポルシェも日産もオーナーが満足するためには何をすればよいのか、そしてまた買ってもらうためにどうしたらよいのかを考えているわけで、その手段が開発、製造場面の紹介、サーキットトレーニング、オプション多用による個別化なんだと思うんです。
いかに売ったクルマに愛着を持ってもらうかということですね。
従ってカリスマスポーツカーを売るという目標が同じだとやることも似てくるのでしょう。

目的、手段は多少異なりますが、レクサスのおもてなし、BMW 7シリーズで新たに始まるBMWクラブ•コンシェルジュ(年会費12万！初年度無料）も同列の位置づけだと思います。

そんなわけでやること似てきたポルシェとGT-R。
かたや数字の探求、かたや数字でない部分の探求。
お互い高めあうことはいいことです。
そしてたまたまなのか、最近よく見ている997ターボの認定中古車の内装と今回のGT-Rの
インテリアパッケージ、配色までも似てきている••。（個人的には好みではない••。）

暗い話題を続けたので少し明るい話題を。

子供の笑顔は周りを幸せにしてくれます。
そして4座のスポーツカーには小さな子供を乗せられるというささやかな楽しみがあります。
911しかり、GT-Rしかり。

そのGT-Rでどこぞやの悪のり父さん、子供を乗せてローンチコントロール作動！！


GT-R車内のフル加速時の音ってこんな感じなんですね。こうみても凄まじい•••。
意外にも今まで見た動画の中で一番臨場感があるかも。

そしてこの子供、今は大喜びですけど後にこのクルマには乗りたがらなくなると予想。
（実体験あり(T-T)）

続くGT-Rネタ。
日本の公道では明らかにオーバースペック。
その破壊的な性能は役に立つかもしれないし、もてあますかもしれない。

簡単に追いつけます。

CLSとの接触事故、そのままやり過ごそうとしたCLSを爆追。

直線でもスピンします。

やはりダテではない500ps over。

う〜ん、この危うさ魅力的。

2007年、既存のスーパーカー業界に殴り込みをかけ、わずか5年ほどでその独自の立ち位置を確立した日産GT-R。

今回、その日産はグローバルキャンペーンと銘打って
GT-Rをウサイン ボルトとタイアップ。
言わずとしれた陸上100m、200m世界記録保持者。

細く感じるボルトとマッチョなGT-Rではちょっと無理な組み合わせ？とも感じましたが、考えてみるとなかなか深い。

ボルト　スタートから速い！（常識：大型長身選手は後半追い込み）
GT-R 　重いのに速い！　　  （常識：軽い＝速い）

いずれも小国で誕生し、既存の価値観、物差しをぶっ壊したという点で同じ。
そしてタイムの短縮予測曲線を大幅に塗り替えてしまったという点でも同じ。
なるほど上手い組み合わせだ。

以前M3を廃車にし、フェラーリのイベントにも参加していたスポーツカー好きのボルト、数あるスポーツカーの中からGT-Rを応援してくれてありがとう！！

そしてGT-R、この動画で見られるその姿には神々しさすら感じられるように•••。
圧倒的な速さでカリスマ性をも得つつあるのか•••。