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2014年08月04日 イイね!

ターボに馴染んだ躯でNAに乗る。

ターボに馴染んだ躯でNAに乗る。今年のPCデモカーはロジウムシルバーのカレラ4S。
カレラ4Sという響きにはどうしても特別な思いがあるのと、NAとターボの違いを改めて感じたいという思いでほんの少し試乗を。
ロジウムシルバー、かなり青いです。プラチナシルバーとは全く色味が異なりビックリ。
乗り込むとボタン、スイッチ、触れるところ全てが997をブラッシュアップ、豪華だ〜。

さあ走ってみるとスポエギ非装着にも関わらず凄い音。ゲロゲロ、ドロドロ。991ではこの音のインパクトがありすぎて、その他の印象を掻き消してしまう感があります。これに惑わされないようエンジンに意識を集中する必要あり(^^)
そうするとやはりNAは回したもん勝ち、ということに気づかされます。正直低速トルクはターボと比較すると物足りず、音だけ先行して賑やかといった感じ。自分の街乗り運転もすっかりターボに馴染んでしまっていて、あまり回さなくなっているものですから「あれっ、これでS?音はバーチャルだし。」が最初の印象。

ところが回してみると当然ですが印象が変わります。音と加速が一体感を帯びてきてターボでは感じられない「引っ張らせたくなる」感がビシビシ伝わってきます。ここの刺激は以前乗った「素3.4L」より「S3.8L」で顕著かと。
ただ音も盛大なだけに引っ張るには「気合い」が必要、自分の気持ちをある程度高めなくてはなりません。その点では街中ではなく峠道に連れ出したくなるクルマ。高回転を維持しながらワインディングロードを駆け抜ける、気持ちいいでしょうな〜。
一方公道では宝の持ち腐れと思われがちなターボですが、3000〜4000回転でラク〜に規格外の加速を日常的に味わえる、これは大きなメリットかな、との思いも。

目を三角にして高回転をキープ→恍惚へ至るか、気軽な一踏み→爆発的パワーを感じるか、言い換えればスポーツとしてスピードを味わうか、レジャーとしてスピードを味わうか??ターボとNA、やはりそのキャラクターの違いは大きいです。そしてそれぞれの特性を把握した上で乗ってあげないと、試乗みたいな短時間では「なんじゃこの◯◯クルマ!」と誤解が生じてしまう可能性がありますね。

さてたまにはターボも誉めないと。ツインターボ、意地の張り合い!
ホントは「ターボ、NAを喰う!」として紹介したかったのですが、現行M5はツインターボ化されちゃってました。NA→ターボ、メーカーは一大決心だったんでしょうね、新旧M5の乗り比べもしたくなっちゃいます。

白い奴に襲いかかるターボ三連星(^^)
Posted at 2014/08/04 18:05:42 | コメント(8) | トラックバック(0) | ポルシェ | 日記

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「@TTCs さん 映える角度をわかってらっしゃいますね、笑。」
何シテル?   01/22 17:32
shiro4です。愛車トラブルからブログスタート、水冷4駆系911にどっぷりはまり、2台の911を堪能。順風満帆に思えるも訳あってポルシェ浪人生活突入。2年のイ...
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