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オイル交換後さらに好調なのは前述のとおり。
その勢いで高速道をご機嫌に快走していたのですが、　前方に見えてきた見慣れない赤い背低幅広クルマを勢い余ってパス、その後出来立てホヤホヤのトンネルだらけの単車線突入、20km程度のランデブーとなりました。
その後パーキングエリアに２台同時ピットイン、なんとなく意識しあってたのかトイレ(小）でご挨拶。

その方は本州在住、北海道には走りまくりに来ていたようで宗谷岬（北海道最北端）にも行ってらっしゃったとか。
そして乗っていたそのクルマは　ロータス　エスプリ　スポーツ300
全世界生産台数わずか65台の超希少車でした。エスプリに関しては予備知識はゼロだったのですがただならぬ雰囲気はプンプン、色々ウンチクレクチャーをしていただき写真撮影もさせていただくことに。


真っ赤な車体にベージュ内装、運転席シートはレカロ？バケットに換装されておりました。
内装はこれまた希少なドイツバージョンだとか。


オーバーフェンダー、リアウイングに只者ではない感が。
リアライトはなんとAE86と共通とのこと、どうりで気づかずパスしてしまったわけだ•••。


エンジンルームまで見せていただきました。
V6かV８と思っていたのですがなんと2.2リッター直4ターボ！これには一番驚きました。これで302馬力を絞り出す、そしてこの小型エンジンの恩恵か車重も1215kgと軽量！！
エンジン搭載位置も低そう、補強バーも存在感有。

F355にも通じる直線基調の美しきスーパーカー、目の保養になりました。
我が愛車も誉めていただき程よいところでお別れです。ミンからup許可はちゃんといただきましたよ。
それにしても冬も差し迫ったこの北海道で偶然というかなんというか、クルマつながりって面白いものです。

残念なのはPとの２ショットがピンぼけにて掲載不可なこと、夜間撮影って難しいんですね。

復活後4200キロ、空気も冷たくエンジンも気持ち良さげに回ってくれています。
予想外に走行距離をのばせたのでここらで復活後初の　エンジンオイル交換です。
リビルドエンジンの初回オイル交換情報もなくいつしようかなと思案していましたが、極寒走行有、自分に起きたトラブルのことを考え少なくともポルシェ推奨のオイル交換間隔はあてはめないことにしました。
結果、スラッジは当然認めないもののかなり黒ずんでおり交換後は更にスムーズにエンジンが回ります、夏タイヤのうちにやってよかった、満足満足！


交換後初めて下廻りを見ましたが、新旧部品の差は予想外にはっきりありました、融雪剤の影響でやはり排気系は錆びが進行気味なのかな。
ちなみに当エリアのPCでは私以降のエンジントラブル案件は発生していないとのことです。

予想外に気温の下がらない今年の北海道、夏タイヤで最後の悪あがき続けています。

スタッドレス交換を決意したら暖かい日が続く、そんな日々が続き何か中途半端な気分でブログネタもなく•••。

そんな冬を迎える上で、不都合が圧倒的に目立つ北国でのポルシェライフですが、雪道で4駆の恩恵を存分に体感できて、PSMを作動させまくることができるのは数少ない特権だと思っています。

一般的にPSMのような横滑り防止装置についてその介入タイミングは各社それぞれの味付けがあり、特にPSMの場合その介入が絶妙との評価がなされています。

ただいざ冬道を走行してみるとガシャガシャした作動音とあまりに極端な制御にびっくり！当初はこれのどこが絶妙なんだ？と思っていました。しかし冬道走行を続けるにつれ、いい感じ？のコーナーリングではPSMが作動せず、PSMが作動しない不安定な領域？で走らせるととても気持ちいいことに気づきました。ただ私の場合、この頻度は極めてすくなく、再現性もないのが悲しいのですが•••。
結局、ヘタな操作だとPSMは下品に介入しまくります、姿勢が若干乱れたような感じ（恐らく上手いドライバーはこれを乱れと感じていないのでしょう、ココ大事。）なのにPSMが介入しない（もしくは介入しても一瞬）、これが上手な運転法なのかなと考えています。
恐らくこれは当然経験したこともなく推測ですが、上級ドライバーの限界コーナーリングではPSM介入時には作動音などは聞こえず、作動灯が点滅する程度で違和感なくきれいにコーナーを抜けていくのではないでしょうか。

雪道でPSMが点灯しまくる、これはポルシェに「下手くそ！」と言われているようなものなのかもしれません。

4S違いですが•••。　運転上手くなりたいな〜。

また一人有能なレーサーがこの世を去った。
まだ33歳という若さで。
今年彼の名前を聞いたのは歴史あるINDY 500で勝利をおさめたというニュースのみだった。
先頭がFinal Lap最終コーナーでまさかのクラッシュ、その横をすり抜けての大逆転勝利というもので、　　　なんという強運の持ち主とその時は思ったものだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　（その位置につけていたのは彼の実力なのだが。）
そしてその年のシリーズ最終戦において自分では恐らくどうする事もできなかったであろうクラッシュに巻き込まれて亡くなった。たった数ヶ月の内に最大の幸運と最大の不幸に遭遇してしまったことには何かしらの繋がりがあったのだろうか？
そしてINDY CARシリーズでは2006年のPaul Dana以来の死亡事故、その決勝レースでのウィナーがDanWheldon その人だったということも何か心に引っかかる。

1994年Sennaが亡くなった地獄のイモラの際にも思ったが「運命」「死神」って存在するんだろうか？

↓これが今年のINDY500での大逆転劇！これが最後の勝利となってしまった。


モータースポーツに限らずどんなシチュエーションでも事故だけはやるせない•••。

そろそろスタッドレス交換時期を気にしだしている今日この頃。
アスファルトに名残惜しむべく出動してきました。
山道は既に紅葉ピーク過ぎ、道路には落ち葉が一杯！
落ち葉にまみれ、はじき飛ばしながらの疾走です。
途中天気雨にも見舞われ、色々な路面状況に。
道中復活後3000キロを越え、遂にアクセルベタ踏みを解禁。（自己レブリミットは6000回転。）
アクセルペダルってこんなに奥まで踏めるんだったっけと感じるとともにそのエンジン音と加速に改めて感動！ティプトロのエンジンブレーキもなかなかのものです。

そしてコーナーをクリアーしながら頭に浮かんでいたのはこの映像と音楽。
まさに気分（だけ）はワルターロール！私の最もお気に入りの動画です。


ワルターロールが996c4sに乗っている貴重なイメージ映像。
ヴィヴァルディの四季に合わせその季節季節の様々な路面をクリアーしていくその姿はまさに私の思い描く996c4sの理想型そのもの。雪上疾走シーンがないのが少し残念ですが••。

ブログ始めてから明らかにクルマの写真が増えました。
同じような写真が多いですが多分この角度が好きなんでしょうね〜。




薄汚れたクルマもかわいいもんです。