MFCT (マツダ・ファン・サーキット・トライアル) 第1戦 栃木ラウンド の出場予定者リストが公開されました。
…危惧していたことが、少し現れたような気がします (-_-;)
2019年の車両規定(の改定)でNORMAL クラスにそれまで認められていなかった車高調整式ショックアブソーバーへの変更が認められて、イマドキ、スポーツ走行やドレスアップの第一歩は車高調整式ショックアブソーバーの装着だから、そういう“サーキット走行に興味があるけれど、一歩が踏み出せない”人たちを取り込められるかな♪と
喜んでいました。しかし、2020年の車両規定(の改定)で、車高調整式ショックアブソーバーは再び禁止(NR-A純正流用のみ可)されてしまい、そういう人たちの門が閉ざされてしまいました。そのうえ、タイヤが、ブリヂストン ポテンザ アドレナリン 004等の、いわゆる“ハイグリップ”ではないタイヤが指定され、それまでNORMAL クラスに参加していた人を遠ざける事になるんじゃないかなと、
危惧していました。
別に、主管者様を批判しているわけでは無いですし、今改定での主管様の意図は十分理解しています(予防線) 私は、ただ、参加者が増えて、今以上にMFCTが盛り上がれば良いなと思っているだけです。
勿論、上述のような“一歩踏み出せない”人たちにはクローズド クラスが用意されています。また、改造範囲の狭いNORMAL クラスでは、よりイコール性を求める声に応じてタイヤを(ほぼ)ワンメイクとした事は、NORMAL クラスの趣旨に完全に合致するものですし、昨年アドレナリン 003で参加した私には、とてもありがたいです(爆)
でも、昨年、NORMAL クラスにハイグリップ・タイヤで参加した、MFCT以外のイベントでもサーキット走行を楽しんでいる人たちは、どうするんだろう。タイヤをアドレナリン 004に履き替えると、たぶん他のイベントでは苦労するし(経験者談)、ハイグリップ・タイヤのままだと、MFCTでは“なんでもアリ”のTUNED クラスになるので、モチベーションが保てるのか。この際、「MFCTは“卒業”かな」…とならないかと、危惧しています (-_-;)
今回公開された、第1戦 栃木ラウンドの出場予定者リスト。NORMAL クラス6人、TUNED クラス27人、クローズド クラス3人の計36人です。
昨年は、NORMAL クラス12人、TUNED クラス29人、クローズド クラス5人の計46人が参加していました…NORMAL クラスの参加者が半減しています (-_-;)
ただ、栃木ラウンドは今年で2回目なので参加クラスの傾向的な事はわかりませんし、今年はコロナ禍で参戦を見合わせた人がたまたま NORMAL クラスに集中しただけかもしれませんし、たった1戦の参加者数だけで結論づけるのは早ろu…早計だとは思っています。
う~ん。クラスが成立するのかなぁ (-_-;)
Posted at 2020/07/05 00:28:12 | |
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