• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2014年07月17日

前言撤回? PCCB後日談にオチあり、◯あり。

前言撤回? PCCB後日談にオチあり、◯あり。 ようやくイベント狂想曲も一段落したはずだったのですが、やはり一筋縄では終わらなかった。
洗車は済ませていたもののホイールはそのまま。
サーキットを走ったにも関わらずそのままでもいいや、と思えるダストの少なさ。
そのフィーリングを思いだし、やっぱりPCCBは最高!と思い洗っていると決して見えてはいけないものが••。
     •
              •
              •
              •
              •
              •


ギョエ~~~~~!
左右リアローターにうっすらとφ1cm、円形のシミらしきもの。これが恐怖の摩耗サイン
明るい場所ではほとんど見えず、暗めの影ができる場所で見えてくる、走行後チェックでは気付きませんでした、というよりフロントばかり見ていたかも。
猛烈に動揺しつつ、みんカラ内ではクレフさんで事例紹介、そして海外フォーラム内では ”PCCB wear indicator”で検索してみると色々情報がでてきます。

情報を整理すると

この摩耗サイン、もちろん減ると出てくるもの。ただし見えるだけなら早期の事例もあり。
これが見えたからといって要交換ということではない。
ここがザラザラになり穴のように掘れてくると要交換。
交換に関してはこのサインの情報だけではなく、ローター表面全体のザラザラ感、ローターの厚さも加味して判断。
リアローターの方がサイン出現事例がはるかに多い。
リアローターに多いのはPSM、PTVがリアブレーキコントロールを行うことも影響。

「見えてもあわてるな!」ということのようです。実際今回私が示した画像は一番サインが強調された撮り方、普段こんなにはっきりと見えるわけではない、ローター表面ツルツル、「まずは落ち着け!」
     •
              •
              •
              •
              •
              •

ってそりゃ無理でしょ。

まあこれだけブレーキをよく観察し、チェックするようになったということは愛車にさらに近づけた証?、と前向きに考え日々ブレーキ目視に勤しむしかないですな。
おかげでPCCBローター面摩耗鑑定士になれそうだ•••。

それにしても取説みてみるとPCCBリアローター、標準厚さが28mm、使用限度が27.7mmってたった0.3mmの世界•••マジかっ!?
標準厚さ28.5mmという記載も見かけましたがそれでも0.8mm。ちなみに非PCCB搭載車は2.0mm、ローターって繊細なのね。
この0.3mmに神経擦り減らしているのか!!

今回調べてみた結果、海外でははやくも991ターボSのリアローター保証外交換事例が報告されています。残念ながら誕生から数世代経たPCCBといえども、唯一最恐最大最凶の弱点「過酷環境下での耐久性のなさ」は変わっていないということですね。
う~ん、991ターボS発表時の独サーキットでのメディア向け国際試乗会ではリアローターもたない試乗車あったと思うんだけどな~、そんな情報は絶対にでてこない•••。
インタミ、シリンダー、GT3エンジン、そしてサーキットで弱い宇宙一ブレーキ、ポルシェの闇は深い•••。


this is the truth.
ブログ一覧 | 997ターボS | 日記
Posted at 2014/07/17 19:20:49

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

雨のち曇りのち雨(明日の)
らんさまさん

祝・みんカラ歴11年!
べるぐそんさん

サーモスの真空断熱ジョッキが良い感 ...
pikamatsuさん

え?不味!てかしょっぱい!
ベイサさん

ワンコステップ台DIY 色違い!?
mimiパパさん

7が続く日...
永都[eight]さん

この記事へのコメント

2014年7月17日 19:34
パッドの管理しっかりやってれば減らないですよ♪

ちなみに、サーキット走るなら半分以下のパッドは止めた方がいいです!
半分からの減りが早いことと、割れる可能性もあるから。
残りの1/3くらいは使えないつもりでいてくださいね(笑)
サーキットで割れたり、台座が出たりすれば、帰り道の走行でローター傷めてしまいますので、私は常に予備を持ち合わせてサーキットに行ってましたよ(^-^)
コメントへの返答
2014年7月17日 23:22
やはりブレーキケアは非常に重要ですよね、YoSyさんレベルのスピードだとブレーキに対し万全の信頼感がないと命取りになるわけですし。

わかりやすいアドバイスありがとうございます!
ただPCCBに関しては常識を逸脱したもろさが潜在しているのは間違いないところ、非PCCB搭載車となった時に存分にこのアドバイス生かさせていただきます。



2014年7月17日 19:36

減るのはあくまでもパッドですからね~!
そういう風にパッドの硬度ができています。
台座で走らなければ大丈夫ってことです。
ローターの丸穴付近にクラック起こりますがそれでも心配無しですから♪
コメントへの返答
2014年7月17日 23:31
ところがPCCBに関してはそういう常識が通用しないようなんですよ。
たったこんな距離でありえね〜っていうPCCB玉砕例がネットでは結構見られますし、玉砕した方のブログは英語でも切なさが伝わってくるんです•••。
2014年7月17日 20:58
こんばんは(^^)

991turbo Sのリアローターは新車から500キロくらい走った頃にゴォ~~という異音が出てくる事例があるようです。。。
コメントへの返答
2014年7月17日 23:35
こんばんは!

それは997では発生していなかったと思います。でも異音しらず、摩耗しらずしらずに、これも困りものです。
2014年7月17日 21:16
減りそうで減らないと信じています…
ノーマルローターに交換してパッドを効くタイプ替えた方が精神的には良いのかも(;^_^A

でも普段乗りはPCCBに勝るものは有りませんよね~(*≧∀≦*)
コメントへの返答
2014年7月17日 23:42
今回走って、現状のローターを見て確信しました。「サーキット走るならスチール製に換装すべし!」

残念ながら1年に1度でもそれは守ったほうがいいと思います。前回のブログ、前言撤回です。重いターボ、PTV搭載車に関してです。

そしてサーキットに近づかなければPCCBは価格相応の最高のブレーキ!まあ走っている最中はサーキットでも最高だったわけですが•••。
2014年7月17日 21:17
サーキット後に愛車を細かく観察すると、色々細かいダメージを発見するんですよね。。

それが嫌だと走りたくなくなるが、それでも走りたい。
無限ループです。
コメントへの返答
2014年7月17日 23:48
確かに飛び石傷も結構つきました、ただこれには免疫があったみたいです。

全くその通りで「違うクルマで」なんてとんでもないことも妄想しちゃいます。自分の中で固まっていたクルマライフスタイルをぶっ壊しかねない•••。
2014年7月17日 21:29
そこまで目を皿にして観察しなくても良い様な気がしますけど・・・

本来、ローターはパッドを削る為にあるような物と思いますので、サーキットのチョイ乗り程度ならば大丈夫なのでは?、と思ってしまいますが。気になってしまう気持ちは分かります。PCCBならでは、な悩みですね。

峠を頻繁に走る方の方が、一回程度サーキットを走る方よりもブレーキにかかる負荷は大きいと思いますし、ポルシェのブレーキが『そこまで貧弱』とも思えないのですが。

ちなみにノーマルブレーキで茂木を数回走ってもパッドもローターも大した変化は無かったですよ(茂木は日本一ブレーキに厳しいサーキットと言われてます)。ポルセンでのチェックで確認&ショップでもNPだったです。
コメントへの返答
2014年7月18日 0:18
このサインを見つけてからネットでかなりねっちょり事例を参照していたのですが、どうしても現状ローターの将来像?とリンクしちゃうんですよね。

まあこれだけ高コストのローターですから10万キロはもってもらいたいという甘い前提があるからこんな大騒ぎしちゃうのかもしれません。

ただPCCBのサーキット環境下でのもろさ、これは「そこまで貧弱」レベルだと思います。恐らくluceさんのまわりでPCCBのまま走っている方が皆無ということがその裏付けになっていると思いますし、たとえ一回でもを許してくれない懐の狭さを現状ローターを見て感じとっちゃったんですよね。

茂木ってそんなにブレーキに負担がかかるところだったのですね。赤キャリには変化なくとも黄キャリには変化がでると予想します。

2014年7月17日 22:15
こんにちは!

高価なPCCBに摩耗サインがでたなら、それは気が気ではないというお気持ち
よくわかります。(私のマシンは非装着ですが「涙」!)

ショップの店長さんも普通に走ればPCCBは半永久的と言ってましたが、
やはりサーキット走行は過酷なんですね!
(shiroさんがメインストレートで300キロ出し、フルブレーキングしたかどうかは知りませんが?)

この先shiroさんがサーキットにはまっていくかどうかはわかりませんが、

数名の友達はサーキット走行で1万キロ未満でPCCBはご臨終されたと聞きました。
(交換PCCBの恐ろしい値段に断念し、ショップさんおすすめのディスクな替えたと言ってました。)

しかし、それだけお金がかかっても、サーキット走行にはそれだけのが魅力があるともいいます。

この先のshiroさんとターボSの動向に目が離せません(^^!)
コメントへの返答
2014年7月18日 0:34
こんばんは。

さすがに摩耗サインは予想していなかったので動揺しちゃってますネ(^^)

今回初めてサーキットを走りましたが、やはりクルマには過酷な負荷がかかる場所なんだと痛感、ここ以外は走行後も平然としているポルシェに感心していたわけなんですが••。

はまれるものならはまりたいです(^^)
でももう一度PCCBで走るかどうかと言われたならばたとえ1年に1度だとしても悩みますね。次走り終えた時にローターが全く変化なしとは到底思えなくなっちゃっているわけですから。

動向ですか? まあ当面は田舎農道に逆戻りです(^^)






2014年7月17日 23:05
仕掛けがしてある分、見えるのは仕方ないので、おそらく大丈夫だと思います。

が、997ターボのリアのパッドがPTVで異常に減るのは確かのようですので、パッドはこまめにチェックした方が良さそうですね。

そろそろ35,000kmの私のリアローターもチェックして見ますね。

まぁ減ったらスチールのローターを導入して、気が重くならないかもしれませんので、お互いこの際楽しみましょうd(^_^o)!
コメントへの返答
2014年7月18日 0:44
ありがとうございます。

実例としてリアローターオシャカ例が多いのと自分の摩耗サインがリアに出たということでPCCBダメージのキーワードは「リア」なんだと思います。

是非yamaさん流に考察してみてください。できればサーキット走行後に(^^)

そう、流れはそれしかないのでそうなったらそうなったで逆に気が楽になりそうです。ただダストの少なさには未練あり(^^)
2014年7月17日 23:12
知らぬが仏とは正にこの事ですね。全然知りませんでした、最新鋭ブレーキ・テクノロジーのダークサイド(笑)

気になってちょっと調べたんですが、このお題世界的にかなりホットですね。仰るとおりPCCBのFriction layerってのは恐ろしく薄くて固いんですね。そんでもってこいつが炭化しちゃうと後は劣化するだけと。恐ろしい...ただ、この"Hole"ってヤツが出現しても慌てることはないみたいですよ。

一方のF、新世代のCCMは10年又は10万キロの耐久性を豪語していますが、これ、よく調べてみるとモノが良くなっているのではなく、制御系で無駄や無理な制動を最適化してるだけの話で、サーキット走行時はなんと1,500kmの儚い命...FSWだと328 lapしたら終了ってことです。恐ろし過ぎる...

だから辞めるか?と聞かれても、躊躇わずに辞められませんと言ってしまうくらいサーキット走行ってやつは魔物なんですよね(笑)
コメントへの返答
2014年7月18日 1:01
まさにダークサイド、私も1回くらいならいいか、と思ってよく見ていなかったのですが、見てみるとヤバいヤバい!最初に見ていたら行かなかったかも(^^)

getnoirさんの説明の方が語弊がないです、「摩耗」というより「熱変性」なんですよね、問題は。

今回見つけた991ターボSリアローターオシャカ例もサーキット900マイルと出ていましたから同じような感じですね。やっぱり似たようなものなのでしょうか。そしてポルシェの方がお祭り騒ぎになっているのはオーナー層の違いによるもの、これは興味深いです。

そう、あの味を知ってしまうと•••。
今回ちょっとケチがついた感じもしますが、吊るしのターボSを存分に楽しめたことには大いに満足しています!後悔なし!




2014年7月17日 23:35
とどめまで行く前に代替鋳鉄ローターとパッドですね。w
さすればサーキットも心置き無く踏み倒して1時間でも走ってられるし。(=゚ω゚)ノ

重さは感じるでしょうが、効きだけならモノによってはPCCB並みに効きますよ。
コメントへの返答
2014年7月18日 1:07
まだとどめまでには時間があります(あるはず)!
サーキットを視野に入れるならば間違いなく鉄ローターなんでしょうね。

でもまだどこかに純正を貫きとおしたいという自分がいるんです。恐らく性格上PCCB昇天後に鉄ローターなんだろうな。
2014年7月18日 0:09
初めましてこんばんは。
PCCB終了させた前科者が通りますよ。ドモドモ。

PCCBは、購入と同時に鋳鉄ブレーキに交換して、売る時に戻すと、査定が上乗せされる飾りという説もありますが。
鋳鉄ブレーキは、純正だとローターサイズが下がるはず(997GT3RS前期はそうでした)なので、社外のPCCBと同じローター径のモノを使った方が、制動力が落ちないのでお勧めです。値段も殆ど変わらないし。
コメントへの返答
2014年7月18日 1:15
はじめまして、コメありがとうございます。
よっし〜さんのPCCB顛末記も検索でしっかりヒットし参考にさせていただいておりました(^^) 

新品ローターを外して神棚に飾っておく、これがコスト的には間違いなくベストなんですがなんだか虚しい•••。
使って華々しく散って後で泣く。クルマ馬鹿の悲しき性です。

確かにどうせならデカいローターですよね、これまた参考にさせていただきます。

2014年7月18日 6:42
過去、996GT2でのPCCB経験から。

PSM付いていないので、ターボほどリアは減りませんが、フロントパッドはサーキット2回は持ちませんでした(汗)。

サーキットを走ったら、毎回パッドを交換する資金力がないと、PCCBは維持できません。

知り合いの997ターボの方は、リアローター割れました。
コメントへの返答
2014年7月18日 8:21
はじめまして、コメありがとうございます。
雅号さんのGT2もPCCBだったのですね。そして997ターボでPCCB、そこまで使い込まれた方もいらっしゃったとは。やはり実例が一番説得力があります。
恐らく996GT2から数回PCCBは改良を受けているはずなんですが、やはりユーザー数が少ないのかどの世代でどうだったという情報はいまだ整理されていません。
PCCBは「何万キロもてば満足するのかはユーザー各々でまちまち。」そして「用途にサーキットを含むか含まないかで寿命が激変する。」ため耐久性に関して評価がまとまっていないんでしょうね。

パッドは減るのは仕方なし、問題はローター、と私は考えています。
2014年7月18日 8:56
まじっすか(^-^;
うちのも見てみますが、そんなマークあるんですね。
というか、減りのマージン少なすぎるローターなんですね。
コメントへの返答
2014年7月18日 12:12
コロッとスタンス変わってしまってすんません!
外周120度毎に3カ所サインが埋め込まれています。

0.3mmとは驚きでした。自分じゃ厚さ計れません。

PCCB耐久性に関する意見はオーナーによってまちまちです。私の意見もかなり偏っている可能性はあるので今後サーキットで使ってみたじんだいさんならではの見解も是非うかがってみたいです。
2014年7月18日 21:18
0.3ミリには漢のロマンが詰まっていますね^_^

んで、交換には漢の根性が(^^;;
コメントへの返答
2014年7月19日 0:57
やはり常識はずれのブレーキで、いろんな意味で受け止められません!ブレーキが成熟していない分、オーナーが成熟せねばなりません^^;
2014年7月20日 5:59
二回PCCBを駄目にした私が言うのもなんですがやっぱデバイスの関係でリアが駄目になりますね。私のまだ使える段階で鉄に換えましたから、ショップさんが温存、再生してくれるそうです。その折にはサーキット走行の資金に当てるため格安でお譲りするのでご心配なくどうぞ。
コメントへの返答
2014年7月20日 11:43
どうして鶴坊さんは要所要所で天使の導き(悪魔のささやき?)をかけてくれるのでしょう!
やはり鶴坊さんでもリアからなのですね。まさに生き字引(^^)

ローター再生医療?できたらこれは間違いなくビックビジネスですね!

プロフィール

「@TTCs さん 映える角度をわかってらっしゃいますね、笑。」
何シテル?   01/22 17:32
shiro4です。愛車トラブルからブログスタート、水冷4駆系911にどっぷりはまり、2台の911を堪能。順風満帆に思えるも訳あってポルシェ浪人生活突入。2年のイ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

サーキット用ホイールにTPMSコピー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/13 07:55:59
初の菅生サーキット ボクスターMT【車載動画有】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/06/15 17:25:09
SUGOコース攻略の検証 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/06/14 21:01:04

愛車一覧

ポルシェ 718 ケイマン ポルシェ 718 ケイマン
2022モデル。前車718GT4で現代GT系の高次元バランス力の虜に。そこに最新GT3エ ...
メルセデスAMG Eクラス ステーションワゴン メルセデスAMG Eクラス ステーションワゴン
2017モデル。ポルシェに舞い戻り、お次はベンツ。V8ビターボの圧倒的パワー、車重をもの ...
ポルシェ 718 ケイマン ポルシェ 718 ケイマン
2020モデル。718CaymanGT4初期ロット。ポルシェ歴16年にして初GT、初RH ...
ポルシェ ケイマン ポルシェ ケイマン
2013モデル。色々な状況が絡みあい突如舞い戻ったポルシェワールド。自分の中では前車で完 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation