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マヨイガのブログ一覧

2019年03月30日 イイね!

好きなバイク(*´∀`)♪

北国も春近し・・・・・

宇多田ヒカル
「桜流し」


この曲好きでして、たまにはしっとりと始めようかなと・・・・いうわけでバイク行きます。

最近国産が多かったので、久しぶりに外車から、イタリィの美しい駿馬(しゅんめ)をあなたに。

【DUCATI 916】
「ドゥカティ 916」です。

1994年のデビュー、SBK(スーパーバイク世界選手権)を戦うために生を受けました。
ドゥカティ916ってどんなんだっけ?、これですよ。


美しい・・・この形は今見ても本当に美しい。この頃「世界で最も美しいバイク」と評価されていました・・・そこ、なんかHな所のバイクっぽい言わない(当時結構そう言われていましたが)。
このスタイルはバイクデザインの鬼才ことマッシモ・タンブリーニ氏(元々はカジバ(のクソ力)に在籍していた方です)の手によるもの。


1992年デビューの「ホンダNR750」からインスパイアされたのでは?という指摘もありますけど。
確かにリヤの片持ちスイングアームがHな所っぽいんですが、一応Hな所のパテントに引っ掛からないような形状をしています、尚、ブレーキ共々リヤスイングアームもあのブレンボが製作しています。916の足周りは殆どブレンボ製なのです。

ここらでスペック。
水冷4サイクルDOHC8バルブL型2気筒、排気量916cc、最高出力109馬力です。
いわゆるデスモドロミック(デスモドローミックとも)エンジンですね。
デスモドロミックみっくにしてやんよ(オイッ!!)エンジンとは何ぞや?、はい、図解しますと。


通常、吸排気バルブというものはカムの力で押されてバルブスプリングの力で戻るわけですが。


これがデスモドロミックエンジンのヘッド周り、何かが足りないような・・・そう、デスモエンジンにはバルブスプリングが無いんです。強制的にバルブを押すのも戻すのも全てカムとロッカーアームのお仕事、何故このような方式を取るのかというと、まず、いわゆるバルブサージングが起こらなくなります。
バルブサージングとはバルブスプリングが高速になると共振を起こし正常に働かなくなること、これが更に進むといわゆる「バルブがジャンプしちまってね」(byモヒちゃん)になり(つまりバルブジャンプですな)、最悪バルブクラッシュからのエンジンブローとなります。
デスモエンジンはその原因たるスプリングが無い訳ですからバルブサージングから解放されるわけです。
他にはバルブスプリングが無いぶんヘッドを低くコンパクトにできるメリットがあります。つまり圧縮比を上げやすいわけです。 
デメリットは部品点数が増える分コストが高い、ヘッドが重くなるなどがあります。
さて、SBKでは最低限度重量レギュレーションギリギリの乾燥重量152kgという軽さを武器に正に日本車勢を相手に常勝、まあ2気筒だから4気筒より排気量を上げられる(4気筒は750まで、2気筒は1000まで・・・ってこれズルくね?w)というレギュレーション上でのメリットも味方したんですが。
ドゥカティの独走を許すなと、この頃は日本もVツインの大型スポーツを造り始めましたね。
Hな所の「炎の嵐」(VTR大回転)とか、スズ菌のT(とても危ない)L(ロリダンリジットサス装備の)1000S(レーサーなのにデブったR)とかね、まあ、炎の嵐以外は軒並み爆死するわけですが(スズ菌ですもの・・・カワサ菌?、はい、いつもの我関せず)。

さて、この916はその後排気量を上げて行きます。


1998年に996(cc)へチェンジ、馬力は112馬力へ微妙~にアップ。


2002年に998(cc)にチェンジ、馬力は136馬力へジャンプアップ。
しかし、2002~2003年シーズンはHな所がVTR(回転じゃなくて、炎の嵐のレーサー)でSBKを席巻、歴代で唯一SBKタイトルを取れなかったモデルになってしまいました。916シリーズは2003年までの生産です。

さて、この916シリーズは長く造られたせいか役物が多すぎなんですよ。
公道向けのSTRADA(ストラーダ)、チューニングモデルのSP、955ccにまでスケールアップしたレーシングのCORSA(コルサ)だの更にBIPOST(ビポスト、悪いなのび太、このバイクは二人乗りなんだ)とかSPSだのまるで役物の数え役満のようです・・・覚えるのがとても・・・

はい、月(ピー)軍曹殿いつもありがとうございます。

実は更に大きな役物も居ましてね。


916「SENNA」
はい、あの「アイルトン セナ」の名を冠したモデルです。なんでセナ?、それはセナはバイク好きでもあり、カジバ(の馬鹿力)のショップを経営していたのですが、生前自分のための916をオーダーしていたそうですが手に入れる前にあの事故で還らぬ人に、そこでそれをベースにセナの名を付けたモデルとして限定販売・・・


セナ2


セナ3

限定ねぇ・・・セナってスーパーサ(ピー)ヤ人なのか?w



こちらの998も役物、名前は「マトリックス」、映画マトリックスリローテッドでトリニティがバイクチェイスをするシーンがありましたが、あのバイクは特別塗装(かなり黒に近いグリーンのメタリック)の996だったのです。


このシーンですね。

それを再現したのがこの998マトリックス・・・あ~~~!!役物の数え倍満やぁ~~~!!、これでも一部なんですよ。

さて、中古市場
916のいわゆるストラーダなら40万円あたりからありますが、走行距離が嵩んだ個体が多いです。996だと50~70万円、走行2万キロあたりが多いですね。
998は実質1年ぐらいしか造られていないので高値、100~120万円あたり・・・まあ、1100刀のファイナルみたいな物ですからね。
安心を買いたければ高価ですが998を推します、916はドゥカティにしては安いですけど故障は覚悟してください。




SBKを戦うために贅肉を削ぎ落とした正にサラブレッドのようなその姿は当時世界で一番美しいと称されたバイク、それがドゥカティ916シリーズです。

所有するなら?、996のSあたりで取り合えず「テルミニョーニ」のスリップオンマフラーは定番かつお約束でしょう。
後はレーサーそのもののキツいポジションで、たとえ腰が砕けても涼しい顔をして耐えて乗る精神力があれば大丈夫w。
でも、車重は軽いし案外トルクもあるので意外と乗りやすい・・・らしい?。996をマトリックスカラーにするのも良さげ、むしろこれが正しいわけですし。

余談
初期の916はなかなか日本に入って来ませんでした、理由はドゥカの生産工場が火事になったからでして・・・つまりリアルにカジバ(火事場)になってしまったとw。
また、初期の頃はその細い目付きのせいでライトの光量が足りず日本での車検取得が困難だったとか。
ドゥカの工場が火事場になったから初期モデルはカジバの工場で生産、カウルのスクリーンに「象さんマーク」(カジバのトレードマークだね)が入っていたり、ドゥカティレッドとは違う赤色で塗られていたりと、なんだよ、正にカジバ(火事場)泥棒状態やないか~い!!w
Posted at 2019/03/31 09:55:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2019年03月24日 イイね!

小ネタタタタタホォーアタァッ(壊)

最近多忙につき、長文は暫くお待ちください。

さて、私の大好きな車のひとつ、MADMAXの「インターセプター ブラックパスゥートスペシャル」(「パーシュートスペシャル」とよく書かれていますが発音的には「パスゥートスペシャル」が正しいんだそうです)

最も劇中車両に近いレプリカは、実はこの日本に居るのです。

最早戦車と変わらないリッター「600m」の燃費(^_^;)、スーパーチャージャーは劇中車と同じくダミーですよ、それでもこの極悪燃費って一体。
上記したとおりでこの動画のインターセプターが世界で一番劇中車に近いとのこと、博物館に収蔵されている本物のインターセプターから外装は直接型取りしたそうです。
尚、右ハンで正解ですよ。むしろインターセプターは左ハンこそが偽物、元々はティックフォード(オーストラリアフォード)のファルコンXBがベース車両ですから、オーストラリアはイギリス領で日本と同じく左側通行なので右ハンで正解です。


映画のシーンから証拠画像を、ほら、右ハンでしょ。
一度乗ってみたいなぁ。


余談

卒業シーズン、この時期に流れる曲と言えば。

海援隊
贈る言葉

これですよね。
でも、ご存知ですか?、実はこの曲は卒業とか学校とかには全く関係がない「失恋ソング」だということを。
歌詞を見るとよくわかりますし、武田鉄矢本人も「自分がフラれた時に作った歌だ」と申しておりました(^_^;)。
Posted at 2019/03/24 21:37:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年03月16日 イイね!

今日もまた、かくてありなん

たま~には私の日常なんかを書いてみようかなと、つまんないですけどね(^_^;)

本日のmission(お仕事)


「大型テント倉庫が納入されるので、納入業者立ち合いの元で部品の状態、数量を点検せよ!、わかったか?このウジ虫野郎!」


Sir, yes, sir!

部品表を渡され現場へ。
荷役のトラック2台到着、しばらくして納入業者さんも2名到着、ユニック(移動式クレーン)で粛々と荷物を下ろす運ちゃん、最近のユニックはラジコンなんですね!、ウチにはそんな高級ユニック車両は居ないもので。
メーカーからFAXで送られて来た部品表を見ながら数量チェック~再度チェック~・・・ビックにおまわりください~、あれっ?、なんか数が全然違うんですけど?、まあ、荷役の運ちゃんに聞いても解らんわなぁ、納入業者さんもあれっ?、あれっ?の連呼。業者さんの部品表も私のと同じものです。
業者さんも困り顔、メーカーへTEL。そうこうしているうちに荷物を下ろし終わりトラック2台は退場、しかし業者さんは脂汗たらたら💦。
しばらくしてメーカーの担当から業者さんにTEL、とりあえず写真を撮って送って欲しいと。
私は上司にTEL、状況報告、業者さんに電話を渡し今後の処置の話し合い。
しばらくしてメーカー担当から再度電話。
「どうやら納入部品か部品表に手違いがあったようです・・・」と。大型トラック2台分の手違いかよ・・・ 


野郎ぶっ(ピー)してやる~!

業者さん&私はぶちキレそりゃ数が合うわけがないわと。

更に私は上司にその事をTELで報告


野郎ぶ(ピー)殺してやる~!

上司ぶちキレ、メーカーへ怒りのデスロードじゃなくて直TELするわ!と。
とりあえず業者さんと私で今ここにある危機じゃなくて数量を点検、部品表へ書き込み、足りなかったり多すぎたり部品の大きさが部品表と合わなかったり・・・気づいたら昼飯喰えなかった、私、そう言えば今日は早朝の出勤で朝から何も食べてないやa-haいやアハハハ(;゚∇゚)。
数量記入完了、納入業者さん申し訳なさそうに出発、いやいや、あなた方は私と一緒に一所懸命にやってくださったので感謝!。
しかし、ボルト類を入れていた段ボールは水濡れで持ち上げると中身が飛び出す絵本状態とはね、荷役の運ちゃんも結構適当やなこれは。

その後上司に直接報告、上司またぶちキレ!、するとそこで火にアバダケダブラを注ぐが如くメーカーから電話が。

「部品表、違うの渡しちゃった~テヘペロ♪」


おお!、遂に音声付きに!
(上司&私)

再度別の部品表が送られてきたので私と上司て再再チェック~、気づいたら夜だわ、また部品が足りてないわ、私の今日はじめての食事は22時を過ぎたわ・・・



だからよぉ・・・間違うんじゃねぇぞ・・・・💃

ああ、今日もまたかくてありなん・・・

ディエス イラエ(怒りの日)、
モーツァルト作曲バージョン


ディエス イラエ(怒りの日)、
ヴェルディ作曲バージョン


あなたはどちらがお好みですか?(壊)
Posted at 2019/03/16 00:38:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年03月11日 イイね!

8年目の3.11

もう8年?、まだまだ8年?。
あの荒涼とした光景はいまだに忘れられません。
主に石巻方面で活動していました。
震災3日後に現場へ、荒れ果てた風景にただただ絶句。
しかし、子供たちは明るく残された方々の力強さに逆に励まされました。
今はどうなっているのやら?、いつかはあの現場へまた、行きたいと思っています。

道内も昨年秋にあの現場へ、いたるところ地滑りや家屋崩壊の跡が生々しく凄惨な現場でした。
まだまだ完全復興には程遠いですが、徐々に徐々に立ち直っています。

今年は2曲
どうしてこんなに悲しいんだろう(吉田拓郎、cover 上々颱風)


そして今年もこの曲を

いつでも誰かが:上々颱風


東北へは、10年を過ぎたら行きたいです。
Posted at 2019/03/11 23:30:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年03月09日 イイね!

ちょっとした小枝(^ー^)

小枝(こえだ)じゃねぇよ小技だろ小技(こわざ)(^_^;)。

皆様、ウォッシャー液補充で大きい容器(例えば4リッター入り容器)だと入れにくい事がありませんか?、先に注入用の注ぎ口がつけられるのもありましたが、最近はコストカットなのかそういうのが付いていないウォッシャー液が多いですよね?。また、そういうのは溢れまくることが多いし。


一番良いのはこういう漏斗を積んでおくことですが、案外これって手にはいらない物、気が利いたホームセンターに有るか無いかのレベル、有っても農薬用とかでデカすぎたりします。 
そこで・・・


カー用品店でこんなのが売っています、つまり窓用の霜落としスクレーパーなんですが、コレを見て閃いた、あれ?、これ使えるんじゃね?と。 


ひっくり返すと丁度漏斗の形なんですわコレ、車のウォッシャー注入口に差し込んでみたら少しキツいけどイケる!、ウォッシャーの注入口の大きさによりますが、冬は窓の霜落としは勿論のこと、他にウォッシャー液の注入用の漏斗としても使えると解り購入しました(価格は400円ほど)、これで大きなウォッシャー液を購入しても安心です。

では、音楽もお楽しみください。

eastern youth



ではでは(^_^)/
Posted at 2019/03/09 11:51:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/20 13:33
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
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