• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

マヨイガのブログ一覧

2019年04月27日 イイね!

好きなバイク(*´-`)



そうなんですよ・・・カワサキさん・・・
ちょっと待って下さいよ・・・ヤマハさん。

と、いうわけでカワサ菌行きますかね(はい?)。

皆様、デュアルパーパスバイクはお好きですか?。
まあ、いわゆるストリートオフローダーと申しましょうか?、代表的な車種なら


BMWのGS1250とか・・・200万円オーバーの価格ですが(-_-;)

 
ホンダのアフリカツインとかね、これらは現行車ですよ。
本来は長距離の砂漠を駆け抜けるために(パリダカとかバハ1000とかね)造られたバイク達がベースになっているので長距離の走行はお手のもの、燃費も良く旅バイクとしては非常に優秀なのです。
カワサ菌も過去に


KLE250アネーロを販売・・・でも、これエンジンはZZ-R250で高回転型ツインのオフローダーって(^_^;)、オフは走れないオフローダーとも(紹介済)。
そして、他社に負けじと大型のデュアルパーパスも造っていたんですが・・・・かなり激レアなヤツを。

前置き長いぞ!何やってんの?

はい、本題。

【KAWASAKI TENGAI】
「カワサキ 天涯」です。

へ?



違う・・・これ(TE(ピー)GA)じゃない・・・
「天涯」ですよTENGAIですからてか「T(ピー)NGA」って何だよですと?、それはその辺の天涯孤独で使っていそうなお兄さんに聞いてみよう!何故か大手のドラッグストアでも買えるぞ(丸投げ)。

で、天涯ってどんなバイクなんだよですと?

これです。これが天涯であります。見たことはありますか?私はありません(オイ~ッ!)。



タンク横の天涯TENGAIと名前の強い自己主張、名前の天丼をかましてどうするカワサ菌【イズム】w、今度は忍者Ninjaとでも書きそうな勢いだな。
いや、本当に激レアなバイクなんですよこれ、輸出仕様のバイクですし。
1989年のデビューでベースになっているのは

このビッグオフローダーのKLR650(こちらは1987年のデビュー)、これをベースにブレーキの強化(シングルピストンからダブルへ)、ラジエーターの容量アップ、カウルの防風性能の強化などストリート向けの味付けを加えたのが天涯です。
型式名もKL650BとKLR(こちらはKL650A)の一族であることを示しています。
スペックはこちら。
水冷単気筒DOHC4バルブ、排気量651cc、最高出力48馬力です。
排気量の割には最高出力は低めですが650ccのビッグシングルでとてもトルクフルかつ扱いやすい性質。車体は2,220×920×1,300(mm) と結構ノッペリとしていて大柄ですがその乾燥重量は159kg・・・えっ?、上記のアネーロは250ccで146kgだよ?、排気量650ccなのにたった13kgプラスの車重って軽すぎね?、てかアネーロが250としては重すぎなんですけどね。
そう、天涯って大型デュアルパーパスのクセに下手すると同時期の400ccより遥かに軽いのです。これはつまり大きめの車体ですが取り回しやすいということになります。
そしてそのタンク容量は23リットルとかなりの距離を無給油で行けるとか。正に最強の旅バイク天涯って言葉は中国では地の果てを意味するそうですよ。
日本では天涯孤独とあまり良い意味ではありませんがね。
そう、その名前が悪かったのか日本にはほとんど居ません、なんか現状での登録台数は「11台」ほどだとか・・・少なっ!。
けど、オーナーズクラブがあるという不思議。
海外ではこの手のデュアルパーパスモデルは重宝するので結構売れるそうですが、その海外でも実は台数は少ないという。理由は簡単


これ、解りますか?、実は「現行の」KLR650なんです、何気にKLRって今も生産輸出されているぐらい海外では人気車種だったりします。つまり海外では天丼をかました状態であり、天涯はKLRより若干価格が高かったのもあって海外でもあまり売れなかったのです。てか、KLRがだいぶ天涯やアネーロに寄ったスタイルになっとる。
しかし・・・この現行型、日本での登録台数は10台行かないとか・・・。
天涯は3年間、1992年に生産を終了しています。

さて、中古市場・・・11台ほどの登録台数で中古があるわけ無ぇだろ(^_^;)。 

それがあったんですよ!、ヤフ(ピー)クで2台発見!。
片方は32万円、片方は62万円でした落札終了まで後1日でしたけど。32万円のレストアベースが欲しいな。両方とも逆輸入車でしたよ。


長距離を駆け抜けるための大容量なタンク、軽い車重で取り回しも楽で疲れにくく、それこそ地の果てまで連れていってくれそうな優秀な旅バイク、それがカワサキ天涯です。
所有するなら振り分けのパニアケースとETCは付けたい所かな、クラウザーのパニアケースが欲しいなぁ後はノーマルで。

  




 
だからTEN(ピー)Aじゃ無ぇよ!、てか、なんでトランスフォームしているんだよw(このフィギュア、本当にありますよ)
Posted at 2019/04/27 00:48:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2019年04月20日 イイね!

好きな車(^ー^)

さて、皆様とりあえずご唱和願います!。

今の三菱なんて大嫌いだ!


はい、ありがとうございます
(何がだよ?)
と、いうわけで今回も目潰しいや三菱自動車からです。

覚えていますか?、バブルが生んだ三菱のある意味重戦車なスポーツ?車を。


🎵こんなやりたい事もできない三菱じゃ・・・ポイズンっ🎵
(画面からYouTubeに行って聞いて下さい)

【MITSUBISHI GTO】

「三菱グレートトテモオモタイ」です・・・はい?。

GTOですギャランGTOじゃなくて三菱GTOのほうですよ。
1990年のデビュー、位置付け的にはスタリオン(紹介済)の後釜になります。


リトラクタブルライトのクーペスタイル(初期型)、正にスポーツのお手本のようなスタイルですね。
エンジンはNAとツインターボの二本立てでした、スペックを。
NAエンジン
V型6気筒DOHC24バルブ、排気量2972cc、最大出力225馬力。
ツインターボ
V型6気筒DOHC24バルブインタークーラーツインターボ、排気量2972cc、最大出力280馬力です、ツインターボは5MTのみの設定。
これをフルタイムAWDで出力すると、ああ・・・見たまえ、R32GT-(ピー)の影が見えるようだw。
実際当時のCMのキャッチコピーは「スポーツはライバルがいるから云々」とか宣っていましたし。
ただし、あちら(R)から見れば「は?、お前なんかライバルですらねーし!」だったわけですが。

何故?、兎に角・・・ひデブっ!。
 
3リッター級でAWDだから重くなるのは致し方無いのですが、乾燥重量で1700kgに迫るショッカーいや車重では結果にコミットできていませんな🎵ブィーッチ ブィーッチ。
前後重量配分が60:40・・・V型だからせめてもフロントミッド配置に・・・はキツいのかな?、というかそれ以前の問題があるのですが。
どうしてこうなった?、それは


「あの車」とは違う・・・


ああっ!B(ピー)Wさんブチキレないでぇ~!w
と、あのバイエリッシュ モトーレン ヴェルケに喧嘩を売って・・・まあ、違うよねあの時代のバイエルン発動機に「横置き」V6エンジンの基本FF駆動(AWDもありましたが)のハードトップなんてありゃしませんからね。
そう、君の事だよ

🎵アァ~~ホイヨ~~アァ~~
イ~ヨ~マン~テぇぇ~じゃなくてディアマンテ。GTOのベースはこの基本FF駆動のセダンなのですだから重い、FFベースだから前後重量配分何それ美味しいの?状態だし。


エンジン横置きのAWDだし・・・まあ、今はそういうスポーツ車も珍しくはないんですけどね。
ツインターボのトルクは太いんですがね(43kg)。どちらかと言えば、スポーツというよりGT的な車と言えるかと、実際輸出仕様の名前は「MITSUBISHI 3000GT」でしたし。

1993年にマイナーチェンジ、中期型へ。


リトラクタブルライトを廃止、固定式のライトに変更、リトラクタブルの部分をカバーして丸いライトを埋め込んだ感じの顔に。歴代では一番カッコ良くないかも・・・もう少し大型のライトにすれば良かったのに。
若干ボディも拡大しています。MTについては、5速から6速のゲトラグ製に変更、しかし、また少しデヴった・・・。

1997年にビッグマイナー、後期型になります。


ライト形状、フロントパンパー形状の大きな変更、リヤウイングも大型化・・・そこ、80スー(ピー)ラですか?とか言わないw。
最終的には2000年までの約10年間生産していました。

さて、このグレートチヒロオニツカ(いや、綴りが違うだろ)には御兄弟がアメリカに居ました。


Dodge Stealth (ダッジ ステルス)アメリカのダッジのチャンネルで販売されていたGTO、しかし微妙に形が違います。


こんな顔です。ステルスって感じでは無いなぁ、けど、スッキリスタイルで私はこちらの方が好みかな。
こちらは1991年にデビュー、1997年には生産終了と短命で日本では希少種です。
尚、馬力は325馬力・・・というか所謂280馬力自主規制ってヤツは馬力まで抑えていたのが少数派、GT-R(32)だって300は出ていたとか?、GTOもこれぐらい出ていたのかも?。

さて、中古市場
初期NAなら30万円あたりからありますが程度は・・・。
初期ターボで100万円~150万あたり、程度?聞かない方が。
多く流通しているのは中期あたりからでNAは40万~120万円あたり、ターボで100~200行かないぐらい。
後期はわりと強気、過走行気味でもターボだと150万円以上~280万円(所謂奇跡の1台)とかなり幅広です。後期が無難だと思われます。



(日産の)あの車とは・・・違うw。
重すぎだしバランス悪いし競技の世界では生きられなかった車、しかし、アメ車的なGTとして豪快さでは一枚上手な車、それが三菱GTOかと。

所有するなら?・・・ダッジステルスを探したいw。
いや、GTOならマフラー脚回りぐらいで軽く、後期型の黒か銀色が良いかな。
最近は本当に見なくなったGTO、久しぶりに遭遇したいです。

Posted at 2019/04/20 00:37:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ
2019年04月11日 イイね!

好きなバイク(^-^;


さて、花粉症の季節皆様いかがお過ごしでしょうか?。
私ですか?、出生地の近くに「若杉」という名の山がありまして・・・それこそ杉花粉で産湯に浸かりな状態でしたからお陰様で(たぶん)杉花粉に対してはATフィールド(コラコラ)レベルの耐性があるみたいです。
ただし、ススキ科植物系の花粉には紙装甲レベルで弱いみたいで秋には🎵薄紅色の鼻水き・・・たないなを垂れ流して弱体化するんですけど。
ああ、だからカワサキ党とほざきつつもスズ菌にドップリと罹患するんだな私は。

と、いうわけで今回はスズ菌行きます(強引)。

【SUZUKI GS400E】

えっ?、ジスフォー?、以前やりましたやん。


これだよね?。


まあ現在は「湘(ピー)爆走族手芸のえっちゃん仕様」にされてとんでもなく価格が暴騰していたり。まあ、これは色が普通ならば実はわりと渋い仕様だったりしますが。ノーマルのカラーでこの仕様に近づけたい。


こ~んな天をつく絞りハンや三段シートなバンボーオヤヂ仕様の方が中古では高額だったりするバイク・・・うん、ダサっ!。


因みにEは星形アルミキャストホイールになった後期型ですね。

何で今更、とうとうボツリヌス菌とか炭疽菌とかが脳に到達してボケたのか私?。

さあ、思い出して・・・初代と同じくGS400Eの名を冠して1990年代に400ネイキッド市場に(無謀に)挑んだこの子の事を・・・。


今回のジスフォーはスズキGS400E(GK54A)の事です。
形式名の「GK54A」を入れないと検索で出て来ないというねw。

1991年、西風(車漫画のあのお方じゃなくてカワサ菌ゼファーですな)が切り開いたネイキッド市場に突如として参入、また随分と懐かしい名前を出してきたなと当時は思ったものです。

ではスペック
空冷並列2気筒DOHC4バルブ、排気量399cc、最高出力39馬力です。

スペックの通り、エンジンは若干のパワーアップを果たしていますがほぼ先代ジスフォーのままだったりします。
ハッキリ言うと・・・その頃の空冷4発主流の90年代ネイキッドブーム時代になんで今更空冷パラツインのジスフォーをスズ菌は出すのよ?状態、市場の目もそんな感じで冷ややかな物でした。
はい、勿論日本国内では販売面でド(ピー)フ大爆死91'していますダメだこりゃ!、最早スズ菌の癖です、一人で縛って一人で蝋燭垂らして一人で楽しくSMです。

あのさ・・・スズ菌さんまさか・・・さぁ。


「ザリの夢よもう一度!2気筒で4気筒達を喰ってやるぜ!」とかまた思ったのではあるまいな?、もしそうだったとしたら「お前の頭はハッ(ピー)セットかよ?」と疑っちゃうレベルだよ本当に。
まあ、実際の所は「普通に乗れて普通に走れる比較的安価で普通なバイクも、ネイキッド流行りの今なら許されるんじゃね?」というのがスズ菌の真意だったようですが・・・・。


なあ?スズ菌さん普通かなこれ?ww、そんな普通なバイクにこんなカラーを用意しちゃう所がスズ菌ww。
この色が似合うのは農・協・牛・乳!でお馴染みの


故「かつてプリンスと呼ばれたアーティスト」さんぐらいでは?。まあ、もうひとつの爆死バイク、日本初のオーバー750解禁のアレにもこの色はありましたけどね。
1993年にはあっさり国内では消滅していまいました。
しかし、非力とはいえ良く回るツインエンジン、スチール製ですが角形断面のフレーム、モノサスの現代的なリヤサスなどと相まって走りは軽快、下りならなかなかのパフォーマンスを見せてくれるそうです、脚を見直せばかなりのコーナリングマシンに豹変するとか。
勿論、旅バイクとしても優秀、その証拠として




欧州では1989年からGS500Eとして販売、テールカウルの形状が400とは少し違います。なんだよ日本国内でもこの形、このカラーで400を出せば売れたんじゃないの?。
あちらは1日で走る距離が日本より長いですし、つまりツアラーとしての素性が良いからウケたんだと思われます。
更に追加されたモデルで


GS500F、隼みたいな顔のカウル付きモデルも販売、かなり売れたそうです。
良いなコレ、インジェクション化して今の日本で安価に(60万ぐらいで)売れば売れそうですけどね。
とまあ、日本では散々でしたが、海外特に欧州では1989年から2011年ぐらいまで販売され続けたロングセラーバイクだったりします。欧州では日本のバイクに求められるのはひたすら実用性ですから、その部分では信頼されていた証ですね。

さて、中古市場
まずタマが無い・・・・超不人気車故に探すのに苦労しました。
初代が100万オーバーの狂乱麗舞な価格で販売される中ポツンと1台を発見、後期パープルカラーで走行11000キロでお値段乗りだし30万円・・・まあ!お買得価格の狂乱麗舞だわっ!。


ただし、カラーリングはパープルレインだがな(^_^;)。


初代が持て囃されるなか、質実剛健な(兎に角エンジンの丈夫さには定評がある)実用的バイク、しかし日本では時代が存在を許さなくて実力を正しく評価されなかった不遇な一面を持つバイク、それがこのスズキGS400E(GK54A)かと。
所有するならGSX-Rのホイール流用でフロントダブルディスク化、マフラーはヨシムラ・・・あるんですかね?。ハンドルはもう少し下げるかセパハン装着、ステップをもう少し後退させたいかな、可能ならぼくセカイモンですの四次元ポケット(ネット販売)にお願いして欧州の500のテールカウル装着・・・いや、ならばもういっそGS500Eを取り寄せ購入した方が早いかも?免許はあるし。

色は黒!、黒しかないでしょなかなかタマが無いですけど、えっ?紫?。


紫ならいっそこんな格好で乗りましょうか・・・(≧▽≦)

余談、このパープルレインでのプリンスのこのバイク、実はハーレーではなくホンダのホーク系統(CM400T)なんだそうです。それにアメリカ製のカウルを着けた物です。
Posted at 2019/04/11 15:56:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2019年04月07日 イイね!

行けっ!ファンネルっ!(  ̄ー ̄)ノ~>



遂に届いた(通常の三倍)赤いアルミファンネル。

では、取り付けますかね。

外装用(エアロ装着にも使える)両面テープを駆使してまずはステンレスネットの取り付けを実施。


更に本体へ挿入して圧着、しかし両面テープの灰色が目立つなぁ、どうすべぇ~か。


ああ、そうか赤く塗ればいいじゃんと硬化したのを確認してからタッチペンで塗装。
かなりブガッティじゃなくて不格好になりましたが。


アルミエアファンネル装着完了しました。これで飛び石からインタークーラーコアはたぶん守れるかと、位置的に衝撃は前からしか来ないはずだし。
よし、次は耐候性テスト!洗車機に突入せよ!しかしこれで外れたらショックやな・・・。


問題はない・・・・・・・・

ホッと一息、位置が低いから当たらないみたいです。
まあ、正直不格好ですが自己満処置完了しました。

で、モンスポさんエアクリボックス
マダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン

※追記、目立つ粗は完全にテープが硬化したら、黒のフィルムもしくは黒い薄手のゴムを被せる予定です。
Posted at 2019/04/07 21:45:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年04月06日 イイね!

好きな車(^ω^)

久々にやります。

最近個人的に嫌いな車メーカーで日産と共にワンツーフィニッシュをキメた三菱自動車から。ああ、アンチヨタだったのにゴーン(4回目の逮捕)やあのアホCEOのせいでヨタの順位が三番目に、とりあえずヨタはA90スープラにMTを設定せよ!。
だからね、まずはあのアホの益子(CEO)の首を刎ねてすげ替えようよ・・・「ボク、スポーツカー嫌いなんだも~ん!」でランエボを殺しエクリプスの名をSUVに与え(エクリプスの名じゃなければ良い車なんですがね(-_-;))ラリーアートを潰した男を許すな!。

さておき、今はそんな聳え立つク(ピー)の山のような三菱ですが、昔はそれはそれは楽しい軽を造っていたのです。

【MITSUBISHI MINICA DANGAN】
「ミツビシ ミニカ ダンガン」であります。


いや、このお方はダンカンさんだね。

1980年代、ただ脚であれば良いという軽自動車の世界にもDOHCやターボ化の波が押し寄せて来ました。
スズ菌がアルトにワークスを出しダイハツもミラにスポーツグレードを出し・・・三菱としても負けられねぇと1989年6代目のミニカにスポーツグレードであるダンガンをデビューさせました。

 
これがミニカダンガンZZ(550cc初代)です。
ZZ・・・だと?、♪アニメじゃないアニメじゃない♪(コラコラ、ちょっと余談、この主題歌を作ったのは秋元康ですよ)
まずはスペック。
水冷3気筒DOHC「15バルブ」ターボ、排気量549cc 、最高出力64馬力です。
もうここで?になっている方も居るかと、「15バルブ」って何だよ?と。このダンガンは1気筒あたりのバルブが5本、そう、5バルブなんですなんだよそれヤマハのバイクかよ?。
実は乗用車として5バルブを採用したのはこのダンガンが世界初だったのです。まあ、これ以降三菱は軽に5バルブを多用するわけですが。
ただ、このFFの550cc初期モデルは結構レアな車両、なぜならすぐに軽の規格変更があったからです(550➡660ccですね)。ダンガンも1990年8月から660cc化しました。


これが660になったいわゆる中期型・・・って550初期は実質半年しか販売されていないのです。
だからこの初期モデルを買った人は結構複雑な思いをしたとか・・・しかし、歴代モデルで最も軽量というアドバンテージがありますぞ、660ccも馬力は変わらないわけですし。
最大の特徴は


この片側三連出しのマフラーカッター、ダミーでは無くちゃんと3つの穴から排気します。
その走りはかなりのじゃじゃ馬で、FFはターボが過給を始めると正に乗り手が捩じ伏せるような感じ、昔の軽は13インチが主流でしたから駆動輪であるフロントがグリップを失って暴れるという恐ろしさ(フルタイムAWDのダンガンZZ-4が追加されたのもそのためとか?)、そして常にFF特有のトルクステアとの戦いを強いられます。
つまり今の車のようなよく調教されたサラブレッドでは無く野性の暴れ馬のようだったとのこと、これは楽しそう。
この時代の軽スポーツに共通のよく回るエンジンと相まって背中を蹴飛ばされるような加速、これは現行の軽ではなかなか味わえないと思われます。ある意味「漢」(おとこ)の車、昔の三菱のスポーツ車はこういうのが多かったですよね、ランタボ(ランエボではない)もそうでしたし。
1991年に


6代目ミニカのダンガンとしてはこれが最終型になります。わりとスッキリ顔に、これ、フロントバンパーをランエボ風(エボⅢ~Ⅳ風)にしてあげるとかなりカッコよくなりますよ。

そして、1993年にミニカが7代目にフルモデルチェンジしたのをうけて


ダンガンもフルモデルチェンジ、そもそも7代目ミニカがファニーフェイスでしたからダンガンも可愛くなりました。
まあ、アルトワークスも代を重ねるごとに可愛くなっていったからアリと言えばアリですが。
でも、こんな可愛い顔してエンジンは・・・水冷「4気筒20バルブターボ」へ進化、なんと4気筒化したのです1気筒増えたw。
はい、当然遅い訳がない・・・けど軽さではワークスに負けていたのが残念ポイント、初代よりかは落ち着いたフィールになったそうですが速いのは確かです。ただ、この20バルブエンジンパジェロミニにも搭載されていましたが、壊れやすいと悪い評判も・・・。

 
1997年の7代目後期、グリルの意匠が変わっています。
事実上これが最後のダンガン、ミニカ自体も次の8代目が最後で49年の歴史に幕を下ろしました。8代目ミニカにはダンガンの設定はありませんでした。

さて、中古市場
7代目の丸目ライトがメイン、走行は軒並み10万キロオーバーで価格は25~40万円あたり、6代目は3型がかろうじて、30万円あたりでした。



三菱が生んだ野性のじゃじゃ馬、しかしその走りは痛快そのもので今の軽では味わえないソリッドさに溢れた1台、それがミニカダンガンです。
乗るなら6代目3型をランエボⅢ顔にするかできれば550初代がいいな、7代目は速いですけど形がちょっと。

実は、現在職場に550初代が居るんです。

だいぶ外装はヤれてはいますがなかなか良いダッシュを見せてくれます、運転してみたいなぁ。
Posted at 2019/04/06 22:41:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ

プロフィール

「スズキS-MALLで購入した刀ステッカー、わりと小さめだったのでカウルのサイドに貼りました。左右ともに悪くないかな~と。」
何シテル?   04/27 15:53
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/4 >>

  12345 6
78910 111213
141516171819 20
212223242526 27
282930    

リンク・クリップ

好きな車(゚ー゚*) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/01 19:34:14
ENKEI ENKEI SPORT RC-T5 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/27 06:18:38
好きな車( ´ー`) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/03 00:27:18

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ アオタMk-Ⅱ (スズキ スイフトスポーツ)
夏ホイール ENKEI:NT-03RR(17インチ7J) 夏タイヤ NITTO:NT55 ...
スズキ SV650X ABS タナカさん (スズキ SV650X ABS)
2021年モデルの最後の生産分です。遂にパーツ類の取り付け完了しました、いわゆる「短刀」 ...
スズキ ジクサーSF250 ジクさん (スズキ ジクサーSF250)
納車に2カ月以上(去年の9月末納車)、よって去年は1カ月ぐらいしか乗れませんでしたから、 ...
スズキ カタナ400 スズキ カタナ400
ゼファーが車検を迎える前にスズキからGSX400Sカタナが出ると知り即行で予約、販売開始 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation