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マヨイガのブログ一覧

2020年08月22日 イイね!

投稿企画 わたしのドリームカー!


企画にのっかります。

前にもこの企画にのっかって色々書きましたが再び。

手を伸ばせば届きそう・・・いや、やっぱり無理~!な外車を3台ほど。


これは前にも書きましたが。
「ランチア デルタHFインテグラーレEVOⅡ」
外車で一番好きなのは?と聞かれたたら私はやはりコレなんですわ。
デルタなら8Vや16Vでも良いのですが、歴代で一番好きなのはと聞かれたらやはりコレです。
近年、海外で走行2万キロ程の極上のEVOⅡがオークションにかけられたのですが・・・・最終落札価格はなんと2160万円!
手の届かない所へ行ってしまいました・・・「宇宙一壊れる車」とも称されていますがw。





「アルファロメオ ジュリアスプリント」

エンスーの定番とも言える車かと、はい、何だかんだで好きです。
現在の相場はだいたい500~600万円あたりですね。

近年ジュリアの名前は復活しましたが




最近限定500台の「GTA」も出ましたね、V6エンジン2.9リッターで540馬力って・・・(1450万円でしたかね?)、最早FRのフェラーリだなw。
勿論これでも良いのですが通常のハイパフォーマンスモデルのクアドリフォリオ(コレも1000万円代)からもとうとうMTが無くなりましたし。
とりあえず昔のジュリアを走らせてみたい。


「モーリス・ミニクーパー1275S Mk.1」
これが本物の「ミニクーパー」ですよ、ボアアップで1275cc、馬力は75馬力ですが600kg台の軽い車体でキビキビです。
台数はそれなりにある車ですが、価格は「応談」ばかりです、600万は行くのかな?(もっと?)。
尚、シティーハンターの冴羽 獠の赤いミニも設定ではこのモーリス ミニクーパー1275Sなんだそうで・・・モッコリさん良いのに乗っているんだな。
Posted at 2020/08/22 23:20:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車
2020年08月22日 イイね!

好きな車(=゚ω゚=)


今回はお車です。

ホンダの意欲がシンクロ率400%をオーバー!、もう危険です!なレベルで暴走してしまった軽自動車をご紹介。

【HONDA Z】
「ホンダ Z」です。

オイ、待てや


ホンダZやりましたやん、紹介済ですやん・・・いや、このスタイリッシュな軽スペシャルティーの方ではありません。


こちらの2代目Zです、つまりホンダのZ2です(違っ)。
一見四角くてプレーンな感じのまあ、分類的には一応SUVなんですが(販売当時はSUVという概念はありませんでしたが)・・・ホンダの迸る熱いパトス(情熱)の塊のような軽自動車ですよ。
1998年のデビューです。
まずはスペックから。
水冷直列3気筒SOHC12バルブ(ターボ)、排気量656cc、最高出力52馬力(64馬力)です。
エンジン自体は当時のライフからの流用ですが、NAとターボの二本立てグレード構成、ご存知でしたか?、Zは実はホンダ軽自動車初のターボエンジン搭載車だったんですよ。何故そうなったのかという理由は後述します。

さて、この妙にハイトな車体にはかなり凝った機構が満載なんです。


横からの断面図、ちょうどリヤシートの真下あたりにエンジンがあります。そう、このZはなんとミッドシップレイアウトなのです。
このレイアウトをホンダはUM-4(UNDERFLOOR MIDSHIP 4WD)と呼んでいました。

まず、3気筒エンジンを横倒ししてフロア下に縦に置き、その前方に4速オートマチックトランスミッションを配して、出力をビスカスカップリング式センターデフを介して前後輪を駆動するという・・・ね。


おお、軍曹殿が遂にカラーにw

更に詳しく書きますと、直列3気筒エンジンを横に倒して直列配置に、出来るだけ高さを低くして、それをリヤシートの下に押し込んで、更にそのエンジンの前に4速ATトランスミッションを接続、そこからビスカスセンターデフを介して前後輪にドラシャで駆動力を配分・・・と。
一応、ミッドシップですがエンジンの配置的にはRR(リヤエンジンリヤドライブ、代表はポルシェカレラ系)に近いですね。後輪軸よりかは前にエンジンがあるので一応ミッドシップですけど。
尚、この当時ホンダには軽自動車用の4速ATトランスミッションは無かったので、当時のシビックの物を流用、そのままでは載らないので90度向きを変えて押し込んでいます・・・。


説明するのもめんどくさくて嫌だ~www。
はい、このZはまさにめんどくさ~い機構の塊なのです。
まあ、本当の所は同社の軽トラであるアクティ4WDのレイアウトの流用でもあるんですが。

しかし、実は意外な車もこのZと同じような機構を持っているんですよ。


その車はランボルギーニ ディアブロ(紹介済)、これもミッドシップ4WDで前輪への駆動力伝達のやり方はZとほぼ同じなんです。
つまり、この2代目Zはランボルギーニと同じ機構を持った軽自動車なのです。


室内、ミッドシップレイアウトの恩恵でボディの幅や長さは勿論軽自動車規格ですが、その室内は軽自動車にしてはかなり広く一つ上の小型車クラスと変わらない空間を確保しています、また、頭上も高いので解放感もあります。


リヤシートを倒すとフルフラットとは行きませんが広大な空間に、これ、車中泊は楽に出来そうだな。


運転席、非常にシンプルですが何気にホワイトメーターだったり、使い勝手は良さげですね。

エンジンが後方、ではフロントボンネット内には何が?


こうなっています。
ウォッシャータンク、バッテリー、スペアタイヤのほか、容量20リットルのユーティリティボックスを装備しています、なんかポルシェみたいだな。
尚、このレイアウトのおかげで前方のクラッシャブルゾーンを広く取る事ができ、今では当たり前の対人衝突被害低減ボンネットも装備と安全面でも抜かりなしです。

つまりSUV風の軽自動車で、実際のオフロードでの走破性は大した事は無いんでしょ?。



これでも?、この各数値は実は現行ジムニーに対しても若干劣るぐらいでひけを取らない数値なんですよ。この四角い型はミッドシップレイアウトが生んだわけですが伊達では無いんです。
まあ、モノコックですしジムニーほど動く脚では無いからあくまで簡易的機能ですがオフでもかなりの能力を発揮します。
ホイールも15インチで動力伝達もホンダ生活四駆にありがちなデュアルポンプ式ではありませんからね。

ただ、勿論このレイアウトによる弊害も多数あったわけで・・・。

整備性は「聞いてやるなよ」のレベル、見ての通りのレイアウトですからお察しですね。 
そして欲張りすぎた機構のせいで車重がね・・・今のリッタークラス並みに重たい、乾燥重量が970kg・・・って私の33スイスポと同じ乾燥重量ですけどこれ、当時のパジェロミニより20kg程重かったそうです。
はい、ここでネタばらしw、ホンダ軽自動車初のターボ搭載はこれが理由だとも、NAの52馬力ではかなり重ったるい、ターボでやっと普通に走れるレベルだそうで、初期試作では5MTもあったそうですがそれはなかなか面白かったという現場の声が残っています。
あと、ハンドルが軽すぎるという多数のご意見も、ミッドシップの恩恵でもあり弊害でもあるのかも?。
販売面にも影響が出ていましてね。
これだけ凝った造りですから当時の軽自動車としてはかなり割高な価格、ターボのABS付きでお値段は138万円近く、そりゃ今の軽自動車の新車よりかは安いですけどね。


この価格は当時のホンダHR-VのFF駆動モデルより高額だったんですよ。
HR-Vは1600ccの105馬力、4WDもありましたがオンデマンド方式(滑ったら4WDになる方式)なのでFF駆動でも大差は無し。

さて、あなたならどちらを買いますか?。まして軽自動車をメインにすることは(特に男性なら)少なかった時代にです。

普通なら軽自動車指名買いでは無い限りHR-Vに軍配が上がりますわな。
実際そうなるケースが多かったそうです。仮に軽指名買いでも他にも安い生活四駆はありましたし。
Zは正直販売面では苦戦しています。


CMにあの「ZZ-Top」を起用したりと気合いは入っていたんですけどねぇ。
当時「ちょっ!ホンダっ・・・おまっ!アメリカの大御所バンドになんて事をさせるんだぁぁ~!」と思ったものですが・・・


ゼットだ・・・


来ないと思ってた?、残念、そこにZがある以上水木のアニキはいつでもどこへでも現れるさ!ww。
尚、ZZ-Topは今も健在ですよ、去年結成50周年でした。
2002年で生産中止、4年行くか行かないかぐらいの生産期間でした。

さて、中古ですが。
ドン底値ですな。下は7万円からw、高くて40万円あたりですね。走行距離は8万から10万キロあたりがメインです。



ホンダの意欲作、しかし、気合いと意欲が空回りして重く&高額(当時としては)になってしまい、販売面では正直苦戦しましたが、唯一無二のオールラウンダーとなり根強い人気も持っている車、それがホンダ Z(2代目)です。
というか、これも「今こそ売れる軽自動車」のような気がするんですけどね、ダイハツネイキッドと同じで。
ホンダさん提案、せっかくのスーパーカー駆動システム、復活させて排気量を1200ぐらいにしてターボ装着、今のS660風の車体に載せて「S1000」を造りませんか?。
別にオープンカーにしなくて良いので。クーペスタイルのミッドシップ四駆、良いと思うのですがというか出たら欲しいわ!。

Zとして所有するなら定番はハイリフト化でブロックパターンタイヤの装着ですけど。


あっ・・・これ、とても良いなぁ!ww。
リヤシートを外して少しでも軽くしてこの外観で乗るのも良いですね、こういう冗談はオヂサン大好物ですよ。
吸排気改造のインタークーラー大型化のロムチューンで、5速MT化にして脚はガチガチに固めて乗りたいな。

ホンダZ(2代目)、かなり面白そうな車です、乗ってみたいな。
Posted at 2020/08/22 12:40:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ
2020年08月18日 イイね!

I've Got The Power!


バイクはまだ来て無いんですけど・・・

ヨシムラからジクサーSF250&ジクサー250(ネイキッドモデル)用の


R-77Sサイクロン


GP-MAGNUM105 サイクロン

以上2種類のマフラーが突如発表されました
(*^▽^)/★*☆♪

両方ともやはりエキマニから交換のフルエキマフラーになります。



105の方は丸型サイレンサーのスタンダードなタイプ
両方ともエキマニはステンレスで機械曲げです。
画像はチタンフィニッシュサイレンサーのタイプ、他にはポリッシュのステンとサテン処理ステンサイレンサーがあります。


こちらは77S、カーボン風のテールエンドカバー付きのチタンフィニッシュサイレンサー、これが一番高価です(¥78000)、他にはカーボン風サイレンサーカーボンエンドカバーと、ステンレスサイレンサーカーボンエンドカバーのタイプです。

どちらも純正マフラー(約7kg)から約半分の重さに軽量化されます(ヨシムラマフラーは3.6kgとのこと)

ただし、販売開始は今年の11月からとのことです。
購入&取り付けは来春かな?。



個人的にはやはりこちらの77Sサイクロンかな?、画像のはカーボン風処理のサイレンサーのタイプです。


やはり価格は高くてもチタンフィニッシュカーボンエンドカバーでしょう!これで行く予定。



そしてステッカーはこれで・・・(嘘)w

そして、ヨシムラ様GSX250Rには出しているフェンダーレスキットをジクサーにも出してくださいませ。
Posted at 2020/08/18 22:42:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2020年08月15日 イイね!

好きなバイク(*゚ー゚)




さて、前回「つづく」とやったので、今回も好きなバイクでカワサ菌ですよ。

カワサ菌の中の懲りない面々が送り出したツインエンジンバイクパート2です。

【Kawasaki EX-4】
「カワサキ EX-4」です。

はいっ!もうねっ!先生慣れましたから!、また皆さんの脳内が混乱している様がアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!(さよならだ!)と目に浮かびますよ(何それ?)。

1994年のデビュー


こちらがカワサキEX-4です。
その造形は


GPZ1100に通じる物があるかと、尚、このGPZ1100、1995年に


モンドセレクション最高金賞を受賞!!

んなわけあるかい・・・



1995年にバイクのグッドデザイン賞を受賞していたりします・・・うん、モンドセレクション並みにウサンクサ~イ賞ですけどね。

尚、モンドセレクションは審査料15万円を納めて審査を受けるわけですが(審査するのはベルギーの民間企業です)、だいたい日本の衛生基準で(衛生基準を重要視しているので)作ってあれば(基本、味とかは二の次)金賞は余裕で取れるそうです。
つまり【日本の衛生基準ならば金を積めば貰える】賞ですよ。
これを有り難がるのは「日本だけ」ですからね、他の国では「モンドセレクションって何それ?、食べ物?」と存在すら知られていませんからね。
逆にどこかの日本の食品メーカーで「モンドセレクション落選!ww」とかやってくれないかな?w、逆に見てみたい&食べてみたいわ(多分腹を壊しそうですけどw)。

はい、話の軌道修正をしようね。

それではスペック。
水冷DOHC並列2気筒、排気量398cc 、最高出力50馬力です。

ん?あれっ?、このスペックどこかで・・・・


前回のカワサ菌の珍獣GPZ400Sとエンジンは全く同じです、つまりコイツも「ハーフ忍者」なんですね、GPZ900Rのエンジンを縦割り行政しましたと。400Sは1989年で販売中止(日本国内では)でしたが、つまりまた懲りずに2気筒400を国内販売したのです・・・うーむ【イズム】!ww。
ところでハーフ忍者ってどこの国とどこの国の人のハーフ?、忍者なんだけど髪型がアフロとかだったら嫌だなw(違っ!)、半分ね半分。

全く同じという証拠で、EX-4にも輸出用の500ccがあるのですが、一部地域では形が変わっても名前はGPZ500Sのまま販売されています。
他にはEX-5とかNinja500とかになったりとまあ色々でした、それをそのまま国内に持ち込んだわけですね。


ホイールやブレーキなんかはZZ-R400の流用でフロントディスクを一枚外しましたかな?、リヤはGPZ400Sではドラムブレーキだったのが、リヤディスクブレーキにささやかながら進化を遂げています。GPZ400Sとは違ってそこだけは渡せない!をしたのやら?。
つまり、GPZ400Sを最適化してマイナーチェンジしたバイク、それがEX-4です。
海外では2009年まで販売していたのでまさにマイナーチェンジ扱いで上記の通り名前すら変わっていない国もあります(GPZ500Sのまま)。


よく「ホンダのゼルビスですか?」と言われたという話も聞きますがw。

元が900忍者のショートストロークエンジンで400Sと同じ2気筒ながらも50馬力の最高出力、そして前後17インチホイールにアップデートされリヤブレーキはドラムからディスクへ・・・あれ?、これ実力はGPZ400Sもそうでしたが相当高いのでは?。
カウルの防風性能も向上していて快適だそうですし、やはり欧州では2009年まで販売されていただけあって旅バイクとしては言うこと無し、玄人好みなバイクですよ、決して遅くはありませんし・・・ここで裏話、実はZRX400と社内やバイク雑誌などで比較、そして簡単なレースをしたそうですが最高速の伸びでは勿論4気筒のZRXに軍配が上がりましたが、カーブでのコーナリングスピード勝負だと2気筒の中低速の豊かなトルクで立ち上がりで勝ててしまうそうです、総合的にはEX-4の方が速かったそうですよ。実力はとても高いのです。

そして販売面・・・・。
上記したようにほぼ同時期(1994年)に


ZRX(400)が出ていましてねぇ・・・バイク選びが多様化しだした時代とはいえやはり日本の4気筒信仰は根強かったわけで・・・はい、またしても【爆死】ですわ~。
まあ、GPZ400Sの時もそうなんですがカワサ菌的には「別に海外で売れるから日本ではどーでもいい~し!」な開き直りがあったのは事実。




EX-4の国内でのカタログはこんな感じでしたし・・・海外のはスポーツ感覚なカタログですが、シティボーイを気取った感じがひしひしと、あっ・・・カワサ菌のこの路線の売り方は・・・


C(クレイジー)S(シングル)250とか。


G・・・「鳩サブレ」とかw

同じ香りがプンプンと漂っているんですけど、軒並みカワサ菌の【爆死バイクのパターン】ですなw。
ただ、以前よりかはこの年代はバイク選びが多様化したので「性能一辺倒ではなく、世の中にはこういうバイクもあるんだよ」という選択肢の一つとしてラインアップしたのが真実のようです。
成熟した欧州のバイク選びにはまだまだかなわない時代でしたからね、しかし最近では


これはカワサ菌の最新のNinja400です、これもエンジンは2気筒でフロントシングルディスクなんですよね、つまりある意味EX-4は時代を先取りしたバイクだったのかもしれません。
コストダウン(そこ、廉価版言うなw)の賜物だろと言われればそれまでですが、公道はこれでも充分楽しめるよとユーザー側も気づいた結果が今なのかもしれない、昔よりかは日本のバイク選びも欧州並みに成熟したのかもしれません。

しかし、オッサン(老害ともw)的には4気筒のトキメキメモリアル(はい?)を引きずっているのもこれまた事実なんですがねw。


それに応えるべく、カワサ菌は最新の4発250を出したわけですね、お値段異常ニ(ピー)リですけど(250が91万円って・・・これを言ったらまた老害とか言われるんでしょうけどw)。
さて、他社はどう出ますか?、ホンダさんはCBR250RR(最新のダボアール)を2気筒のままパワーアップ(41馬力)で対処したわけですが、なんか・・・昔のヨンフォアからホークの時の(2気筒で充分!)流れを思い出してしまうんですけど。これも81万円ですが。
また、新たな250ccパワーウォーズが始まるのでしょうかね?。
EX-4はGPZ400Sよりかは台数は売れたようですけどね。

さて、中古市場
地の底を這いずり回るが如くの底値です。
GPZ400Sよりかはタマがありますし(それでも少ないほうですが)、走行3万キロオーバーがメインで下は17万円から、走行8千キロしか走っていない極上でも乗りだし32万円!、ああ、これは形が嫌いじゃなければNinja400を新車で買うよりこちらを買った方が幸せになれるよ。
何故?、今、カワサ菌がハイパワーハイパワーと連呼しまくってるNinja400は48馬力、そしてEX-4は50馬力ですよ?、どうぞ回してみてください、いい音でしょう?、余裕の音だ、馬力が違いますよ。


カワサ菌としては二度目の国内販売(海外では継続していたので)、世にこんなバイクもあるんだよと提唱してみたけど、日本の4発信仰の壁は打ち破れずまたしても海外へ帰っていきましたが、その流れは今花開き主流となりました、つまり早すぎた2気筒スポーツそれがカワサキEX-4です。

乗るならば?、GPZ400Sと同じくパイプハンに交換でフロントをホイールごとZZ-R400のダブルディスクにする、マフラーはスリップオンで良さげ。


このカラーに塗装したいな、ライムグリーンにして乗りたいです。
やはりカワサ菌のお約束ですからね。
しかし、各社の250や400が2気筒主流になるなんて少し前までは想像もつかなかったな。
Posted at 2020/08/15 13:14:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2020年08月14日 イイね!

プチ旅(あるいは黄金神居4)


ここはどこですか?

砂川SA、まずは滝川から岩見沢まで高速で突っ走る。
岩見沢ICで降りて市内を突っ切り月形町へ。

はい、今回の行き先もゴルカム聖地巡礼ですよ。

たどり着いた先は


月形樺戸博物館


こちらは月形町の役場、そのすぐ隣に博物館はあります。


博物館と書くと解りにくいですよね、ここは元「樺戸集治監」、つまり「樺戸監獄」の跡地です。
画像は集治監の本庁舎の建物です。






本庁舎内部へ、入口の石が磨り減ってしまっていますね。明治14年に開庁され、大正8年に廃監となる39年でこんなになってしまうとは。


開庁当時はこういう門だったそうです。


そして今年も「移動距離が異常」と呼ばれて久しいwスタンプラリー3、やってます(来年3/31まで)、今回の樺戸博物館のARキャラクターは、ニカイダー・・・じゃねぇよ二階堂と江渡貝く~んです。中へ入ると杉元とアシリパさんのパネルがここにもありました。

残念ながら、内部撮影は禁止・・・
よって、資料画像などからご紹介します。

典獄室へ(典獄→刑務所長)。


資料画像からです、案外狭い部屋でしたよ。
あれの作中ではここで犬童典獄と永倉新八がひと悶着起こした場所ですね。
尚、歳三Loveでストーカーの犬童四郎助のモデルの人物は

この人、「有馬四郎助」(ありましろすけ)という方、網走監獄の初代典獄でガチで「鬼典獄」と呼ばれていたそうですが、キリスト教の洗礼を受けてからは変わったとのこと。
つまりこの樺戸監獄には居ませんでした。


こちらが樺戸監獄の初代典獄、この人出身は福岡県だそうで・・・同郷の人だったのか。
月形町という町名もこの方の名前が由来とのことです。
隣は副典獄室(つまり副所長)と繋がっていました。

さて、上記した元新撰組二番隊隊長の永倉新八氏ですが

・・・違っ!w、メガネが本体のお前じゃないから!、ぱっつぁんじゃねぇから!w、ああ、解る人にしか解らんネタをだな!(以下略)。


こちらが永倉新八氏、左が若い頃で右が晩年(大正4年、75歳没)、北海道へ渡り晩年は小樽で暮らしていたそうです。結構あの作中での顔は本人に似せてあるんだな。
樺戸監獄開庁の翌年明治15年から上記の月形典獄の誘いを受け、明治19年までこの樺戸集治監で(本当に)剣術師範をしていたそうです。
つまり看守達に剣術を教えていたんですね・・・ガムシン(ガムシャラな新八でガムシン、命名、土方歳三)さんは。
でも、北海道に渡ってからは「杉村義衛」(すぎむら よしえ)という名前に改名したんですけどね、松前藩の藩医師の杉村家の娘さんと結婚して婿養子になり晩年までその名前でした。
尚、ガムシンさんの剣術稽古は怪我人続出の厳しいもので看守達が震え上がったとか。
その後55歳で「抜刀隊」に志願したり(西南戦争の時、お歳ですからお気持ちだけ・・・と断られたそうですが)、70歳で大学の剣術師範をしに行こうとして・・・家族は当然反対したのですが「なに、形(かた)を教えるだけじゃ!」と言いながら大学へ・・・身体を壊して教え子達に担がれて帰宅したりとかw。
尚、晩年は活動写真を見るのが好きでお孫さんとよく見に行っていて、ある日、地回りのチンピラ数名に絡まれた事があったそうですが。


正にこれをやって一喝し退散させたという逸話がありますね、そりゃ老いたりとはいえ「最後の本物の人斬り」ですからねぇ・・・迫力が違うわな・・・。

さて、他にも色々と展示物はあったわけですが・・・画像が無いよ~。
独房や雑居房も展示されていましたが。


こちらも資料画像より、その雑居房の横の壁に・・・これはっ!アレじゃないか!


作中で門倉部長が開いた「一斉解放装置」、普段は閉じられていて南京鍵でガッチリ施錠されているんですね。開いた画像は見つからず・・・。この樺戸集治監で初採用されたそうです。

実は、あの作中の「刺青の囚人」達のモデルになった人物もこの樺戸集治監に数名居まして。


作中では熊岸長庵


この人がモデルになった日本画家の熊坂長庵、実際にニセ札製造の罪で樺戸に無期で投獄された人物で、この人が書いた絵が数点展示されていました。


展示されていた物とは違いますが熊坂長庵が描いた観音様の絵、結構繊細なタッチで精緻に描かれていました。展示されていたのも観音様を描いたものでしたよ。
実際には模範囚で、町の人々に絵を教えたりもしていたそうです。
最期は病気で獄死・・・現在ではニセ札事件については冤罪で投獄されたという説が有力ですけどね。


作中での稲妻強盗こと坂本慶一郎
実際には坂本慶次郎という人物が樺戸に収監されていましたが・・・脱獄。
その後関東へ渡り強盗などを繰り返し健脚を生かして逃走しまくり、最後は捕縛されて死刑になったそうです。
稲妻小僧とも呼ばれていて1日100キロ単位を平気で走り回る健脚だったとのこと・・・この時代にマラソンがあればぶっちぎりだったのでは?。


わりと最近出てきた新しい刺青の囚人「海賊房太郎」
作中では網走の脱獄囚の一人ですが。


こちらがモデルの海賊房次郎、本名は大澤房次郎、実際には樺戸の囚人で潜水が得意だったそうです、身長も170cm越えで当時としては背が高かったようですね、樺戸が廃止になってから網走へ移送されたそうですがその後はわからず。

しっかりとここで囚人達の元ネタも拾っていたんですな。

囚人房などは取り壊されていて残っていませんが。

燃料倉庫が博物館屋外に残っていました。ここに暖房用などに使う燃料を貯蔵していたそうです。

尚、開庁のための土地探しの際には現地のアイヌの方々に協力してもらったとのことです。

次は網走か・・・いやウポポイに行きたいな。


はい、解るかたは(以下略)

アニメ第3期は今のところ予定通り10月からのようですよ。


本当はね、バイクで行きたかったなぁ~
(´Д`)。
Posted at 2020/08/14 00:14:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「スズキS-MALLで購入した刀ステッカー、わりと小さめだったのでカウルのサイドに貼りました。左右ともに悪くないかな~と。」
何シテル?   04/27 15:53
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
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