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マヨイガのブログ一覧

2023年11月17日 イイね!

好きなバイク(^○^)


たまには国産50ccスクーターから行きますか。






はい、スズ菌からの・・・w

【SUZUKI Hi】
「スズキ ハイ」です。

1985年、この頃は50ccスクーターもパワーウォーズの時代でした。
そんな中スズ菌が発表したのが


ハイです・・・なんて【変態】チックなカラーリングなんだろうか・・・w。
スペック、2サイクル単気筒強制空冷、排気量49cc、最高出力6.5馬力です。このエンジン何気に前方吸気、後方排気というレーシーなレイアウトだったりします。


しかし強烈な色だなぁw、ちゃんと他にも


普通な色もありますからご安心を・・・


いや、やっぱ目が痛いわこれw

このスクーター、特筆すべきはその軽さ、乾燥重量で48kg!(装備重量でも53kgほど)とかなり軽いんです。


だからなのかTVCMキャラクターには軽~~い人を採用していました・・・明石家さんまさん。


足もとのフロアから車体の後端にかけて跳ね上がったようなラインが特徴の「ハイヒップ・シェイプ」と呼ばれたデザイン、はい、ここもハイなんです。


メーター回り、右はスピードメーター、左は一見タコメーターに見えますが違いまして、オイル量や各種警告灯などが配置されています。


シートの前側・・・お股の前あたりに荷掛フックも、バッグや買い物袋などを引っかけるためです。
こんな軽い車体に6.5馬力のハイパワーですから、フロントが浮くこと浮くことw。何気に大ウイリー養成ギプスなスクーターだったりします。発進でアクセルを開けすぎたらウイリーしてテールを割ったとか、下手をするとバク転したなんて話がゴロゴロしておりますよ。
そして、このハイはカラーバリエーションも多くて。


パーソンズカラー、パーソンズ懐かしいな。


コナ・ウインズカラー、飲み物だったような?(誰か教えてください)、なんかホンダのクレージュタクトを思い出す。




この頃のスズ菌と言えばのウォルターウルフカラーも、いや、カタログ、あんたその格好でスクーターに乗るのかよ?と激しくツッコみたくなるw。


まあ、後年の通常のカタログもこんな感じだったんですが・・・何だよ誰だよこの物憂げな二人はw。
裏を返せば迷走していたとも言えるんですけどね。そもそもスズ菌はこの頃は「蘭ねーちゃん」とか「薔薇」(族)とか他にも沢山スクーターの種類がありましたし、スクーター戦国時代でしたから(カワサ菌:えっ?そうなの?)w。

そして翌年には


さらに走りに磨きをかけた「Hi-R」も発売


フロントブレーキがシングルディスク化されたり、リヤサスペンションの強化やフロントサスペンションにはANDF装備・・・いわゆるアンチノーズダイブ機構ですね、つまり害悪装備を強制追加w。フロントがポンポン浮くのにフロントを強化って・・・オイっ!w。



そしてリヤ回りに注目、小さな(申し訳程度の)リヤウイングも装備・・・意味あるのかなこれw。まあ、ウォルターウルフカラーの時点で装備していたんですけどね。
そして通常のハイにも更なるカラバリ展開が。


シックな装い!ハイ-MONO!


レーシーなワークスカラーを身に纏ったハイ-レーシングカラー!


黒く塗れ!ハイ-B・Bブラック!・・・お前ただ黒くしただけじゃねーのか?w、通常型にも黒があったでしょ?。
ちなみにこれらは本体価格が1万円アップに・・・いい商売してるなスズ菌w。
とまあこのようにハイ一族は増えて行ったのです。
1986年まで生産され、1987年からは


「Hi-Up」(ハイアップ)へと進化、スペックに大きな変化はありませんが・・・


いや、ハイアップ・・・お前中身(と、外装の一部は)アドレスだろ?w(こちらも1987年発売)。

さらに追加で


ハイアップRも登場、最高出力が7馬力の大台に乗りました。


まあ、アドレスにも7馬力のアドレスチューンが出たのでそれの流用なんですが。
要はハイアップはアドレスの廉価版的な位置付けになったのです。なんだかんだでハイアップは1995年あたりまで販売されていたそうです。ご存知の通りアドレスは姿形や排気量は違えど今も存在していますが。
販売面ではメインターゲットである主婦層からは・・・正直敬遠されたそうですが(竿立ちウイリーマシーンだしw)、いわゆる当時の小僧っ子からは歓迎されました、価格も通常型は10万円ちょっと(当時)と安めでバイト頑張れば買えましたからね、峠のゼロハンヒザ擦り小僧達からは愛されていました。アップのほうも1990年代後半までの各地でのスクーターレースでは常連だったそうです。

さて、中古市場・・・わからないなぁ。
峠で酷使されて転けてバキバキなのとか、ヤンキー仕様でローダウンされてエンジンコールバンボー(いや、ビービーかな)切ってエンジンがくたびれたのとかで程度の良いのが少ないそうで、ほとんどが某オクで流通しています。バイク屋さんにあるのは稀です。
ハイアップはたまに出てきますが20万円あたりと相場は上がっていますね。アップのほうが無難かなと思います。















♪生まれた時から調子がいい~♪と軽~いノリで登場、比較的に安価で高出力でしかも軽量な車体、アクセルをラフに開けばフロントが天をつく特性から主婦層には怖がられてしまいましたが、当時の小僧っ子には安くて買いやすくて速いぞと人気に。そのことから峠やミニサーキットでは常連に、そんなハイパフォーマンスなスクーターが・・・




スズキ ハイです(はい?)。

所有するなら?、初期のハイRを入手して、ウォルターウルフカラーの外装にしたいかな・・・革ツナギは着ませんけどねw。
チャンバー装着と80ccへのボアアップで小型登録して・・・30km制限とか二段階右折なんてウザいですからね。




改造例、これ良いなぁ。ローダウン化されていますが適度な感じだし、チャンバーは多分ノーマルかな?。スイングアームのロング化(でいいのかな?)とか太いタイヤを履けるようにされていますね。これならノーマルの竿立ち癖(ウイリー癖)が軽減されて乗りやすいかもしれませんね。

私も長年見ていませんね、見かけたら最高にハイ!ってヤツな感じの手厚い保護が必要かと思われます。久しぶりに見てみたい&乗ってみたい(で、発進ウイリーからの大転倒をかましそうですがw)。
Posted at 2023/11/17 17:19:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2023年11月03日 イイね!

好きな車( ゚∀゚)


今回はお久しぶりないすゞから。
いすゞの車なんですが、国内では外車的な販売がされた車です。ヤナセのみで売っていました。

【ISUZU PA NERO】
「いすゞ ピー・エー ネロ」です。



これのこと?まあ、確かにコレもヤナセで販売されたネロ(というか正しくはピアッツァ・ネロ)ですが、これはピアッツァと共に紹介済です。
今回のは厳密に言えば、ヤナセ販売のネロとしては二代目のネロになります。
しかし、このPAネロを語る前にはこの車を知らなければなりません。
1990年、アメリカにおいて、ゼネラルモーターズのGEO (ジオ)チャンネルのストームとして販売していた三代目ジェミニベースのクーペモデルがありました。


これがジオ・ストーム、上記の通り中身的には三代目のジェミニ、それの前後のデザインを手直しして販売していました。アメリカではこの頃小型自動車が売れていた頃で、かなり売れたそうです。
そしてこのジオ・ストームを国内でも販売しようとなり。


パンパー回りや外装を一部手直ししてPAネロの名前で、いすゞではなくヤナセでの販売となりました。
スペック
水冷直列4気筒DOHC16バルブ、排気量1588cc、最高出力140馬力です。
初代ピアッツァと同じく、ヘッドライトはセミ・リトラクタブルになっていて


開くとこうなります。個人的には好きな顔です。


インパネ回り、スイッチ類の配置にピアッツァ感が残っている感じ、どこか航空機的です。というのも、二代目ピアッツァは


こちらもジェミニベースになったので、内装などは共通だからというのもあります、これもいずれやります。 


シート類、セミバケ風のスポーティーなシートが奢られており、サポート性も悪くないとか。


テール回り、小さなウイングがあり、この辺も三代目ジェミニに似ていますね。
エンジンは3種類、ベースグレードの1.5リッターNAツインカム、150Jというグレード名で最高出力は100馬力、当初は上級グレードだった160X、160Sの1.6リッターツインカムNA、最高出力は140馬力、先に書いたスペックはこのグレードのものです。駆動方式はFFになっています。
そしていすゞの当時のホットバージョンと言えば


後に追加されたイルムシャーR!、ネロにも当然あります。ボンネットにインタークーラーへの外気導入のエアスクープがあるのが目印。


1.6リッターエンジンに更にインタークーラーとターボを装着、最高出力は180馬力にジャンプアップ、さすがにこの馬力をFFでは不安があったのか、イルムシャーRはAWDを採用しています。尚、このRはトランスミッションは5MTのみという割りきりの良さ、スポーツグレードですからね。


尚、ボディタイプはクーペの他に、ハッチバックも追加されていまして、こちらのほうがピアッツァ感(マヨネーズ感?w)があるとも評されていました。結構スタイルも後付け感もなくまとまっているかと。
さて、この頃のいすゞの最大の特徴と言えば?


ニシボリックサスペンション!

実際いすゞ社内の西堀さんという方が開発したサスペンションシステム、しかし細部は?な方が多いのでは?(私もですが)、なるべく噛み砕いてご説明を。
ラテラルリンク式リアサスにおいて、前後リンクのブッシュ弾性とリンク装着位置の工夫によりパッシブ4WS(四輪操舵)的な動きを実現したもの・・・はい?。
コーナリング開始時車両のロールによって最初は逆位相に動いていた後輪が、ロール角が深くなると同位相に動いていく・・・うーん?。
簡単に言えば、一種の4WSシステムなんですが、通常4WSは機械的な力を使って逆位相や同位相に後輪を制御するもので、いい例は前輪の舵角に対応して、後輪を逆位相~同位相にコントロールするホンダの三代目プレリュードですね。
しかし、ジェミニやネロではそれを電子制御や機械的な力ではなく、コーナリング中に足回りに外部からの力が加わったら、ブッシュ類やリンクが動いて自然と逆位相~同位相の四輪操舵になるよ、こんな感じで考えていただければ。電子制御でAWDの各車輪の駆動力を精密に制御すると日産のアテーサになりますが。
世界初の機構で鳴り物入りで発表しましたが欠点も発覚、定常旋回に入っても逆位相が継続する傾向が強くて、運転感覚としてはオーバーステアが強く感じられる、そう、オーバーステアしやすいという欠点もあったのです・・・それって怖くね?w。まあ、機構としては唯一無二で面白いとは思いますが。
最終的には1995年まで販売されましたが、わりと短い?、それもそのはずいすゞは1992年に普通乗用車の開発停止を発表、2002年には完全に販売からも撤退したからですね。販売台数はヤナセのみでの販売ということもあり、国内は3000台程度だったそうです。北米では1万台以上売れたんですが、存在すら知らないという方も多い車ですし。いすゞの末期は他社OEMだらけでしたね。

さて、中古市場・・・上昇傾向です。
160Xで走行10万キロ越えでも140万円台、イルムシャーRも1台発見、11万キロ越えですがなんと300万円近くのプライスタグ、元々タマ数が少ないのも高額な理由かと。










GMの要望でいすゞが開発生産(生産は全て日本国内の工場だったそうです)、北米ではGMの新しい販売チャンネルGEOでの看板としてジオ・ストームの名前で販売、なかなかの好調な販売台数で人気もありましたが、日本では先代と同じくヤナセのみでの販売だったせいか、そもそもの知名度が低くてヤナセ自身もこれといって強くは宣伝していない状態、よって日本では3000台程度と不振、しかし、ニシボリックサスペンションの採用など新機軸も搭載し、またホットバージョンであるイルムシャーRの追加で走りも良くスタイルもいすゞらしさに溢れた車、それがいすゞ PAネロです。
しかし、この時期のいすゞはジェミニは勿論二代目ピアッツァにこのPAネロと多種多様に普通乗用車を造りすぎて迷走していたとも言えますけどね。ジェミニにもクーペがあったり二代目ピアッツァにもネロがあったりと、この時期のいすゞは正直ややこしい状態でそれが販売不振に拍車をかけたという意見もありました。

個人的にはこの時期のいすゞ車はこのPAネロが一番好きでして、所有するならやはりイルムシャーRが良いんですが何分タマ数が少ないから中古車が高価なんですよね。まずは足回りを車高調で固めてローダウン、マフラー装着で。








このネロはカッコ良いな、こういう軽いエアロメイキングもしたいところ、しかし、エアロは手に入るんだろうか?。
ちなみに、当時のGMとしては自社のカマロの小型車バージョンという位置付けだったそうで、確かにこの頃のカマロに近いスタイリングかも。
過去に160Xを1回だけ見たっきりの車、また久しぶりにお目にかかりたいな、いすゞ愛好家はコンディション維持に異常にこだわるそうなので、程度の良い車両がどこかで眠っているかも、欲を言えば欲しい車です。
Posted at 2023/11/03 13:24:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 好きな車 | クルマ

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何シテル?   04/20 13:33
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
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