とみ～☆かいらのブログ一覧

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f110389459

件のグランツーリスモ、ようやく写真が。



確かにSVで本革だー。珍しー。



Σ(；ﾟдﾟ)・・・！

車台番号600000番台・・・！

こんなんまで前期あったんか。
こりゃチェック漏れだわ。

しかもナンバリングは600000番台も101からスタートで通し番号なので、この時点で3万台以上・・・！

調べてみると先頭6で始まるPY32は4万6000台以上は製造されているようで、ということはPY32って型式だけで前期は10万台くらい売れてるってことで、以前調査した分と合算すると前期だけで17万5000台くらいは売れており、単純な月平均で換算すると7300台近くか・・・。

わお。

きっとこの調子だと発売直後とか決算月は月2万台くらい登録されたりしたんでしょうけど、でもピークの頃・月はクラウンが月3万台・マークII兄弟が月4～5万台っていうから、これでもおとなしい方か・・・。

しかし今は1年で7000台くらいしか売れてない気がしますが、さて。

インフィニティですら、最初の1年は1万台以上売れたんだよ。
（それからあとは、聞くな。）

これで登録台数集計ではセドグロに分かれちゃうので、公に出てくる数字ではこれほど売れたという実感が出ないのは残念ですが、さすがクラウンに勝った世代・・・。

これより高かった31シーマも3年ちょっとで13～14万台と言われていますし、お高い高級車がこれだけ売れたらさぞ儲かっただろうなぁ・・・なのになんで当時借金が返済出来なかったんだろう？（笑

まあ有利子負債が最悪期で2兆円、しかもこの時期は売れても901運動の影響でバブルの勢い以上に開発費投入してて利益率も低下してただろうし、セドグロは良くても他がコケてたから、数字ほど儲からなかったか焼け石に水か。

確かニッサンってちょうどY32が出た頃くらいから経営悪化の傾向が鮮明になって、コスト削減計画を発表していたような気がするし。
（でもゴーンﾀﾝが大鉈振るったのと比べれば、ものすごくカワイイ計画）

でも前期だけでこんだけ売れたのにどこに消えたんだろう？

結局32シーマのパーソナルアメニティシステム装着車は、今後お目にかかれる可能性はあるんだろうか。

そもそも前期にしか存在しない装備で、基本はオプション装備、でも革シート車は装着不可、その他布シートでもリヤシート関連の装備（コンフォータブルシートなど）を選ぶとやっぱり装着不可という、大変狭き門である。

ひと頃はタン皮にしか興味が無かったお陰で、32シーマのタマ数がまだ比較的豊富だった時代はまず布シート仕様は最初に切っていた＆存在を知らなかったお陰で、未だに付いてる実車を見たことがない。

カタログでも、多分装備紹介の一角にちょっと写真がある以外は装着写真は無かったはずなので、見たことのない人が多そう。

見た目は前席センターの吹き出し口形状が違う。
ある意味、後期の木目タイプよりもレアである。

あとは、前席のシートヒータや何故かドアトリムなんかにもヒーターが付いてるという、謎仕様。

個人的にはシーマはタン皮・4点オプション・デジパネ・マルチ（DSP）のアクティブ以外に、このタン皮の部分をパーソナルアメニティシステムに置き換えた仕様にも大変興味があったりする。
前者については、限りなく理想に近い車を一度見たことがあるんだけれども。

ちなみに、この仕様が成立するのは基本的に前期型だけなのよね。
（タン皮とパーソナルアメニティシステムが前期のみの設定）