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とみ~☆かいらのブログ一覧

2026年10月12日 イイね!

【試乗】マツダ・3 25S(6速MT仕様車)

マツダ3。

要するにファミリアの系譜で先代までアクセラと名乗っていた・・・と今更紹介する必要は無いと思うが、現行型から国内外で車名が統一されて日本側が変わることになった。

見た目的にはものすごくカッコいい存在感のある車だが、中身は見た目に反比例するようにマツダスピードが無くなり、ハイパワーディーゼルが無くなり・・・と、虎か狼のような見た目に対して中身は羊である。

現行型では一応フラッグシップとしてSKYACTIV-Xが新たに登場したものの、あくまでこれは技術面がメインの存在であり数字上はそれほどインパクトのあるものではなかったので、技術オタク的には見るべき部分はあっても、マーケティング的には響かないというマツダがたまにやるポカをやらかしてしまっている。

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ほぼ失敗作として撤退戦に入ってるSKYACTIV-X(一応設定はまだ残っている)、排ガス規制をクリアできず設定が消滅したSKYACTIV-Dに代わる上級仕様として今年の7月に追加された2.5リッターのガソリン仕様。

これ自体はマツダ内で広く使われているPY-VPH型をそのまま持ってきた形なので、特に真新しい存在ではなく、スペック的にもこのクラスに2.5リッターという字面ほどは印象の強いエンジンではない。

ただ一時期MTを設定しまくっていたものの、その後設定車種が漸減していきほぼ他社と変わらないところまで減ってしまったマツダ車において、珍しく新規にMT仕様が登場したという意味では見どころのある存在である。

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走りは車格に対して余裕のある排気量を持つ車らしいもので、低い回転でもトルクが太くゆったりしている。

ただ基本的に余裕があるだけで大人しいエンジンなので、ダイナミックな吹け上がりとかそういうものはなく、あくまで静々と走る。なので刺激がある走りみたいのを求めるとそういうのは違うということになる。

また車重に対して大排気量なエンジンにMTを組み合わせるとともすればトルクがあり過ぎて何速に入れても同じように走ってしまう、半ATような性格になってしまうこともあるが、この車の場合はそこまで過剰なトルクは無く、自然吸気らしい自然なトルクの出方のお陰で結構MTとのマッチングもよく、走りの軽快さ・楽しさと大排気量らしい余裕を両立している。

あとエンジン音がやや汚い。たぶん直噴インジェクターの音だろう。
負荷がかかるとディーゼルみたいなカラカラ音が目立つので、軽快な雰囲気をスポイルしてしまう。

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足回りもこのエンジンに合った雰囲気で、カドの丸い穏やかな乗り心地である。
しなやかなのか?と言われるとやや上下方向の動きが気になる気がしないでもないが、サスペンション自体はきちんと軽く動いている感じで、現行型デビュー当初に囁かれていた「硬い」というような雰囲気はない。

現行型からマツダ3もリヤサスがトーションビームになったが、マツダ的にはこのトーションビーム化には意味もある(サスペンションがストロークしたときのジオメトリー変化の少なさなど)として独立懸架サスに負けない強みがあり、そのための変更であるとも力説していたが、まあ確かに比較的重量やパワーがある車の割りにはトーションビーム的な悪癖は無かったようにも思う。

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トータルで見ると大変大人っぽい乗り味なので、デカいエンジンだからパワフルだとかスポーティみたいのを期待するとだいぶ違う車に仕上がっている。あくまで正統派の快適性重視の上級グレードという趣のようだ。

そういう意味では万人向けなのだが、如何せん地味である。

遊び人のような車に見えるのに、中身はクソ真面目な乗用車になっている。

如何にも速そうというか外車ライクな歌舞いた見た目からするとやっぱり2.5リッターでもターボで300馬力みたいのを期待したいという風になるし、或いはこういう普通のグレードでも色気を付けるなら1.5のターボで同じ数字を出したりすると色気が出るものだが、どっちの道を選ぶにしても今のマツダには茨の道でもある故、安牌としてこういう選択肢になるのだろう。
Posted at 2026/10/12 19:04:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2026年10月10日 イイね!

【代車】スズキ・ジムニー(JB23W・3型以前)

思うに。

「ジムニーに乗る」ということは心や精神を見つめ直す、禅の心に通ずるものがあるのではなかろうか。

10ン年ぶりにジムニーに乗って思ったのだが、禅寺とかに行くのが趣味の人の心を理解したような気がする。

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JB23W。

10ン年前には所有もしていたが、自分が持っていたのは5型(概ね中期型)。今回貸してもらったのは3型以前の初期型。

なので結構色んなところが自分のジムニーとは違う。

だから「骸骨」と言われたジープみたいなデザインのグリルが付いたボンネットだったり、内装がちょっとチープで野暮ったかったり、同じ車なのに同じ車に見えないような直接的な視覚的効果が大きすぎる。

まあ一番違うのはオートマだったということだな。

***
JB23ジムニーは年式が新しくなるほど乗りやすく(低速向き)になっていっていると言われる。

ド初期モデルはそれこそエンジンはK6Aもカプチーノに載っていた(実は前型のJA22とも共通)高速向けタイプ、トランスミッションもハイギアードな高速向けとされており、オフロードカーとしては些かピーキーな特性であったようだ。

そのせいかは知らないけれども、とにかくこのジムニーのエンジン、高回転までスムーズにご機嫌に回る。

自分のやつは5000以上まで回そうとすると結構騒々しく苦しげだったような気もするが、こっちは本当にめちゃくちゃ回る。でもパワー感はそれほどなかったような・・・

この車がアクセルベタ踏みで6000回転まで(ATが何故かここでシフトアップしてしまう)必死こいて回して絞り出す加速が、M5ならアクセルをちょっと踏んで2000回転も回せば事足りるのと同レベルである。

あとターボの音がデカい。自分のはほとんど過給音なんて聞いたことがないレベルだったのにこっちはアクセルをちょっとでも踏んだ途端ヒューンとターボの音がする。

ただそれだけに昔ながらの(本当に現行型になるまで放置されてた)ロックアップレスのオートマが惜しい。

何せギアリングを見ているとどうも自分のジムニーよりもローギアリングっぽく(トルコンのスリップがあるので曖昧だが80km巡航で4000回転くらい)、そしてトルコンが常にずるずるなので走りはスムーズではあるのだが、何気なく4000・5000回転まで回ってしまってそれが常用域になるので、すさまじく燃費が悪い。たぶんM5と同じくらい?

でもその割りにはやっぱり高速も自分が乗ってた奴よりは伸びない気がする。やっぱりATのロスが大きすぎるんだろうか。

***
それ以外の乗り味はまあ良くも悪くも年式なりのヤレは感じたけど、昔懐かしいジムニーそのもの。

しかしジムニーだなぁと懐かしく、舗装路では基本的に全方位に水準以下の性能しかないこの車と「対話」をした後に自分の車に戻ると、現代(?)の車の素晴らしさを再確認する。

これぞ禅の心である。

ただやっぱり山か川か行かないと面白くないよね、この車。
Posted at 2026/10/10 19:40:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 代車日記 | 日記
2026年09月02日 イイね!

パジェロ

どこに向かってるんだろうなぁって気がする。

パジェロスポーツ(トライトン)系のフレームシャーシを採用し、2代目までの比較的カジュアルな路線に回帰しているように見えるけれども、一方でボディサイズはさらに大型化している。

そもそもパジェロというのは本来は現在のアウトランダーポジションの車なのだが、当時の上昇志向に伴った大型高級化を代々推進した手前今更そのポジションに戻れるはずもなく(アウトランダーがいるんだから)、かと言って大型ラグジュアリー路線は本格的にそこに踏み込んだ3~4代目の末路を見ても分かる通りランドクルーザーや輸入車に完敗している。

上記のように今回フレームシャーシに戻ってパワートレインも電動化に脇目も振らず車格の割りには控えめな2.4リッターディーゼルに絞ったので、ワークホース的な性格も持たせようという感じかもしれないけれども、その割りには3~4代目に後ろ髪を引かれたままな感じなのが気になる。

かっこはいいけどパジェロ?という感じのデザインと(一応ダイナミックシールドってパジェロのフェイスデザインがモチーフらしいねえ)、3ウェイ2トーンカラーも似合わないシルエットに変容し、果たして「名前」でどれだけ売れるだろうか?
Posted at 2026/09/02 18:01:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 国産車 | 日記
2026年09月02日 イイね!

オリジナル

https://response.jp/article/2026/09/01/415997.html

(やっぱり高すぎて売れてなかったんだな)

とりあえず中身を見てみると

・オプションが全く選べない
・パワーシート→マニュアルシート
・パワーテールゲート→削除

以上で20万円のようである。

意外と目立たない部分を削って20万を捻り出したという感じで、従来の120との差異は素のまま乗るならほとんど感じなさそうだけど素のまま120を頼む人ってどれだけいるんだろ。

とはいえそれでも480万、しかもCセグメントのコンパクトカー、同程度の車なら10年前は輸入車でも下手したら半額だったので、やっぱりいくらなんでも高すぎて売れてないという感じなのだろうな。

ただあまりにも差がなさすぎるのでもう少し何か削れるものはないか・・・と思ったけれども、

・LED→ハロゲン
・オートエアコン→マニュアルエアコン
・アルミ→鉄チン
・アンビエントライト→非装着
(いずれも本国で設定があれば)

くらいしか見つからず、これでもう20万捻り出せるかどうか、でもここを変えると今回の変更以上にセールスにマイナスの意味で響きそう(明らかに見た目ショボくなるのに450!?みたいな)なので、結局これくらいが限度だろうかという感じ。

***
本国のカタログ見てたら、一応1900ユーロのプレミアムパッケージというのがあって、これが日本仕様では全車標準装備の模様。

ただこれを外すと

・LEDヘッドライト
・コンフォートアクセス
・自動防眩ミラー
・ワイヤレス充電

以上が非装着になるようで、上記で言った装備を外すこともできるのだが、流石にこれは外すと売り物にならない・・・。

あと鉄チンは意外なことに本国でも設定無し。エアコンもiDriveに統合されてるせいでマニュアルエアコンは設定が無いようだ。

つまりオリジナルはほぼ本国仕様の素の仕様そのままと言ってもいい仕様で、かつては「輸入車の日本仕様は本国仕様のフルオプション」とよく言われていたが、今やほとんど日本車との間に快適装備でも格差は無くなっている形となっており、120は本国でも4万ユーロ近い値段なので、どうやらこれ以上の値下げの余地はほぼ無いようだ。
(一応本国には116というエンジンがショボいグレードもあるが)
Posted at 2026/09/02 00:16:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 輸入車 | 日記
2026年08月22日 イイね!

【試乗】テスラ・モデル3 RWD(前期型)

【試乗】テスラ・モデル3 RWD(前期型)テスラをゆっくり使ってみよう!

ということで岐阜までやってきた。本題は岐阜県庁で開かれているシンデレラグレイ展である。

外車専門レンタカーは数あり、その中にテスラを扱っている会社も多い。
しかしそういうレンタカーは基本的に大都市圏にしかなく普段は借りる術がない。

ところでテスラはやはり電気自動車という特異性があるからか、テスラ専門で扱うレンタカー屋が各地に幾つか存在し、岐阜のCOCONEXTもその一社である。

***
COCONEXTで取り扱いのある車種はモデル3の前期型RWD。
最新型ではないが前期型は乗ったことがないのでちょうど良い。

***
前期型の乗り味は非常に硬いと聞いていたが、特にそんなことはない。
硬めではあるが動力性能や車格、車の性格を考えれば常識の範囲内である。

まあレンタカーで距離は嵩んでるだろうから本来の姿ではなかったのかもしれないし、ハイランド(後期型)でも乗り心地がしなやかだったRWDなので最初からこんなもんなのかもしれない。

しかしふと気づいたのだが、この個体ミシュラン(パイロットスポーツ4)を履いている。

ミシュランは軽くしなやかなタッチが特徴のタイヤで、困った時はミシュランを付けておけば間違いないと言われるほどOEM側にも絶大な信頼があるタイヤである。

恐らく他ユーザーが「硬い」と特に感じるファーストタッチの部分はタイヤで吸収してしまっているのだろう。

実際、サスペンションが動き出すと結構硬めであるところが顔を出すこと多かったので、これがブリヂストンとかだと全方位にゴツゴツとなっていた可能性が高い。

***
やはり基本的な考え方としてはバネも硬めだがダンパーを非常に締めて車を味付けしているように思える。

普通の車なら大きく煽られるようなアンジュレーションでも車体が煽られず路面に張り付くように走るので、重心もそうだがダンパーが硬い。
なので姿勢変化が基本的に少なく、操作に対する車の応答が早い。

ハンドリングが鋭いのはロックトゥロックが少なめで少ないハンドル操作でもタイヤがガバっと切れてしまうという設定もあるだろうが(VGSがあるのかどうかは知らない)、この車の旋回の雰囲気はオーバーハングに重量物の載ってない車そのものであって単に重心が低いとかではこのハンドリングは出ない。

***
高速域でもヨーロッパ車のように速度が上がるほど車が安定してくる感じの安心感を感じさせる味付けではないが、速度域による乗り味の変化を感じさせず一貫した乗り味で不安を抱かせないタイプのようで、そういう意味では乗りやすい車である。

またこの車は空力性能が高いので風切り音が少なく、空気の壁にぶつかってる感じが薄くするするスピードが上がっていくのも特筆すべき部分か。

***
ドライバビリティの点としてはやはり「BEVの魅力とはモータートルクの立ち上がりのレスポンスである」とよく喧伝されるように、テスラがパワフルに感じるのはジャーク制御がズドンとトルクが立ち上がるように味付けしてあって、ペダル操作なりのトルクの発生が特に早い部類の車になるので、ある意味非常に分かりやすい車作りをしている。

あくまでジャークなのでゲインを弄ったときのような「操作に対してトルクの出方が思ったのと違う」ということが無いのもポイントである。

テスラはこういう「人がどう感じるか」というところのチューニングが非常にあざとく巧みなので、「らしい車」として魅了されやすい点があろう。

また、誰にも邪魔されず自由に独りで乗っていると、テスラの言うところのワンペダルドライブの快適性は確かに抜群に良いということである。

自然かつ直感的にスムーズに加減速が可能で、緊急時でもない限り気づくと本当にブレーキペダルに自然と全く触れていないことに気づく。

これは驚くべきドライバビリティである。

とはいえワンペダルが本当にいいのかといえば洗練不足だったり、ワンペダルという操作そのものへの違和感を拭えないユーザー向けに手加減してる車もあるので、これが必ずしも正解というわけではない。

前々から思っているが、テスラは非常に優秀な車好きのテストドライバーを抱えているのだろう。

ただいざブレーキペダルを踏み始めるとやや独特な挙動を示し、踏み始めの制動力が全く上がっていかない。

なのでワンペダルでは少し足りないくらいの制動力を補いたいときに全くブレーキが効かないような少々戸惑う挙動が出る。

普通の車比で少しグッと意識して踏んだところから初めて制動力が上がってくる感じである。

恐らくブレーキを踏む以前でもすでにワンペダルの回生で一定の制動力が立ち上がっていることもあろうが、踏み始めのところはもしかしたら回生と摩擦のブレンド制御の関係で一定の制動力になるよう制御しているのかもしれない。

***
エアコンの効きが良くない。

しかしこれはエアコン自体の性能が低いというよりは、様々な要素が積み重なって低く感じるというところ。

まず第一に吹き出し口の設計が非常に悪い。

ミニマリズム重視で前席はダッシュボードに隠れるように配されているのだが、それにより吹き出し口に高さが無く風の縦の広がりが非常に悪い。また位置的にも普通の車よりも乗員の正面寄りのようで横の広がりも弱い。
そのため人に風が当たりにくく効きが悪く感じるのである。

そして第二に節電のために人が乗ってない席のブロアを勝手に切ってしまうようだ。

これは乗車直後の急速冷房時でも同じらしく、それにより空気の循環と空調効率が落ち、効きが悪く感じるというわけである。

こういう作り自体はトヨタのS-FLOWのように前々から存在はするものの、指図されずとも積極的に活用するのは乾いた雑巾でも絞らざる得ないBEVらしいところか。

総じてこういうところが問題点で、しばらく乗ってるといつの間にか適温になってはいるのだが、まあ予約空調で予め適温の状態で出発することもできるし、キーンと効く感じが基本的に無いのでエアコン嫌いな人には喜ばれそうな作りではある。

***
Grokが何気に便利。

車載版Grokは2025年7月からアメリカを皮切りに順次展開が行われており、日本では26年7月から実装となっている。

まあAIの中身自体はスタンドアロン版とほぼ変わらず、単に車載向けにボイスチャット&カーナビ連携(将来的にはFSDとも連携するらしい)に機能を限定している形なので、スタンドアロン版のGrokのボイチャを知っていれば実はほぼ新味は無いし、機能的にはイマドキのAIに期待したいことができるわけでもなく、車の全能を司るわけでもなく、そこまで万能ではない。

なのでそういうことを予め知っていた身としては薄々分かってはいたけど、車がアスラーダになるような期待していたような何か革新的なことが始まることは特に無く、単に知り合いが助手席に乗ってきた程度の違いしかない。

とはいえ実際に使ってみると普通にどこそこまでのルートを出してくれみたいな直接的な指示以外にも、「近くの駐車場が広くて空いてそうな公園」や「時間を潰すためのいい感じの回り道ルート」みたいな曖昧なニュアンスをちゃんと解釈し、会話ベースで色々考えてくれながらルートや目的地を検索・提案してくれる(結果が合っているとは言っていない)。

そういう意味では確かにGrokがあることでドライビングエクスペリエンスは向上しており、気づくとしみじみ感心する要素である。

スタンドアロン版だと先行するAIに対して性能的に劣勢で、ライバルみたいな使い方ではイマイチ影が薄く、唯一の強みが他ではできないエロ画像とエロ小説生成みたいなところがあるけど、使い道をお膳立てしてあげるとちゃんと使えるんだな。

ただ読み間違いがスタンドアロン版で遊んでたときから気になっていたけど、相変わらず難読でもない漢字をちょくちょく間違えるところや、それ以外も妙な読み間違いがたまにあるところは変わっていない。

中身は基本同じだから仕方がないと言えばそうなのだが。

***
デジタルキー機能に関しては面倒があると厄介なので連携しなかったけれども、やっぱり連携しないと使えない機能も多いので、そういう意味ではまだ「普通の車」的な状態で乗っていた。

実際のところドライバープロファイル機能は特に欲しい(まあテスラに限らずこの手の機能はイマドキの車にはよくあるが)けれども、これはこれでプロファイル設定したドライバーが複数人必要でそれなりに長く(最低数日以上)使い込んで初めて有難味が分かるような機能ということで、レンタカーではどのみちメリットを享受しにくい。

***
やっぱりセンターディスプレイを基本とした統合UI思想はちょっとやりすぎ。

基本的にほぼiPadが車のど真ん中に付いていると思っていい。ディレクトリ構成からUIの作り方まで。

結局、こういうのをやるならやるでUIの整理誘導もきちんとしなければいけないのに、テスラはそれをやっていない。りんごのコピーをしただけ。

物理スイッチ・ボタンを排した機能が特にUI的に整理もされず一括で全部突っ込まれているのは勿論、ファンクションとして使用頻度の高い機能と低い機能が同じディレクトリ階層で構成されていたりと、この辺りの実際の直感性・操作性という面では非常に突っ込みどころが多い。

この辺りはiPhoneやiPadが実現した物理ボタンの廃止かつタッチ操作による直感的な利便性というものを形だけトレースしたものと言っても過言ではない。

前期型はまだウインカーやシフトレバーなどは物理的スイッチが残されているので最低限車を動かすだけならまだ大きな問題はないけれども、ハイランド(特に初期型)はこの辺りの思想がUI的に最適化されてないのにさらに推し進められているからね…

***
前席の空間設計やドラポジの作り方はやっぱり80~90年代の背が低めのセダンを地で行く感じ。

結局全高が1435mmと割りと低めな割にバッテリーを積み込むために床がやや厚いので、その分室内の天地がイマドキの車としてはかなり薄い。

そういうパッケージングを成立させるためにベルトラインが低めで足を放り出すようなドラポジになり、しかも相変わらず(実際には前期型なのでちょっと変な表現だが)シートも一昔前の日本車みたいな作りで妙に窮屈で小さいので、なんだか懐かしい感じの運転感覚である。

***
後席はハッチバック的なルーフラインが車の後端近くまで伸びている恩恵でこの手のセダンとしてはヘッドクリアランスは優秀な部類なのだが、足元がかなり狭い(シートの下につま先が入らないとで特に狭く感じる)ので、痛し痒しといった感じのところである。

椅子の具合は後席もやっぱり「昔の日本車っぽい」

***

電ピ

エネルギー画面の見方がよく分からんのだけど、「充電以降」の項目が今回走った距離とほぼ等価に見える(バッテリーも出発時は確か95%はあったはず)ので、149.2Wh/kmというところらしい。

ルート的には岐阜羽島駅近くの拠点から岐阜県庁まで走る~高速に乗って星ヶ丘の辺りまで~星ヶ丘周辺の市街を適当にぐるっと走行~また高速に乗って拠点に戻るが大まかなルート。

良いのか悪いのかは単位が普通の車と違い過ぎるのでよく分からない。

***
トータルで考えると、人から借りて一人で乗ると割りと普通の車、たぶん所有して日常的に多人数(家族共用的な意味で)で乗るととても便利っていうのがしみじみ分かるタイプじゃないかなぁと。

面白いけどセカンドカーとしては贅沢すぎる、ファーストカーとしては身の回りだけで使うならOKだけど、自分は割りとこういう風に「ええやん」で200km程度の移動は思い立ったらするタイプなので、そういう使い方をしたときに未知数(自宅と経路的に充電スポットが非常に少ない)。
Posted at 2026/08/22 21:36:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
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