2024年09月10日
だって最悪10月まで何にも話すことがないんだもーん。
■リヤエアコンはONが既定?
M5は後席エアコンも装備されているが、どうも後席も常時ONが既定のような挙動をする。
国産のデュアルエアコン付車ではエアコンパネルにしっかり付いていることの多いリヤエアコンの電源がiDriveの階層奥深くのエアコンのオプション設定の欄にひっそりとあること、あとひとりで乗るときに使いたいALL(SYNC)モードを使うと何故かリヤエアコンも強制ONになる(逆にリヤエアコンを切るとALLモードも強制解除される)ことを考えると、基本は常時リヤエアコンもONで車内空調を整えるように作ってあり、どうしても前席に風を集中させたい時にリヤエアコンを切れということらしい。
この辺り、リヤエアコンはあくまでパッセンジャーが後席にもいるときのためのもので、前にしか人がいないなら箱バンのように前席と荷室の間に簡易パーテーションを設けて少ないエネルギーで効率よく客室を空調できるようにしたり、或いはトヨタのS-FLOW機能のように運転席のみにさらに特化した「おひとり様モード」まで備える日本車とは思想が全く逆である。
まあリヤエアコン、基本的に前席から風を分岐させているだけなので、下手に使うと前席のエアコンの効きが弱くなってしまうので、在りし日のクラウンみたいな車にはリヤ用のエアコンコンプレッサーなんか積んでる車もあったが、最初から全席で常にエアコンを使うことを前提にしているらしい車ではそこまでの配慮も不要のようだ。
■ホンダのエアコン
ホンダのオートエアコンでちょっと気になるのが、内外気モードを切り替えるとオートモードが解除されてしまうことである。
と言っても、内外気モードを切り替えた「だけ」だとオート表示は消えるが風量などの他のモードの自動制御はその部位のスイッチさえ触らなければ残るのだが、ここでエンジンをかけ直すなどの行動を採ると完全にマニュアルモードに移行する。
BMWはもちろん、ニッサン・マツダとそんなことは無かった・・・というか、内外気モードに関してはオートモードの制御の範囲外みたいな設計になってたので、ちょっと戸惑う部分である。
トヨタでもここまで厳格ではなかった気がするがよく覚えていない。
Posted at 2024/09/10 00:53:18 | |
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雑記 | 日記
2024年09月08日
部品国内在庫無し(納期3週間)・・・_(:3」∠)_
国産車でも在庫が無いから今から作るから待っててねで待たされることはあるけど、今から本国オーダーかけても3週間で届くんだねっていう気はしますね。
とはいえ、バッテリー消耗さえなんとかなるなら別に普通に動くし動かせるのだが、なにしろ一晩でバッテリーが上がってしまうし、じゃあ該当する部分のコネクタ引っこ抜いて・・・みたいのも無理なので、さすがに「部品が届くまで一旦お返し」は無理なのだ。
詳しい部位はターボごとに付いてるターボ冷却ラインの補助ウォーターポンプの片方。
「補助」という割りにはえらい値段が高かったのでパーツカタログ引いてたら、エンジンに付いてるメインのポンプに加えて各所にクーラント回すための補助ポンプが3個くらい付いてるんやね、この車。
で、この「補助」ポンプはラジエーターの横?に左右2つ付いてるっぽい。
そういったところが電動化されているっぽいので、エンジン切ってもしばらく電動ファンが回ってるとこからも何となく察してはいたけど、まあつまりこの車はアフターアイドル(ターボタイマー)なんていらないってことだ。
Posted at 2024/09/08 19:17:55 | |
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M5 | 日記
2024年09月06日
昨日たまたまエアコンの話をしていて思いだしたんだけれども、この車って外気導入にしてると冷房効かないんだよね・・・。
理由はわからん。
そもそもカーエアコンって平成初期までのR12ガスを使っていた時期のものは、コンプレッサーもコンデンサーも大きく、ガス自体も冷房効率のよいものだったので、今をもって冷房だけなら現行車よりも強力に効くと言う人も多い。
しかしながら、環境対策で代替フロンのR134aに切り替わったころから、ガスの特性がR12より劣るものになったせいもあってか、徐々に冷房が効かなくなったと言う人が増えている。
それでもQ45に乗っていたころはすでにR134aタイプのエアコンだったけれども、大元はR12時代に作られた車のせいか「なんで冷房使うときは内気循環なの?」って素で思ってたくらい、当時すでに真夏に35度を超えることも珍しくなかった盛夏の中で外気導入のまま冷房使ってても風は冷えてたと思うんだけれども、確かに最近の車は外気導入のまま冷房を使うと明らかに風が温くなる。
それはエアコンガスはR134aのあとも新しいものが登場しているが、それのいずれも冷房性能というよりは環境性能に重視したような性格をしており、冷房の効きだけなら依然R12に勝るものなしともいうし、そもそもいろんな事情で機器側も省スペース性や経済性などの効率を重視したものに切り替わっていっているわけなので、R12時代はもちろんQ45のようにとりあえず代替フロン対応しただけみたいな時期の車と比べれば、色々な不利が重なって絶対的な効きでは劣ると言っても結構あからさまである。
その中で欧州車というと、そもそも日本より全体的に気候は冷涼であるので、元々エアコンの性能はそれほど重視されていないという事情もあり、日本向けなんかは熱帯地域向けのエアコンを敢えて搭載したりするくらい(今でもVINから車両詳細を引くとエアコン周りにはその名残みたいな記述がある)だったのだが、それも近年は日本車とも遜色がないところまで来た。
・・・とされるのだが、うちの車外気導入のままにしてると、除湿もままならないくらい冷房効かなくなるんだよね。
それに気づいたのが7月くらいだったか。
内気循環にすると普通に効き始めるので壊れているわけではないと思うが、単に効きが落ちるレベルを通り越して内気循環じゃないと冷房効かない作りになってる?ってレベルなんだけど、内気循環にしないと冷房が効かないって大昔のそもそもヒーターとクーラーが別系統になってるようなエアコンじゃないと聞いたことが無いような仕様のような。
内外気モードの切り替えにはオートモードも付いているけど、オートにしていると内気循環に切り替わったところなど見たことが無いので(内気循環独特の風の音はしてなかったし、そもそも気づくまでずっと冷房効いてなかったから)、その制御から見ても内外気モードは基本的に冷暖房の切り替えには関係なさそうだが。
・・・一度丸洗いしてみるか。
来年くらいに!
Posted at 2024/09/06 19:58:32 | |
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M5 | 日記
2024年09月05日
プリウスが国産車で初採用したとき、単純に機械式ポンプと同等の容量を確保しようと思ったら消費電力が500Wになったらしい。
それじゃあいかんということで、電動ポンプの強みでもある流量の最適化も計算に入れて小型化したらしいが、それでも当時160W。アンペアに直すと12Vで最大10A以上余裕で流れる圧倒的消費電力である。
最も、最近のやつは調べてるとマツダに「15W」というタイプがあるらしく、詳しいことは分からないけど普通の車種で使ってるやつだそうなので、消費電力は10年程度で1/10まで削減できたようだ。
トヨタのやつとは単純に比較はできないだろうが、これならICEの限られた発電・蓄電量でも余裕で対応できるだろう。
最も、うちの車はプリウスで初採用された頃と年式がほぼ同じなので・・・?
(あの105Ahとかいうバカでかいバッテリーはそういうところの影響もあるのだろう)
Posted at 2024/09/05 16:20:17 | |
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自動車コラム | 日記
2024年09月04日
A.「電動ウォーポン死んでた」
近年のBMWで大変よく聞く部分ですな!!!
エレキが絡む部分は本当に突然死が多いし、そもそも旧来の音とか振動とかそういうものが全く意味を為さないことも多い。
ポンプに常時電流が流れている状態ということで、それ以上の詳しい状況は不明だけど、異音や走行中の異常は全く無かったからどこが悪いかすぐに見抜けなかったわけだし、ここはそれなりの電流が流れる箇所になるので、一晩でバッテリーを消耗し切ってしまうという症状にも合致する。
電動ウォーターポンプは冷却水流量の最適化やエンジン負荷の低減に効果があり、ハイブリッドカーみたいな電気が有り余ってて、かつエンジンの効率を最大化したい車種では早くから採用されていた技術ですが、ICEでは2010年前後からBMWが率先して採用を始めていたはず。
但し、初期の電動ウォーポンって消費電力がやや過大で機械駆動のポンプと比べて大流量も確保しずらく、何より信頼性の低さが折り紙付きで、寿命は5万kmなんて言われてた時期もあって、だからこそ多少の冒険を許される車種から徐々に採用が始まっていったわけじゃが・・・。
結局単純にポンプを単独で駆動させるための部品が増えてる時点で従来の機械式よりどうしても信頼性は低下するものだけど、それをまだ未成熟な段階で採用するとどうなるかという話じゃな。
まあ12年経ってる時点でどうとでも言えるがの!!!
Posted at 2024/09/04 17:09:39 | |
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M5 | 日記