今回は、おフランスのスタイリッシュなセダンを。
ある映画でも主役級の活躍でしたね。
【PEUGEOT 406】
「プジョー 406」です。
1995年にデビュー、先代405の後継として発表されました。
セダンは結構エッジが立っていて、角張った印象です。
セダンの他には、ブレーク(フランス車は、ステーションワゴンの事を「ブレーク」と表記します、因みにドイツ車だと「バリアント」(ヴァリアント)です)、クーペもありました。
こちらがブレーク(ワゴン)、なかなか端正なワゴンで良くないですか?。これで湖にでも行ってキャンプしたいな。
セダンでスペックを。
水冷並列4気筒DOHC16バルブ、排気量1997cc、最高出力132馬力です。
これが、基本のエンジンになります。他にはスポーツグレードの2230cc、これには5MTもあり、更に2946ccのV6エンジンもあります。ブレークも概ねセダンに準じています。本国仕様はエンジンが6種類あるそうで、ディーゼルエンジンもあったそうです。欧州では税制の絡みでディーゼルの人気がありますから。
そして、クーペ
1997年に追加、外観がかなり違いますね、それもそのはずで外装はセダンとの共通部品は全くありません、クーペは専用設計なのです。名前は同じ406ですが実質別車種と言っても過言ではありませんね。画像は後期型です。
セダンよりボディがかなり薄く、更にスタイリッシュです。車格からもドライバー優先のパーソナルクーペであることが解ります。画像はこちらは初期型です。バンパーの開口部のデザインが違います。
エンジンは日本国内向けはV6の2946ccのみの設定でした。本国では2リッター4気筒もあったそうですが、ブレーキがブレンボ製のも追加されています。
で、プジョー406と言えば!!
これ、解りますか?
はい、映画「Taxi」のあの車ですね、ベースは406セダンですよ。
こんな風にエアロを装着してもキマります。さすがにスイッチひとつでエアロが・・・は無理ですけど。
さて、中古市場は。
初期2リッターは底値、20万前後から見つかります。走行も過走行気味で10万キロ以上がほとんどですが、ブレークも同じような価格帯です。
クーペのほうは、60万円あたりから上は100万円近くと、セダンより割高になりますね、人気もクーペの方が高いそうです。
尚、406全て共通の泣き所があります。まずはエアコンのコンプレッサー、年式が古いものほど爆弾を抱えているようなもので、壊れると10万円オーバーを覚悟しなければなりません。
次はセルモーター。
これが壊れたらエンジンがかかりません、だけど、壊れるそうです。修理費は5万円オーバーだとか。
まあ、乗るなら年式的に前もって新品にすることをお薦めします。
私ならクーペ、セダンどちらでも、軽くエアロを巻いて大人しく・・・
フランスと言えば、デビルマフラーは406に対応するのがあるのかな?どこが大人しいのやらw。
大人のスタイリッシュセダン(クーペ)、それがこのプジョー406かと。
に、ニンジャ~~~!!
Posted at 2017/01/21 00:21:28 | |
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