車好きが減ってる理由

車好きの子供が減ってる理由は、実は車好きのお父さんに原因があるという新説。

結局ね、ふと思ったの。

「ディーラーでミニバンに興味を示している子供の意見を黙殺して、子供の好みとは正反対の車を買う」って話、たまに聞くんだよね。

つまり、子供の憧れを踏み躙ってどうやってそれを好きになれ、と。

ミニバンでもスポーツカーでも車は車。

折角「ミニバンという自動車」に興味を示す、つまり車好きの門戸を押し開く第一歩を踏み出そうとしてるのに、その芽を摘む真似をするんだろーなーと。
スタートがミニバンからでも、そこから興味の幅が広がっていくかもしれないのに。

結局のところ、子供は自分で車を動かすことはできないんだから、自分が乗せてもらって楽しい車に乗るのが一番嬉しいんだよね。

自分なんかでも、レパードよりパジェロに乗るほうが好きだったし。

ある意味、スポーツカーの類とかは、親戚のおじさんが乗っててそれにたまに乗せてもらえるとか、物の本の類の中だけの憧れの存在であり続けるのが、子供にとってはいいのやもしれぬ。
（ちなみにその理屈で自分はなぜかR10のプレセアがすごく好きだった時代がある）