
エボX購入に向け、印鑑証明が必要になったことから、嫁に頼んだところ、今まで車のパーツ取り付けで、そんなことはなかったでしょうと、怪しまれました…。
クルマの色が変わったら、車検証を書き替えないといけないから必要なんだと、苦しい言い訳で逃れていました。
そして、今日は住民票や自動車保管場所の書類が必要になったことから、実はエボXのガワを移植することになって、中身はまるっきり変わらないんだけど、シャシー…つまり、車体のフレームをエボXのを移植するため、車検上、エボX扱いになってしまうんだと…。たしかに、フルバケットシート、メーター、ドライブレコーダー、ウイングはフォルティスそのままです。それだけですが…。
果たして、いつまでごまかし続けられるのでしょう。
3連メーターをフォルティスから外すため、現在フォルティスRAには水温を測るため『JURAN(TANIDA)水温センサーアタッチメント』が付いています。

当初は、DIYにてこの水温アタッチメント(約3千円)を撤去することを考えましたが、その場合、LLC(不凍液)を抜いてしまわなければなりません。そうなると、LLCを新たに購入することを考えれば、このまま水温アタッチメントを残して、センサーだけ(4千円近いので…)もらい、そのセンサー取り付け口を塞げば、安く済むと考えたのです。
JURANには『センサー穴封印用沈みプラグ』(2個入り・200円)という商品があることが分かりました。

ところが、札幌市内のカー用品店を梯子しても見つかりません。そこで、取り寄せしようとしたところ、別途送料千円がかかり、10日近くかかるとのこと…これでは、納車まで間に合いません。
ラジエターアッパホースの単価と、参考に交換工賃を聞くため三菱ディラーへ。
最初、センサーを撤去することを伝えると、ディラーの方は、そんなことをしたら走れなくなりますよ。小生は?と思いましたが、LLCを完全に抜いて、新たに入れなおす必要があることを伝え金額を出してもらいました。

あのホースだけで1万円近いです…。
しかも、当時3連メーターを付けてくれた整備士が異動となり、今いる整備士では純正部品のことなら大丈夫だが、社外品のパーツでは、できるかどうか分からないとのことに…。
今度は寒冷地仕様のサイドミラーを聞いたところ、熱線の配線がミラーのところまで来ていないかもしれないと…でも、三菱自動車のHPでは、ミラー部分の交換だけで対応すると記載されています。帰宅し、三菱自動車にメールにて問い合わせすると、やはり、ミラー交換だけで寒冷地仕様になるとのことでした。
(今日、GTNETさんを訪問した際に、東日本生産のエボのバッテリーは寒冷地仕様が標準となっており、西日本生産は非寒冷地仕様とのこと。ただし、ミラーは北海道、東北だけとどこかで読んだことがあります)
三菱ディラーは整備士によって、その技術の違いがあると聞いていましたが、身を以て実感です。
合計3万円オーバー…なら、自分で3連メーターを取り外すことにしました。
まず、『センサー穴封印用沈みプラグ』の替えを探します。
『TRUSCOテーパー沈みプラグPT1/8』をネットで探しだし、まさに同じように見えるパーツです。

しかし、『ジョイフルAK』や『ホーマック』を探しても見つかりません…。
ここで考えました。
PT1/8のネジであればいいんじゃないかなと。
水道管用のPT1/8の六角ネジです。
規格はR1/8ですが、PT1/8と同じです。
焼き込みはされていませんが、単価は2倍(1個200円)。
空気圧用なので、より精度は高いはずです。
また、六角なので専用の工具は必要ありません。

これで、小生のDIYを躊躇わせる障害はなくなりました。
ついでに、耐久温度ー50度から200度のシリコンチューブ(0.8m・267円)をブースト圧用に購入しました。(結局。使いませんでした…)

シール剤として、スリーボンドの1215、1212Dを探しましたが、これも売っていませんでした…。
耐久温度200度の強みがありましたが、少々不安はあるもののガスケットシール剤で我慢することにします。

パッケージを見ると150度まで。
エンジン、シリンダーブロックとの記載もあるので、大丈夫でしょう…。

エアバッグが作動しないように、バッテリーからマイナス端子を外します。(整備手帳:『
とても易しいバッテリー交換の仕方』を参考にしてください)

水温、油温、ターボ計で、一番楽なのはターボ計ですので、このセンサーの取り外しから行きます。
写真の赤丸の部分が、Φ4のブースト圧のゴムチューブを切断して、Φ4-Φ4-Φ4の三又にしているジョイントと、センサーです。

このΦ4-Φ4-Φ4の三又をΦ4-Φ4の直通にしてあげればいいのですが、交換後、カー用品店で、そのような商品があるのを知りショックでしたね…。

小生が付けたのは、またしても水道用部品しかも、たった29円です…。
耐久温度が不明で、熱で溶けないか心配ですね。

この三又を手で引っこ抜きます。

同じ4Φですね。

今度は、水道用Φ4-Φ4の直通を取り付けです。見た目は違和感なしです…。

次に圧力センサーを外します。

小生はネジをすぐ失くすので、使用しないナットで留めておきます。

後は、純正の最初に付いていたボルトを留めるだけです。

ターボセンサーの配線は、結束バンドで固定されています。

配線を切らないよう注意して、結束バンドを切断していきます。

このカプラーはすぐはずれました。(でも、水温、油温のカプラーは固すぎて外すのが無理でした…)

次に水温センサーの取り外しにかかろうと思いましたが、チューブを触ると、パンパンに張って、まだ熱いです。これは確実に吹き出しますので、冷めるまで、車内の作業に移ります。

3連メーターは両面テープで付いています。

ダッシュボードを傷付けないよう慎重にエンブレム剥がしを使います。

横着して、コネクターを外そうとしても無理でした。

外側のケースを外してからの方が、コネクターを抜くのは楽です。

こちらの両面テープで付いたコントロールユニットも外します。

センサーによって色違い、大きさが異なるので分かりやすいです。

このカバーの上部は手前に引くだけで外れますが、下部はネジで留めてあります。

また、3か所プラスチックピンで留まっているので、ここを外さないと、完全に取り外しできません。
横のカバーにケーブルが張り込んでいます。

ここを外すには奥にあるプラスチックのナットを外す必要があります。

カバーを外すと、ケーブルのたまり場になっていました。

ここで、そろそろ水温も下がったと思うので、水温センサー撤去の作業に入ります。
ラジエータアッパホースを触っても熱くないことを確認します。

ラジエータキャップを外す場合、吹き出しても大丈夫なように、何かをあてがい、とりあえず半回転。ここで圧が逃げる音がしたら、危険です。今回音がしないので、もう半回転して、完全にラジエータキャップを取り払います。

ラジエータコンデンサタンクが吸引しないよう挟んで留めます。

水温センサーのケーブルを挟んでいるプラスチックケースを開ける必要がありますが、これが固くて、開けるのに1時間近くかかってしまいました…手前の爪はマイナスドライバで取れますが、奥の爪は力づくであけるしかありません…。

PT1/8のボルトを用意して、ここからがスピード勝負です。

シール剤を先端に付かないよう万遍なく塗ります。

乾かないうちに、水温センサーを外します。

どうやら、LLCの漏れはありません。
今のうちにとPT1/8のボルトを締めて完成です。
ところが、この後、ゴポゴポと音が…LLCのエア抜きが必要になりました…。
次に油温センサーも外します。
赤丸に手を突っ込んでの作業となります。

赤丸が油温センサーです。

手が届かないのではとトルクレンチに差し込むパーツを購入したのですが、使用しなかったので余計な出費でした…。(でも、このタグを留めているOリングが後で役に立ちます)

水温センサーと同じ要領で、外したところ、オイルがだだ漏れです…。
他の方の整備手帳では、いずれも、漏れはなかったとのことなのですが、何が違うのでしょう。

ただ、油温は水温に比べ、エアが入ってもさほど問題ではありません(ブレーキフルードでしたら死活問題ですが…)。
こぼれた油をふき取り、滲みや漏れがなく、完璧です。

この3種類のセンサーが繋がっていたケーブルを抜きます。

エンジンルームから、車内では、アクセルの右上の穴に繋がっていますので、エンジンルーム側から引っ張りだしました。

これでセンサー関係は終了です。

後は、メーターのケーブルと電源のケーブルの2本のみです。

メッシュ柄のパーツは手前に引くことで外れます。

メーターのケーブルまでのパーツは引っ張るだけで取れますが、傷が怖いので、半開きで、メーターの上を経由しているケーブルを無事回収です。

残りは電源のみです。

ダッシュボードの裏には、それらしいケーブルがありません。
どこからか分岐しているのでしょう。

ここのメッシュ柄は赤丸のネジを取らずに引っ張ると破損しますので、注意が必要です。

メッシュ柄のパーツを取ります。

ナビの周りのフレームも引っ張るだけで取れます。

ナビの電源を分岐しているのが分かりました。

ここらへんは金具に留めているので、ハサミで切ってしまいます。

切った車内側に残る方にはビニルテープで絶縁です。

アースはナビの横のネジです。

これで3連メーターの撤去は完了しました。

バッテリーのマイナス端子を戻し、LLCのエア抜き作業です。
エアは少量と思われるので、小さなペットボトルを加工します。

先ほどのOリングを飲み口に付けましたが、これだけではラジエータキャップの口に合わないのでビニルテープを巻いて太さを合わせます。

ペッドボトルをラジエータキャップの口にセット。

ラジエータコンデンサタンクを再び挟んで留めます(ペットボトルのLLCが入り込まないようにするためです)。

LLCを注ぎます。もしエアが抜ければ、ペットボトルに入れたLLCは減るはずです。

アイドリングし、ヒーターを全開。通常、エアはサーモのところで溜まります。
でも、今回の場合、エアが入ったとすれば、アッパホースなので、サーモより上なのですから、ヒーター全開は不要ですが、念のためです。
ところが予想外のことが…。
ペットボトルのLLCがみるみる増えていき、このままではあふれ出てしまいます。
気泡は一切見られません。

あわてて、エンジンを停止し、ラジエータコンデンサタンクを確認するも、何も量の変化はありません。何故、量が増えたのか…。

考えられるは、LLC内部に空気がまだあり、それが熱で膨張し、LLCを溢れ出させたのではと。
とりあえず、ペットボトルのLLCを回収し、ラジエータキャップを締めます。

これはもう、LLC全交換しかないと、そう思いました。
水温計が撤去されなくなったので、標準の水温計を見ても、通常より高いのかどうか分かりません。

エアが少量だったから、それほど温度が上がらなかったのかもしれません。
ジェームスに付き、リフトアップされる小生のフォルティスRA。

通常4,000円のところ、528円で買った2リットルLLCを持っていったところ、追加のLLC代として2,000円でいいですよと。随分、安くやってもらえたと思います。
その割に2人がかりで、結構大変そうでした…アンダーカバーありますし。
その間、雑誌『OPTION』を。表題は『ランエボはまだ終わらない』…。

そうですよ。これから始まる小生のような者もいるのですから。
まだまだ終わりません。
ページを開いて吹き出しました。
みんカラのお馴染みの面々が…。

LLC全交換後、水温は写真のより少々上がって、先ほどの水温と同じでした…。

結論として、LLC交換不要だったかなと思いましたが、次の人がトラブルなく乗るのでしたら、念には念を入れて、これでよかったのかも知れません。
帰宅し、水温、油温、封印場所が漏れていないか確認。
まず、水温、大丈夫です。漏れなしです。

油温も、滲みなしです。

ブースト…溶けていないです。大丈夫です。

でも、ジェームズでLLCを入れる際にこぼしたようです。

夕方5時過ぎに帰宅し、メールを確認すると、GTNETさんから、エボXが1日早く着きましたよとあり、電話連絡のうえ、車両確認に行ってきました。
担当さんの話は、みんカラ登録している方、エボ9の方等興味深い話を聞かせてもらえ、有意義な時間だったと思います。
やはりクルマ好きでないとできない仕事ですね。
小生もクルマ関係の仕事なら、どんなに幸せなことだったかと、よく考えさせられます。
早期退職して、クルマの洗車でいいから、趣味を仕事に生かせる仕事に付きたいですね。
目的のエボXを見せてもらいました。
少々小傷はあるものの外装、内装共に状態が良いと思います。
特に内装の綺麗さは素晴らしいですね。
外装の小傷を白の塗料で埋めているところがありましたが、何もしないで放置するより、その方が錆にならず、助かりますね。後々、小生がタッチペンで直そうかと思います。

また、車検切れのため、公道は走れません。そのため、3速まででしたが、敷地内の走行で確認できました。
ジャダーなく、非常に滑らかな変速です。またマフラー音もフジツボ製ながら、ジェントルなサウンドで、現在のフォルティスRAより静かです。
しばらく乗ってみなくては細かくは分かりませんが、走行距離から見ても、当たりのエボだったのではと思います。

また、メーター取り付け、ウイングの加工、塗装についても、小生の希望額で行って貰えることになり、本当に良い交渉でした。
明日は、ウイング、メーター等を運び、金曜日納車です。