先日、エンブレムを塗装したのですが…気に入らない!!。
正直、色が暗すぎて黒い!!。塗り跡も酷い!!。
最初は、荒れた表面を治すべく液体コンパウンドで軽く磨いたのですが、なんと色が剥がれた!!。
なんだコレ~!!、メッキもすっかり剥がれたぞ!!。
下地が完全に露出状態に…メッキに反応して結合するってのは本当らしいな。つまりメッキごと塗料が剥がれたと…酷い。
いや、まてョ…コレってばつまり「下地処理が完成した」って事ですやん!!と気づいた私、ならばここからプラサフで下地塗装&塗料で塗装すりゃいいじゃん!!と発想を転換、やり直し開始。
まずプライマリーサフェーサー(バンパー用、プラスチックパーツなので、これの方が鉄部用より塗装がのりますよ)を塗装。
乾いたら次にタッチアップペンで色を少しずつ(焦り禁物!!)塗装、前のエンブレムを塗ったら、後ろのディフューザーのエンブレムと順番にやりました。
使った色は、本来はスバル用の「WRブルーマイカ」です。本来の「カシミールブルー」のタッチアップペンはスズキ用にも売って無いのです、設定が無い(-"-;)。
現行32の青とも違う色でして、板金屋さんに調色で作ってもらうか、純正を買うかしか選択肢が無いのです。
だから普段の軽いタッチアップにはこのスバルの「WRブルーマイカ」を使っています(近似色なので)。
で、色が充分にのったらしばらく乾燥、表面慣らしも兼ねて最後に「クリア」を重ね塗り(2回ほど)。
マイカ系(つまりメタリック)の色は、仕上げに必ずクリアを塗らなければ綺麗になりませんので。
そして、最後の仕上げで、生乾きの状態の時に、つまようじで文字の線に入り込んだ塗料をほじって取り除いて完成です。
コツ!!
「下地処理はしっかりと」。
メッキ剥離剤でも剥がせると思います。
その後コンパウンドや水ペーパーで表面処理をすること。
「プライマリー サフェーサー」を使うこと。
塗料のノリが全然違いますよ、特にプラスチックは塗料をはじきやすいので。
「一気に塗らない」
焦らない焦らない、少しずつ少しずつ。焦ると塗装面が荒れますぞ。
「筋が塗料に埋まっても気にしない」
線の部分は、後で生乾きの時に、つまようじや針などで掘り出せば良いのですから。気にせずベターっと塗っちゃってください。
本当はスプレーの方が綺麗に行きますが、マスキングが大変ですから、少々荒れはありますが概ね満足(画像)。
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Posted at
2015/05/24 10:28:31