12月から札幌の繁華街で
現場監督をしています。
年内引き渡しの為
工期がタイトで休み無し。
バタバタしながらも
孤軍奮闘中なのです。
。゚(゚´Д`゚)゚。キュー
まあ、それはそれ
やることはやりますよ ?
冒頭の写真は現場近くの
狸小路7丁目アーケード
ここでランチを頂きます (笑)
・・・
王道の札幌ラーメンを
どうしても食べたい。

そんな気持ちを抑えきれず
「味道ラーメン 一徹」 さんを
初めて訪れてみました。
以前、この場所には
富公さんという名前の
ラーメン屋があったのですが
店主さんが亡くなった後に
常連客だった一徹の大将が
その味を守るために始めた店です。
ニンニクと各種野菜を
ラードで豪快に炒める様子。

巨大な炎に圧倒されつつも
ラーメンへの期待が
ますます高まる瞬間だ。
ちなみに大将はフランス料理出身
調理服がそれを物語っています。
(・ω・)ノはぃ☆
・・・
味噌ラーメンに見えるけど
実は、正油ラーメンです。

野菜を炒めた焦がしラードが
薄い膜を作りスープを覆っている。
シンプルだが逆に
最近では見ることが出来ない
貴重なビジュアルだと思う。
麺は西山製麺で
細めのストレートタイプ

縮れ麺の多い札幌では
かなり珍しい部類になります。
ストレート麺と共に
そのパツパツと切れる食感に
どこか懐かしさを感じた。
そうか、この麺は青森の
煮干しラーメンと似ているんだ。
(´✪ω✪`)♡キラキラ
・・・
スープのベースは
トンコツ系だろうか ?
嫌味の無い深いコクが
妙に食欲をそそる。

焦がしラードが封じ込めた
ニンニクと野菜のスモーキー感が
このスープの売りと言えるだろう。
うん、これこそ
札幌ラーメンの王道だ !
最後の一滴まで飲み干して
後悔したのは内緒です (笑)
・・・
一徹さんを出た後は
腹ごなしを兼ねて
旧北海道庁へ向かう。
ここを歩きながら
最近の札幌ラーメン事情を
自分なりに考えてみた。
今や札幌ラーメンと言っても
多種のアレンジが加えられており
いわゆる正統派と呼ばれるものは
ほんの僅かになっている。
つまり、王道を進むには
世の中の趣向に流されない
相応の努力が必要なのかも。
最後に、今回の出会いを通し
一徹の大将から学んだこと。

現場監督とラーメン道
どちらもゼロから作り上げて
完成品をお客様に提供する。
そういう意味では
仕事上の共通点は多いと思う。
やはり基本の積み重ねが
大事になるんですね。
最近の忙しさにかまけて
すっかり忘れていた・・・
何かに疲れたときは
また一徹へ行くことにします。
ありがとうございました <(`・ω・´)
Posted at 2020/12/06 10:30:30 | |
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食道楽しています(笑) | 日記