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とみ~☆かいらのブログ一覧

2012年10月16日 イイね!

スズキ・ジムニー バンHA(JA12V) / XG(JB23)

■JA12V
思うに、ジムニー乗りはドMだな!(オイ

***
JA12V・HAバン。

要するにコイルサスJAジムニーの最廉価グレードである。

実に漢気溢れる凄まじい車であった。

***
JA12であるので、エンジンは昔懐かしいF6A。但し64馬力にパワーアップされた後のモデルとなる。
また、この型式ではミッションはオフロード重視のローギアリングミッションとなるらしい。

その走行フィールはというと・・・遅い(w

発進は何故か知らないけれど、クラッチが唐突に繋がる。
そしてターボエンジンのせいかトルクが細くて、クラッチ操作だけでは超ローギアなのにエンストしそうになる。

とは言っても、(完調では無さそうだが)ターボで64馬力ある車だから、走り出してしまえば過給領域に突入すると弾けるように加速する・・・がそこでギアが低いので頭打ち(爆

それを繰り返しながらせっせこせっせこ変速して加速した気になってメーターを見ると60km/h(笑

車重も同じくらいで、同じエンジンを積んでいたワゴンRがATでも80km/hくらいまでなら簡単に出ていたのとはえれぇ違いだ。

しかもこれ以上加速するとどっかすっ飛んでいきそうな気配がする(笑

安全なのか危険なのかよく分からん車である。
ただ、高速道路を走るのは命がけであることはよく分かる。

***
だけれども、以前下見した時には何このフニャチンシフト、って思ったシフトフィール、改めて見てみるとギアが入るときはゴキンゴキンと剛性感がある。
自分が乗ったことのある車の中では、86・BRZやボンゴなんかが同じような感じである。
なるほどこれがダイレクトリンケージの剛性感か。じゃあもっと節度感もくれ(爆

***
そしてこのグレード、パワステが無い。
だけれども、思っていたよりは「重ステ」は遥かに軽かった。
但し、速度が落ちるに連れて重ステを実感することになるが。

かと言って速度を出すと、この車はリサーキュレーティングボール(ボールナット)式ステアリングなので、今度は中立付近が遊びでグラグラになる(笑
しかも重ステなのでギャップとか踏むとキックバックがドン。
実に漢らしい。

尚、取り回しは真四角の軽だから良いだろう、と思ったら大間違い。

元々ジムニーは軽にしては小回りの利きにくい車な上、重ステでロックトゥロックも多くなっているので、とにかく取り回しが悪い(笑

交差点を曲がる程度でも「手アンダー」が出るくらい、ハンドルを回さないと曲がってくれないのである。

***
サスペンション。

いわゆるコイルサスジムニーではあるけれども、大きめのギャップを踏むと突き上げドン。
思わずおーぅと言いたくなるレベルで、今まで乗った車の中では間違いなく一番乗り心地が悪い。

こんなんでも当時のジムニー乗りは乗り心地が素晴らしく良くなったと感涙咽び泣いていたらしいので、板バネジムニーって一体どんな乗り心地なんだ。

だけれども真っ直ぐ走っているだけでもフーラフラ。

クロカン走行なら素晴らしいです?

***
尚快適装備については、エアコンとAMラジオがあるだけでもありがたいと思わなければならない。

あとは全部ナシ(マジ

てかコイルサスなった初期のカタログ見ると、エアコンすら無かったみたいなんだけど、何時のタイミング化に一部変更があったのか(この車は9年式)、エアコンはあるのである。

***
帰りのフィット(あ、再修理出しました)が高級車に思えるくらい、凄まじい車であった。
カローラなんか乗ったら喜びで泣いてまう。

自分はこういうネタ臭溢れる車は大歓迎だけど、流石にこれは人には勧められん・・・。

■JB23
ある意味、普通だった。

JA12のステキなインパクトと比べれば、まだコッチは普通に乗れる。

***
結局快適装備・安全装備もひと通り付いて、ミッションも乗用ユースのハイギアリング、シャーシ設計も一新されて乗り心地もまあ及第点。

JA12Vの荒くれっぷりから見れば実に無味無臭な乗用車であった。

***
あ、でもこの世代からFRベースなのにワイヤーリンケージになったMT(ジムニーは歴代ミッションマウントがすごく前になるので、JA時代は長いシフトロッドを直接伸ばしていた)、実走してみると・・・というか新車の時は普通じゃね?って思ったけど、適度に走りこんでリンケージ回りがヘタってくると確かにワイヤーがうにょーと伸びるような感覚が特にギアが入る瞬間に強く感じられて、JA12と比べるとギアが入れにくかった。

JA12の場合は中立周辺は全く手応えが無いけど、ギアが入るときはガキン!って手応えあったからね・・・。

***
じゃあ、走りの方はどうか、って言われると、まあJA12よりは速いかもって程度。
有り体に言えばやっぱり鈍足。

K6Aターボで64馬力あるけど。

今となってはジムニーの約1tという車重もいつの間にか普通になってしまったので、やっぱり問題はギアなんだろう。

乗用車と比べればまだ比較的低回転でも粘れるローギアリングで、引っ張らないと速度が乗らないっていうのも大きいだろうけど、軽の場合、案外ATのトルコンによるトルク増幅の効果も大きいんじゃないかなぁ。

■ちなみに
Q45の自動車税1年分でJB23は12年ほど、JA12Vに至っては貨物なので20年以上養えます。

実に不公平である。
Posted at 2012/10/16 18:09:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2012年10月16日 イイね!

えくすとれいルー



どうしてもサイドアンダーミラーを付けるのが嫌だけれども、純正ナビ(346,500円)は高すぎるということで、ディーラーオプション用のサイドブラインドビューカメラ(41,470円)だけを装着して納車(ナビ接続はダメ元で手持ちのサイバーナビに賭けてみる)してもらおうかと画策していたのだけれども、やっぱりディーラーオプションの性か、最初からコレを付ける前提でもサイドアンダーミラーは付いてくるのか・・・。

うーむ。

いきなり板金?
Posted at 2012/10/16 02:24:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 国産車 | クルマ
2012年10月15日 イイね!

ホワイトノーヴァガラスフレーク

そういえば最近ってかつてのソリッドホワイトにあったような、より白いを追求する傾向がまた出てきたような。

ただここ15年くらいの間で主流だったホワイトパールでも十分白いこともあってか、各社それなりに「白」の表現には苦労しているようで、従来の白と並行して新色の設定があるところにも特徴がありそうな。

そんな中でレクサスにもそんな新色が登場。

083ホワイトノーヴァガラスフレーク。

昨日行ったレクサスにも、たまたま展示車でこの色の車があったけれども。

思うに、この色は磁器の白みたいなのをイメージしてるんだろうか。

ニッサンのKBBエターナルスノーホワイトとは違って、パールホワイトの定石とも言える3コート塗装だけれども、比較的のっぺりとした色味の白に見えた気がした。

レクサスの場合は主戦場がアメリカにあることもあって、アイボリー系のホワイトパールも用意しているけれども、こっちは日本での流行りであるより白い・・・という方向の一つの解なのかなぁ。

レクサスが最近たまに使うガラスフレークを使った塗装は従来のパールメタ塗装と違う無機的な色味の変化を見せるのが特徴だと個人的には思っているわけですが、ニッサンの場合はアプローチは異なりますが無機系の風合いを強調しすぎてシルバーっていうかグレー味がかっちゃってるけど、こっちは割合素直に純白になっている気がする。

ちょっと前にはブルーイッシュパールクリスタルシャインっていう、青みを強くすることで白っぽさを強調するような色を使っていたこともあったけど、あれは白っていうには違和感すごかったからね(笑

最も、屋内の照明の下では隣に定番のホワイトパールクリスタルシャインの車が並べられてたけれども、違いはよく分からなかったから、あのFスポーツのLSがいつか試乗車になることを祈るのみかね(笑
Posted at 2012/10/15 22:35:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 国産車 | クルマ
2012年10月15日 イイね!

あふぅ

もう一つの選択肢。

BPレガシィの3.0RスペックBのMT、最低でもマッキントッシュ付き、出来ればフルオプションの前期。

まあ、まず無いだろうねえ。

アテンザ出るのとこっちが見つかるのと程よい個体のC5ツアラーが見つかるのとエクリプスが見つかるの、どれが一番早いだろう(笑

ちなみにスバルDで話している時、マッキントッシュを間違えてマークレビンソンと言ってしまったのは秘密だ。
Posted at 2012/10/15 22:26:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中古車 | 日記
2012年10月14日 イイね!

レクサス・LS600h version C・I package

ビッグマイチェンして見た目はすごく変わった。

中期型の情けない見た目と比べれば、エクステリアは随分見れるレベル、でも所詮整形には変わりないので、似合ってるかって言うと何とか辻褄合わせました的な。

***
試乗ルートが何と高速2区間分コミという、大変長大なルートが設定されててビビタ。

よーするにどっからどこまで行ったかというと、駅西のレクサスだったのだけど、美川回りルートか小矢部回りルートの選択制(爆)という、走行距離にしてみれば・・・往復で30~40km?ってところのルートである。

でも走りはぶっちゃけて言うとLSってほとんど初期型から変わってる気がしないんだよねぃ。

いや、LS460の方は初期型しか乗ったことがないんだけど、あれは割合色んな電子制御の反応がスイッチひとつで分かりやすく変わってくれた車だった。

けれども、LS600hになると、これも出た直後に一度乗ったけれども、コッチは悪い意味で落ち着いてるというか、そういう電子制御による表情変化は穏やかって印象が強かったんだよね。460と比べて。

***
ドライブモードセレクトはこの型から統合制御型に切り替わったので、足回りだけとかそういう選択が不可能となった。

個人的な好みで言わせてもらうと、デビューから6年も経過してて、しかも何度もマイチェンしてることを鑑みれば、足回りのデキがこのレベルの車としては非常に完成度が低いと言わざるを得ない。

まずタウンスピードでは足が最も柔らかくなるコンフォートモードでも硬くなるスポーツS+モードでも有為な違いが感じられないんだよね。

とにかくどのモードを選んでてもポコポコと、ギャップを踏む度に細かくハーシュを伝えてくるようなところがあって、エアサスのくせに悪い意味でトヨタっぽい渋みを感じるレベル?
新型GSは然ることながら、オーリスとかのほうがまだアシが動いてる感じがするような・・・・

それでいて高速に乗るとコンフォートモードだと四六時中ブワブワ車体が揺れてるようなだらしない制御、ノーマルではちょっとマシになるけどそれでも柔らかめ、足回りが硬く切り替わるスポーツS+でようやく、って感じ?

コンフォートモードの高速走行はガチで運転してて酔いそうになった、凄まじいデキである。

たぶん、こういうのを見てるとアシの味付けはスプリングレートはどのモード・領域でもほぼ一定で主に電子制御ダンパー(AVS)で賄ってるんだろうけど、恐らく街中ではどのモードを選んでいてもほぼ最も柔らかい領域を多用するような制御になってるんだろう。

で、高速になると違いが出てくるんだけど、コンフォートだと街中のヤワい制御と大して変わらなくて減衰が足らなさすぎ(特に伸び)、スポーツS+でようやく減衰が適度に締まって「普通乗りに」ちょうどいいレベルって感じ?

これ、乗り味で変化を付けるならタウンスピードで変化を付けた方が・・・。
あとショック自体も伸び側の減衰を大幅に締めた方が・・・。
それとも、サスストロークか何かが足りなくて付けように付けれない?

もう、これだとオーナーカーとして乗るならある意味Fスポーツじゃないと怖いんじゃないの?って思うし、逆にオプションで用意されてるコンフォートライドなんかにしたところでどこまで乗り心地が良くなるのか疑問な上、これ高速どうなるんだろう・・・。

ホントこれはちょっと・・・ってレベルね。
シーマの方が圧倒的に乗り心地はいいよ。
シーマのコンフォートサスは最近のBMWと同レベルだから。

スポーツSでは何故か足回りはノーマルと同じ制御なんだけど、足回りこそ積極的に変えて欲しいレベル?

***
ハンドリングはQ45と比べちゃダメ。

如何にもV8セダンっていうノーズの重さを感じる。

だから勢い付けてコーナー突っ込んでいくと、ハンドル切れば曲がっていくんだけれども、一歩間違えれば「ハンドル操作を誤って」という名文句が付きそうな、鼻先が慣性に流されるような感覚に襲われるアレ。

まあ、この辺りはV8FRでフロント荷重が1.1tも掛かってるのに鼻先の軽いフロントミッドシップ車みたいに振る舞うアクティブサスが異常と思へ。

***
動力性能は圧倒的。

スポーツモード時のトルクの塊のような加速感は流石システム総出力445馬力のハイブリッドというべきか、アクセルに足を乗せてるだけでメーターの針がぐんぐん上がっていくんだけど、そこから更に踏み込めばもっと加速しそうな余力を感じさせるのが恐ろしい。

それだけに足回りがついていってないところがすごく怖いんだよね。

***
静粛性なんかは100km/hくらいで流していると、それこそ無音。
恐らく、様々な条件を加味すればこの辺りの領域が最も静粛に感じる。

更にそこからフル加速するにしても、モーターのトルクをメインに車体を押し出して行くから、加速感の割に音がほとんどしないという、これが初代の頃から連綿と続くレクサスイズムなのか、としみじみと思うレベル。
LS460だとこの辺りは割りとエモーショナルにエンジンが唸るので、フツーっぽい。

逆に街中とかだと、加速時にエンジンが回ってる時なんかはV8のドロドロ音や、ロードノイズ辺りが渾然一体となって、この辺りは460だろうが600hだろうが割りと普通の高級車っぽい。
この辺りもある意味初期の頃からあんまり変わってない。

***
だけれども、これで長距離を走るってのも・・・。

爆発的に速いドライブトレーンなんかは安楽そのものだけど、そもそも足回りのしなやかさに欠けるのと、椅子のレベルがなんかQ45と同レベル?
イマイチしっくりと来なかったような・・・こんなもんだったっけ?

まあ最近感動したシートの2トップが86・BRZ兄弟とVWゴルフ6なんですが。

***
内装は・・・個人的には以前のデザインの方が好みだったなぁ。

GS譲りのエモーショナルなデザイン・・・なのかもしれないけど、ノーブルさが無くなったかと。

***
ところで、3年後の買取残価が6割強という脅威の人気を誇るらしい、RXの見積りをちょっともらってみた。

確かに、残価ローンでも3年払いなら余裕の残価率5割で、5年でも最大約4割という、ある意味あり得ない残価率が設定できるので、総額700万くらいになっても実質負担は3年で300万強、しかも最終査定の結果次第では次期買い替え時のおみやげ付きというふざけた支払いができるのだけど(笑)、まあ支払い分が350弱としても3年じゃ月々はステキな額になるのでした・・・。
Posted at 2012/10/14 20:38:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ

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