にゃんこおっさんのブログ一覧

長距離走のスタートを切って早１週間。
内容がなかなか面白く、のめり込み過ぎと言いますかスタートダッシュし過ぎて息切れ状態です。
ですから今日は息抜き(^_−)−☆
富士は富士でも諏訪富士こと蓼科山を目指して5時前には出発するつもりでしたが、今日に限って聖羅が起こしてくれた時間は4時半．．．．．．(T . T)
蓼科山は燕岳からもすぐ分かりましたし、周りの山からよく見ているのにまだ登れていなかったのです。
山頂の蓼科山頂ヒュッテの営業は、本日が今シーズン最終日。今日を逃したら来シーズンまで見送りになってしまいます。

これを手に入れるのがww

残る美ヶ原を制覇すれば賑やかになるぞ。この界隈が( ^ω^ )
蓼科山を選んだ理由は今年まだ登っていない日本百名山に一つは登っておきたかったことと、コース定数が１７と比較的楽に登頂できそうに思えたからですσ^_^;


聖羅のせいで出遅れ7合目登山口の駐車場に着くと、予想はしていたのですが既に満車(T . T) こんな所に止めるなよ😤と言いたくなる場所へも駐車していましたので、いい子なじいじは御泉水自然園の駐車場まで戻って登山開始しますww

こんな車道と登山道を歩いて7合目駐車場まで15分ほどでしたから御泉水自然園スタートで充分だな。

はじめまして👏 今日はお邪魔いたします( ^ω^ )
緩やかな登山道を快調に進むと

馬返しとやらに到着です。お馬さんはここで引き返すほど、この先は険しいのだろうと思いましたがまだ暫くは緩やかでした。
ただ、

ここはマシな方ですが、拳大より大きな石や岩がゴロゴロしていますから歩きにくいのなんのってσ^_^; 明神・乳岩の時とは違った歩きにくさです。

自然観察を楽しみながら先に進むと傾斜がだんだんキツくなってきて

先に白いものが．．．．．．！(◎_◎;)
歩みを進めるとついには

積雪は数センチですが登山道に雪が残っています。
しかもみんなが同じ所を歩いているからでしょう薄茶に色付いたルートはカチンコチン。
どうしましょう！ チェーンスパイクもってきてない......！(◎_◎;)
山をナメていたわけじゃありませんが、どうして持ってこなかったんだろう？
それは先週の山行後にザックの中身を片付けずにそのまま持ってきたから(^_^;)
幸いなことに登山道が広いですから踏み固められていないルートを辿って行けば滑らずになんとかなりそうです。

下って来られた方に状況を伺ったら「この状況が上まで続いていて、なんとか登れたけど下りで4回尻もちついたσ^_^;」とのこと。
そうなんだよなぁ．．．．．．
登りは何とかなっても下りがなあ．．．．．．σ^_^;
ここで引き返そうかと悩みましたが、将軍平がすぐそこでしたから将軍平で判断することにしたのでした。

無事に辿り着いた将軍平。
山頂はすぐそこ！
チェーンスパイク無しでも将軍平から下れるルートを開拓しながら登って来ましたから無事に下山できるはず。

標準コースタイムは40分とありますから登ってみますか( ^ω^ )
とひと休みして先に進んでみると．．．．．．ウーーーン、やめときますσ^_^;
ただし、蓼科山荘で山バッジをしっかり手に入れておきますww
積雪のために足の置き場を一歩一歩探しながら時間をかけて登って来たからか、急登な割には楽でした。ご来光と北アルプスに沈む夕日、それに満天の星空を観たいから来年は蓼科山頂ヒュッテへ泊りがけで行ってみようかしら。
下山は前を歩いていた40代後半ほどのお兄さんが足を滑らせて派手に尻もちを付いていました。
声を掛け話を聞くと「将軍平から山頂までの方が滑らなかった。この辺の方が凍っていて危険」とのこと。だったら山頂まで行けば良かったと思ってしまうけど、ほんとかなあ........
緊張の連続で下って来たら急にお腹が空いてきて、

天狗ノ露地で横道に逸れこんな岩ゴロゴロなところで

北アルプスを眺めながらおにぎりを頬張ります。
気温は12℃でしたが風もなく薄着でも充分でひと眠りしたいほどでした。
ここでふと気付いたこと。
御嶽や槍が凄くくっきりと見えるのです。しかも、くっきり見えるからなのか望遠で見ているかのように大きく見える錯覚に陥るのです。

調光サングラスの色はブラウン色にしていますが、ブラウンはコントラストがあがって見え易くなると謳っていましたが偽りなしでした。ＰＬフィルターより効果ありかもしれません。

さぁ、この景色を充分堪能したし戻りましょう。

山頂を踏めなかったのは残念でしたが、雪の登山道を無事に下り切れたのが一番＼(^^)／







＜メモ＞


＜出典：ヤマケイオンライン＞
7合目登山口から将軍平までのコース定数：１4（山頂までだと１７）