ある週末、めずらしい車を見掛けました。
光岡リョーガ2代目。
前回リョーガの1代目と2代目をいつ何処で見かけたか
ビュートはジャガーマーク2のインスパイアードだけど、このリョーガは何の車のInspiredかな?
ジャガーMk2の後継者のジャガー420っぽいですね。
リョーガ、フロントフェイスは良く出来ていると思います。
個人的にこの凌駕(リョーガ)という名前、我流(ガリュー)とおなじくらいいい名前だと思います(^^)
光岡リョーガ、この車は2代目ですが、
初代 1998-2001年発売:1997-1998年の2代目プリメーラ中期型がベース
2代目 2001-2011年発売:1998-2006年の9代目(国内最終型)サニーがベース
ベースの日産車の製造が終了してからも、中古車をベースに製造されていたのですね。
AピラーとCピラーが1960年代70年代のデザインを模しているのにしては寝すぎていること、それ以外は良く出来ています。
中身は日産サニーですから、故障の心配もなくしっかりしていて部品供給も問題ないでしょう。
現在2023年の時点で、ベースのサニーの生産終了から16年。量産車サニーですから部品供給の問題も少なそうです。
リアの造形もプリメーラそのままだった初代と違って、1960年代のイギリス車的で良く出来ていると思います。
この車、真横から見ると、やっぱりサニーですが、車の乗り味とかに興味なく、でも他人と違ったクラッシックなスタイルの車に乗りたい、でも故障とか手間がかかって、お金もかかり過ぎるのも嫌だ、という人には良い車じゃないかなと思います。
こんなスタイルの外装の本物の1960年代の車は、とてつもなく手間とお金がかかって、実用として使うのは困難ですから。
私は若いころには、自分が車マニアなので、ハンドリングや操縦性が優れた車、路面感覚をつかめたり、操縦する機能が高い車、を車マニアではない友人に勧めたりしていたのですが、ある程度年齢がいって振り返って見ると、あの時の考えは間違っていた、と反省しています。
車オタクが何と思おうと、その人が気に入った愛着が持てる所を持った車、気に入ったスタイルの車に乗るのが一番だと思います(^^)
Posted at 2023/01/29 08:04:21 | |
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街角の名車たち | 日記