2020年05月18日
最後のオチで台無しだよ ( ゚∀゚)アハハ
今日は XT 250Tの
フォークオイル交換です。
写真は付帯しているパーツを
外して準備しているところ。
タイヤとフォークが
無くなったけど何故か
車体は安定しています。

この状態で自立するって
なんか不自然ですよね(笑)
もしバイクが倒れたら
起こすことは不可能・・・
それでは、大丈夫な
理由をお見せします。


ガレージの梁から車体を
吊って前部を固定しています。
オフ車はフォークが長いので
抜く際に前を上げる必要があるし
なにより安全に作業できるのだ。
・・・
前に林道を走った際
既に違和感はあった。
フォーク縮み側の動きが
異常に速くて底付きする。
逆に伸び側は動きが悪く
なんだかボヨンボヨンして
走りのリズムに乗れません。
これだけストロークの
あるサスなら普通は
あり得ない症状なのだ。
それでは
オイルを抜いてみます。

今まで見た中で一番
黒いかもしれない(笑)
・・・
新しいオイルはスズキ製
ガンマをレストアした時の
在庫品を活用します。

規定量は323ccだけど
あとで油面調整をするので
多めに340cc入れました。
抜いたオイルを
念のため測ってみた。

本来なら323cc×フォーク2本
トータルで646ccのはず。
実際には100cc少ない
550ccでした。
可能な限りオイルを排出。
仮に残があったとしても
元の油面は低すぎだと思う。
・・・
オイルを入れたら
気泡が消えるまで
しばし放置します。
その間に油面調整の
準備をしていたら
うーん、いつもの
道具が見当たらない(汗)

これは油面を設定して
余分なオイルを注射器で
抜くことが出来るツール
行方不明になるのは
これで2回目なんだよな。
┐(´д`)┌ ヤレヤレ
・・・
もうこのツールを
買うのは馬鹿らしいので

出た! 建築屋ご用達
スケールです(笑)
規定油面220mmに
セットして中へ入れます。


多めに入れているので
油面は20mmほど高い。
10ccほど抜いて
再測定すると

スケールの金具の底に
オイルが付いて油面の
220mmは出せました。
オイル規定量323ccを入れ
ピッタリの油面ということは
古いオイルは全部排出した
と言うことの証明になります。
ワーイ♪☆彡(ノ゚▽゚)ノ
・・・
あとは外した順に
パーツを収めていく。
スプリングとワッシャー
次にカラーを入れる


インナーチューブは
もちろん最長の状態です。
キャップボルトは
カラーを押しながら
手で絞め込みます。

車体側のブラケットに
フォークをセットした後に
キャップの本締めを行う。
・・・
最後の仕上げ

フォークの突き出し量は
純正状態で3mmです。
タイヤを付けたら
振れやブレーキ周りから
音が出ないかを確認する。

意外とアクスルシャフトを
締め過ぎる人って多い。
シャーっと回らない場合は
その可能性がありますよ。
(,,¬ω¬)ヤッパリ~
・・・
近所を試走してみたら
今までと全然違うぞ。

車で言えば10年使った
ノーマルサスから
ビルシュタインの新品へ
替えたぐらいの差があるのだ。
うーん
最後のオチが・・・
分かりにくい表現で
ごめんなさーい(爆)

おしまい。
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ヤマハ XT250T 48Y | 日記
Posted at
2020/05/18 13:37:11
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