2023年04月23日
今時はセパハンが熱いみたい? でも取付作業は大変なのです (´ノω・`*)ナケル-
今回はGB350Sの
セパハン取付の話しです。
せっかくだし作業自体に加えて
お役立ち情報も紹介しますね。
使用するパーツはコチラ。



デイトナのセパハンキットと
別体式マスターシリンダーです。
ブレーキラインにABSが
あるのでシートやタンクを
外す必要があります。

緑色のテープは
タンクを外す際の養生です。
さらにタオルを使い
タンクのリブを保護します。

これをやらないと
ぶつけた時にタンクの
塗装が剥がれるからね。
・・・
サイドカバーを取り
バッテリーのマイナス端子を
外したところ。

燃料ラインを触るので
念のための処置です。
この状態のまま
作業を進めます。

セパハン取付と言えど
意外と手間がかかる (汗)
ライトとメーターを撤去。


メーターの裏側が
かなり狭かったので
こんな工具を使いました。
フレキシブルに角度が
変えられるレンチです。
小ぶりなので狭いところでも
作業ができる優れものなのだ。
・・・
ごちゃごちゃした付属品を
ドンドン取っ払います。

これでハンドル回りが
スッキリしたぞ。
次はトップブリッジを
専用品に交換します。


数あるソケットから30ミリを
選択しました。
デイトナのトップブリッジに
新しいキーシリンダーを
取り付けます。

既存のキーシリンダーは
ボルトの頭が潰してあり
取り外し不可。
タンクキャップやメットホルダーも
一緒に交換する必要があるけど
止む負えない作業です。
フォークを20ミリ突き出して
セパハンのブラケットを仮付け。

ブラケット下付けも可能だが
ポジションがキツくなるので
こっちの方がベストだと思う。
・・・
別体式ブレーキマスターの
取り付け状況。

純正とはまったく違う
迫力を感じます。
ブレーキホースを
メッシュタイプへ交換。

ゴムホースのままだと
圧力が逃げちゃうので
これでタッチは良くなるはず。
セパハン専用の
アクセルワイヤーと
クラッチワイヤーに交換。


同時にスロット周りへ
潤滑油とグリスを塗布。
ベルハンマーゴールドは
すごく高価ですが
そのメリットは絶大です。
・・・
ハンドルを仮止めして
タンクに当たらないか
慎重に確認する。


もう少し攻められるが
クリアランスはこれで決まり。
新しいグリップや
ミラーを取り付けました。


ちなみにココまで
6時間かかってます (汗)
たかがセパハン
されどセパハン・・・
隙のない仕上がりを狙うなら
それなりの労力は必要なんだな。
ε=(×。×)ハァ…
おしまい。
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Posted at
2023/04/23 00:45:24
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