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2023年08月01日

炭鉱の栄枯盛衰を肌で感じる旅 その② 真夏のボタ山は燃えていた ι(´Д`υ)アツィー

炭鉱の栄枯盛衰を肌で感じる旅 その② 真夏のボタ山は燃えていた ι(´Д`υ)アツィー 北海道の上砂川町にある

炭鉱跡をセローで探索する旅。


今回はその2話目となり

ボタ山を初めて登ります。


ボタ山は石炭を採掘する際に出た

土砂や製品にならない石炭を

積み上げたものです。

alt

つまり人工物なんだけど

かなりデカい山なので驚いた。


・・・


岩が露出した道の途中に

1mぐらい高低差がある

V字のエグレが2カ所あった。



タイヤの跡があるので

誰かバイクで来ているのだろう。


そのまま進んで

ボタ山の麓まで来た。

alt

ここからは尾根に沿って

歩いて登ることにする。


今にも雨が降りそうだが

意を決してスタート !


登り始めてしばらくすると

いくつかのを発見をします。

alt

なかなか立派な石炭が

あちこちに落ちていた。


ではこれは何だ。

alt

線路のレールと枕木を

留める際に使う犬釘か ?


ちなみに、この釘ついては

このあと頂上へ近づいた時に

答えが見つかります。


中腹を過ぎると

石炭が露出した場所に

穴がいくつもあった。



alt

煙が出ていたので

何気に手をかざしてみると

なんと熱い蒸気が出ている。


そうかぁ~ \(◎o◎)/!

このボタ山は自然発火して

いまだに燃えているんだ。


・・・


頂上が見えた場所に

レールが放置されていた。

alt

枕木はすでに風化して無いが

あれはやはり犬釘だったのね。


登り始めて30分ほどで

ボタ山の頂上へ到達。

alt

alt

そこには巨大なウインチ状の

工作物が鎮座していた。


おそらく先ほどのレールは

掘削土を引き上げるために

麓まで伸びていたのだろう。


下界の景色を眺めるも

置いてきたセローは見えず。

alt

あいにくの曇り空だったが

それでも360度の景色を

堪能することができた。


・・・


直線的な急登を歩き続けて

疲れてしまい座り込む私。

alt

うーん・・・

自然発火してるから

ケツが熱ーい !


でも寒くなった頃に来れば

きっと幸せになれるかも (笑)


このままでは低温ヤケドを

しそうなので立ったまま

パンを食べた。

alt

あれ、そう言えば

先回の鹿の湯ツーリングも

小倉デーニッシュだったような ?


なぜか秘境へ来ると

これを食べたくなるのね (≧▽≦)


水を飲み始めたら

お友達がやって来た。

alt

名前は知らないけど

ゾウムシの仲間だろうか。


お前さんも

喉が渇いたのね。

alt

上砂川に来てから

まだ人に会っていないので

思わず虫に話しかけてしまう (汗)


・・・


30分ほど頂上に滞在して

ボタ山を下りました。

alt

帰り道は

頂上からの眺めで見つけた

別ルートの林道を進んだ。


そして

Nバンのもとへ・・・

alt

ここからは高速を使い

札幌の自宅へ戻ります。


奈井江砂川インターの手前で

何かを見かけ停止してから

バックミラーを確認。

alt

やはり誰か道路上で

こっちを見ている。


窓を開けて

撮影してみました。

alt

なんと最後に上砂川で

会ったのは人ではなく

見送りのキタキツネだった。


・・・


雨にも当たらず

無事に自宅へ到着。

alt

滅多に行かない炭鉱跡の

産業遺構を肌で感じられて

本当に良かったと思う。


栄枯盛衰とは言うけれど

当時の人達に思いを馳せるのは

悪くない体験です。


ただ唯一の不満は

行った先があまりにも山奥すぎて

楽しみのグルメが無かったこと。


そこで・・・

alt

alt

旅の仕上げにBBQを

始めちゃいました ♪


なんか毎度同じような

オチですみません (爆)


おしまい。





【観連情報URL参照】

この旅はこちらのブログから

始まりました (=^▽^=)

↓ ↓ ↓ ↓
ブログ一覧 | 小旅行・ツーリング | 日記
Posted at 2023/08/01 07:12:18

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からけんさん

この記事へのコメント

2023年8月1日 7:35
こういう古い町の跡は私も行ってみたいところのひとつです。
今度行く時は誘ってください。
従弟との山中は行くだけで死にそうになってるので。
コメントへの返答
2023年8月1日 8:36
2LN_serowさん
ありがとうございます。

急に思い立つし、たどり着けるか
分からない場所ばかりだけど
それでも良ければ ♪

今回も難所をいくつか越えて
目的を達成しています (❁´ω`❁)
2023年8月1日 17:25
こんにちは!

突然ですが、幼い頃の記憶が甦りました
ごめんなさい
何言っているかわからないですよね

実はブログを拝見していて
ボタ山 ? 燃えてる?
あっ!!!

幼かった私に亡き父が買ってくれた本
その名も
「ボタ山は燃えている」を思い出しました

作者の後藤さんは児童文学作家さんみたいです wikiより

もう古本でしか売っていないみたいですが懐かしくて懐かしくて購入しようと思います

ありがとうございました
コメントへの返答
2023年8月1日 18:29
おきあんさん
こんにちは。

調べてみましたが
後藤竜二さんという方ですね。

「真夏のボタ山が燃えていた」
「ボタ山は燃えている」

これは何かの暗示かも知れない・・・
私も作家デビューしてみるかな? (*'▽'*)
2023年8月1日 22:15
そこでBBQかぃ!
🤣

石炭の山初めてみました!

夕張もあんな感じなんですかね〜!
コメントへの返答
2023年8月2日 6:38
R1250GS ADV + R1200Sさん
ありがとうございます。

夕張の炭鉱跡施設へは
ZRX1200Sに乗って
訪れたことがあります。

基本的には似た内容ですが
ありのままと言うよりも
観光地化された印象でした。

ひとりBBQに関しては
食堂でランチができなかった
ストレスを解消するためなんですよ(笑)
2023年8月1日 22:31
ぼた山は九州でよく登ったのですが、発熱しているのは驚きでした。
自然発火・・・つまり燃えているのですね。

ツーリング終わってのBBQ。
最後は飯で締めてエイジングさんらしいです。
コメントへの返答
2023年8月2日 6:45
こまんぴゅーさん
ありがとうございます。

そう、つまり燃えているのです。
ボタ山の表面には穴が開き
そこから煙が出ています (=^^=)

上砂川は雪深いところですが
冬でもボタ山に積雪は無いと思う。

その様子をいつか見に行って
ブログで紹介したいな (o^^o)♪

プロフィール

「あー、業務連絡です。
XR100モタードのキックペダル
戻り不良は直りました。

バイクはいつでも持って行けます。
詳しくは会って話しましょう。
それでは! ( ^ω^ )」
何シテル?   06/08 12:54
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