2020年09月22日
先回ブログの続き
ここは北海道の江差町
後ろの船は軍艦ではなく
海上保安庁の船です。
152年前の軍艦は
ブログの後半で紹介しますね。
江差町へ着いて
最初にランチを頂きました。

お食事処 えさしさん
江差町の名物
にしん蕎麦

甘露煮のにしんが
一匹まるごと乗っています。
どうやら嫁さん・・・
前から食べたかったらしい。
蕎麦自体も江差産で
ご当地飯の逸品です。
自分はと言うと ?


蕎麦とネギトロ丼 (苦笑)
でも、このネギトロ
なかなか本格的でしたよ。
口の中で甘く溶けて思わず
はぁ~って呟きましたもん。
(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿
・・・
お腹も一杯になったし
いよいよ軍艦を見に行きます。
先ほど食事をした
えさしさんから車で3分

海の駅 開陽丸記念館へ
旧幕府軍の軍艦だった
開陽丸がそのまま
記念館になっている。


1866年オランダで建造され
1867年に日本へ到着
1868年、榎本武揚や土方歳三らが
品川から開陽丸に乗り込み
蝦夷地(北海道)へ上陸しました。
ところが同年の10月に
ここ江差沖で座礁して
沈没してしまいます。
・・・
船の内部に入ると
いきなり大砲がお出迎え。


砲門は全部で35門あり
このグルップ砲は
18門装備されていた。
ここにある展示品は海中から
引き揚げた当時のものばかり。

開陽丸は1975年から
海中調査が始まり
1990年に記念館が完成しました。
・・・
乗組員たちの日常品や
船の部品も展示されている。


ボルトは銅製だが
歯車は真鍮製かな?
鉄製じゃなかったから
ここまで綺麗に
残ったのかも知れない。
・・・
前のブログで紹介した
拳銃の展示スペースがこちら。


大砲や船の部品の多くは
ドイツ製なのに
拳銃はアメリカ製なんだな。
薬きょうは無いけど
弾頭だけが残っている。
海中でよく探したものです。
それにしても幕末の時代
もう既にリボルバー拳銃が
あったのには驚きました。
・・・
甲板へ上がってみた。


またまた嫁さん登場 (笑)
秋の日差しが気持ち良かったな。
明治維新後まもなく消えた
幕府最強の軍艦・・・

時代を超えて、このまま
出航しそうな気がした。
・・・
2話に渡り、書かせて頂いた
往復600kmの夫婦旅は
ここで終わります。

さて、残りの休日は
リトルカブの改造でも
やってみるかな (笑)
おしまい。
Posted at 2020/09/22 10:35:37 | |
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