2009年06月26日
【ネタバレにつき】 激突2006 【閲覧注意】
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│タイトル:激突2006(原題:SPEED DEMON)
│監督:デヴィッド・デコトー
│制作総指揮:ジョゼフ・ライス
│脚本:マシュー・ジェイソン・ウォルシュ
│出演:コリン・クターク/マーク・イアン・ミラー/M・T・チャーチ/ロバート・ドノヴァン
│販売元:ゼイリブ
│公開:2003年(劇場未公開)
│上映時間:80分
│制作国:アメリカ
│解説:究極のパワーとスピードが手に入る首飾り“スピード・デーモン”を巡る死のカーチェイスを
│描いたアクションホラー。父の交通事故死の報せを聞き故郷に戻ったジェシーは、遺品の中にジ
│ェームス・ディーンも持っていたとされる悪魔の首飾りを見つける。
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う~ん。ここまでくると、もう、手の施しようが無いです (ー。ー;)
パッケージに車が描かれていたのと、あらすじに「死のカーチェイス」とあったので、「『死』はイヤだなぁ。けど、カーチェイスに期待して…』と借りてみたのですが…
よく見りゃ、ジャンルは“ホラー”だった(汗)
あらすじは、父親が交通事故で亡くなり帰郷した青年。その弟がストリートレースで事故死する。父親の死も弟の死も「悪魔の首飾り」を奪おうとする地元不良グループの陰謀と知り、復讐する。というもの。
「悪魔の首飾り」というのが、「それを掛けると、悪魔のようなスピードを得られる」ってことなので、「おっ!これは、ラストの対決は期待できるかな。」と思ったのですが、工事現場のような所に主人公を呼び出して、黒魔術で爆破して殺そうとするのでした。「悪魔の首飾り」で得られる力は「悪魔のようなスピード」じゃなかったの?(笑)
『激突2006』というタイトルは、スピルバーグ監督の名作『激突』を連想しますが、全く関係ありませんし、内容も似ても似つかないものです。
弟は確かにレース中にブレーキが効かず激突して亡くなりましたが…
あ、もしかして、亡くなった父親が仕上げた(と思われる)ムスタングに乗った悪魔が、父親と弟を殺した不良グループの仲間を3・4人轢き殺すのですが、これが『激突』なのかも…ぉぃ (ー。ー;
また、「2006」とありますが、制作は2003年です。何が「2006」なんだろう…
弟がストリートレースで事故死したのは、実は、不良グループがブレーキに細工をした為だったのですが、普通、ブレーキに細工をするってぇと、ブレーキホースに穴を開けてブレーキフルードを漏れさせてブレーキが効かなくするのですが、この不良グループが、不良の親分に「ちゃんとブレーキに細工しておきましたぜ」と言いながら見せたのは…ブレーキパッド2枚でした(爆)
おい!ブレーキパッドを抜いたンかい。それじゃ、走るどころか、スタートラインで止まれないだろ (^。^;
映像には、製作スタッフらしき人が何度も見切れているし、男性出演者は、みんな、ほぼ全編、上半身裸だし。
こんな映画を、最後まで見た自分を褒めてあげたいです(^_^;
ちなみに、カースタントは、最初の弟が事故死したストリートレースだけで、それも…以下略
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Posted at
2009/06/30 23:27:49
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