岡山県 岡山国際サーキットで開催された、B-Sports主催の『Be a driver. マツダ・ドライビング・アカデミー <アドバンスクラス>』に参加しました。
これは、マツダの特別協賛を受けて開催されるドライビング・レッスンで、運転の基礎を習得する<ベーシック>ともう少しスポーツ走行に振った<アドバンス>の2種類のクラスがあります。
私は、スポーツ走行の経験があるのと、岡山国際サーキットを、ペースカー先導とはいえ走れるので、<アドバンス>に参加しました。
私、実はこういう講習が大好きなんです(笑) 運転にはそれなりに自信はあります。が、あるからこそ、時々はその自信を“リセット”する必要があるとも思っています。「ええ、復讐するつもりできました。」(by 中野千雨 @ばくおん!!) <- これが言いたかっただけ・爆
前日までの連続した大雨で、カッパや傘、雨に濡れた帰りの着替えを準備するなど「お前、何しに行くんねん」な状況でしたが、当日はまさかの天候回復。午前中は雨が降っていましたが、午後には小雨が時折ぱらつくくらいになり、ホッとしました。
講習の内容は、インストラクターによる座学とマツダ開発スタッフによる講義、実技は急制動とスラローム。「オートテスト」という競技を経てレーシングコース走行(但しペースカー先導)てな感じです。
細かい内容は割愛しますが、インストラクターが…この方はサーキットの方なのかな…ユーモアを交えながら、時には厳しく、お話や指導をされて、とてもわかりやすく、楽しく学ぶことができました。
また、特別講師のレーシングドライバー 出来利弘氏の同乗走行では、タイヤの限界域というかタイヤの「ここまで仕事できるんでっせ!」という声(感覚)が伝わってきました。ま、私が真似すると、「それはムリー」って言ってくると思いますけれど(苦笑)
意外だったのはメーカーさんの講義です。こうイベントでのメーカー(協賛)さんは、自社製品の良さをアピールするお話をするのがお約束なのですが(苦笑)、もっと基本的なお話で、でも、実は実戦的なお話だと私は解釈しました。ユーザーが行うセッティングやチューニングも、メーカーのクルマ作りの延長線上にもってくれば、結果的に速いクルマが作れる…てコトです…よ…ね (^_^;
ペースカー先導でのレーシングコース走行では、実走行を想定してヘルメットを被りました(笑) また、出来氏も言われていましたが、コースをゆっくり走る機会は無いので、先導車のラインをなぞりながら、且つ、実走行の速度をイメージしながら走ったので、良いイメージトレーニングになったと思います。
全体的に、無茶苦茶タメになりました。参加して良かったです (^-^) メーカーの人に失礼な事を結構言ったのですが、本当にごめんなさい。でも、疑問は解決できて、スッキリしました(苦笑)
上述しましたが「復習」が好き(笑)なので、また受講したい…のですが、とてもタメになる講習なので、スポーツ走行に興味のある多くの人に受講してほしいと思うので、泣く泣く遠慮します。
定員が20名と少ないですが、少ないからこそ、きめ細かく、みっちりと受講することができます。
とても人気がある講習なので、すぐに定員に達してしまうようです。私が参加した回は、申し込みの受け付けを開始した翌日には定員に達していました。(20人ですからね~) 申し込みを考えている人は、WEB申し込みのみなので、申し込み開始日には会社を休んでパソコンの前で正座して待った方が良いかもしれません (^◇^;
マツダ及びB-Sportsのスタッフの方、インストラクターの方、そして出来さん、良い講習を、本当にありがとうございました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。また、どこかでお会いした時は、よろしくお願いします。
p.s.
講習の途中に開催された「オートテスト」という競技で1位になり、メダルを頂きました。(左側は講習修了証)
「オートテスト」とは、バック走行(車庫入れ)がありますが、ジムカーナを簡単にしたコースなので、ジムカーナ経験のある私には有利で、申し訳なかったです。
「JAFの正式なメダルで、他のカテゴリーと同じ物」と聞いて、JAFのメダルなんて一生縁が無いと思っていたので、身震いしました。家宝にします。
ありがとうございました。そして、ホントすみません (-。-;
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マツダ・ドライビング・アカデミー
Posted at 2016/06/27 00:59:17 | |
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