当時サーキットを一緒に走っていた人たちが「馬力を測りに行く」というので付いて行って、ダイノパックで測って出た230馬力に納得がいかず、翌日一人で地元のショップに行き、ボッシュで測って出た265馬力に胸をなでおろしたのが、2000年12月。
あれから10年。当時、まさか10年も乗り続けるとは思いませんでしたが、10年の節目に再度計測してみました。(“10年の節目”は馬力測定をしてから10年であって、この81に乗ってからは13年目ですけれどね。)
結果は…265.472ps!
ちなみに、10年前は264.928ps(爆)
10年経っても変わってね~じゃん。
って、“変わってない”ワケではないんですけれどね。
10年前は、全くの『ノーマル』だったんですよね。
今は、ブーストこそノーマルですが、吸排気系は一応替えてありますからね。パワーフロー -> YCインタークーラー -> フジツボレガリスRと。ついでに、タービンは程度の良い90後期に、ECUはデンソーのリビルト品に替わってます。
さあ、これでどのくらい馬力が上がっていますかね~ 良くて20馬力。まあ、10馬力ってところかな。なんせ中古だった上にマフラーの程度は悪かったですからね。取り付けてから年数・距離も経っていますし。そもそも、これらのパーツを替えても、体感は全く変わりませでしたし、サーキットのタイムも変わっていませんし(苦笑)
逆に考えると「10年で10~20馬力経たっている」とも言えるんですよね。まあ、それが知りたくて馬力を測ったワケなんですが。
だから「吸排気系交換で20馬力上がるよ」と言われると、測定結果が同じなんだから「エンジン+タービンが20馬力経たっている」と言われているようなモンなんですよ。すげー微妙。
10年13万キロ(タービン交換して5年7万キロ)で20馬力のロス。良いのか悪いのか…他にサンプルが無いので、よ~わからん (^_^;
ショップの社長には「この年式でこの馬力が出るのは、メンテナンスをきちんとされているからですよ。」と言っていただきました(5,000キロごとのオイル交換しかしてませんけど・汗)が、10年前には「10年落ちで265psはすごいね」と言われていました。
画像は、上が10年前、下が今回のパワーグラフです。下のグラフを基準に上のグラフの縮尺を変更して合わせています。
パワーカーブが少し違いますが、吸排気系の交換により、出力特性が変わったのかもしれません。ンが、前回ショップの社長が「スピードリミッターが効いてビックリした」と言っていたので、今回は事前に「リミッター生きてますから」と伝えておいたので、そのあたりを加減して踏んでいった為かもしれません。
または、ECUがデンソーのリビルト品なので、プログラムが違うのかもしれません。
全くぅ…なんの参考にもならんやん (-.-;)
Posted at 2010/12/19 17:11:26 | |
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