『
ドライヴ』(原題:Drive)は、2011年に公開されたアメリカ映画です。
様々な映画賞を受賞した、有名な映画のようです (^_^;
「ドライヴ」というタイトルと主人公が運転席に座っているパッケージで車関係の映画なんだろうなとは思ったのですが、パッケージの雰囲気が暗くて「なんか、やーな感じがするなぁ」と、二の足を踏んでいました(苦笑) しかし、選り好みしてもいけないと思い、がんばって見る事にしました。
映画の冒頭、「過激な描写が含まれています。保護者の方の適切な配慮をお願いいたします。」というテレビ会社のテロップが出て、「うっわ、マジか。こういう書き方は“エロ”じゃないな。“スプラッター”系かよ」と、ビクビクしながら見てました(震)
オープニングで、“逃がし屋”をしている事や、「5分間は待ってやる」というセリフから「“トランスポーター”のパクリか?」と思って見ていたら、腕時計をハンドルに巻きつけて5分間を計り、強盗を働いてきた犯人を乗せて走りだし…「パクリやん」 (-。-;) けど、“賞”取ったんだよな…
ま、“トランスポーター”と違うのは、“トランスポーター”はバリバリのカーチェイスを行うのですが、こちらは、パトカーとすれ違ったら、少し逃げて物陰に隠れ、ヘリが追ってきたらビル内に逃げ込み、最後は立体駐車場内で開催されているイベントに潜り込むというスマートさ。確かに、下手に逃げ回って目立つより、闇に、街に溶け込むほうが現実的ですよね(爆)
でも、見ている方は面白くない (^◇^;
中盤に、現金を奪った主人公のフォード・マスタングと奪われたマフィアのクライスラー・300Cの峠みたいなところでの追い掛けっこは、まあ、面白かったですけれど、カーチェイスと言える場面は、ここだけでした。
ストーリーはしっかしりていると思います。私なんかが言うのはアレですが、さすが“賞”を取っているだけの事はあります。
けど、暗い。。。
人妻と恋に落ちて、その服役していた旦那が出所するという流れで、だいたいい今後の展開は予想できるのですが、どんでん返しのどんでん返しで期待を裏切られて、最後まで楽しめました。
でも、暗い。。。
って言うか、アレ、死んでないよね。腹刺されたら死なない?それとも、最終的には、どこかで野垂れ死んだのかな。う~ん。
まあ、見て、清々しい気持ちになれる映画ではないです (^_^;
そうそう、例の「過激な描写」ですが、ショットガンで頭を吹き飛ばしたり、ノドをかき切ったり、頭を踏みつけて潰したりと、まあまあ、衝撃的なシーンがありました (^-^;) 地上波で放送した事があるようですが、「適切な配慮」はしたと思います。
Posted at 2016/09/26 22:45:34 | |
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