先日、ニュルブルクリンクで24時間耐久レースが開催されたのを記念して、GT6で『一人ニュル2.4耐』をやってみました。
今回は、長年ニュル24耐に参戦していたファルケン・チームが、16年目にして悲願の初表彰台を獲得したのを記念する意味も込めてみました(笑) “ファルケン”にそれほど思い入れはありませんが(ぉぃ)、あの独特のカラーリングは、そーとー昔にスーパーGTかJGTCかで見たような記憶があり、それがなんでニュルを走っているんだ?というか、カラーリングを替える気が無いんか?と思いながら去年のニュル24耐を見ていました。しかし、長年参戦していることで、マンタ師匠(#146 Kissling Motorsport オペル・マンタ400 Gr.B)と共に地元に愛されていると知り、胸が熱くなりました。
でも、まあ、24時間走れって言われたら走らんではないけれど(GT5では「ニュル24耐」のレースがありましたしね。最も、私は、ロードスターの4時間が限界だったなぁ)、もう大人なので、それは遠慮することにしました。かといって、GT6のキャリアモードやシーズナルイベントで開催される「24min」は、さすがに短すぎるし…ということで、今年のニュル24耐で優勝したアウディ R8 LMSの周回数158周の10分の1、15周することにしました。15周…1周10分として2時間半か…飽きるかな (^_^;
アーケードモードのシングルプレイ・シングルレースで、ニュルブルクリンク 24h / 天候変化 / 時間変化を選び、レースの難易度は上級者レベル、周回数は15周に設定。コース設定は、時刻は16時、時間進行の倍率は10、スタート時の天気は開始後と夜中に雨が降ったので最小レベルの25%、天候変化の速さは1、スタート時の路面水量は0%、雨・コース外でのグリップ低下はリアルに設定しました。
車両は、もちろん、日産 ファルケン☆GT-R '04。セッティングは標準のままです。雰囲気を味わう為なのでドライバーズ・ビュー(車内視点)で走りましたが、自信がないのでドライビングラインは入れています (^_^;
ライバル車は、GT500系が5台くらいかな。
1周目、北コースに入るまでのGPコースで5番手までアップ。あれ、お気楽モードか?北コースに入ってからも2台抜きましたが、カルッセルを過ぎてスピンし7番手まで転落。最後のストレートで一つ順位を上げて6位で1周目を通過。タイムは9分41秒。時間は17時40分(笑)
3周目、19時40分から雨が降り出します。今年のレースでも夜中に雨が降っていたそうなので、「おお、リアルだ」と喜んでいました。この周の終盤辺りから、3番手を走るロックタイトのNSXに追いつきバトルとなります。トップ(GTbyシトロエン)と2番手(シャラパル2D)は遙か先なので、「こいつを抜けば、リアルと同じ3位でフィニッシュだ!」と気合いを入れますが、これがなかなか抜けない。まるで、序盤のBMW Z4とM.ベンツ SLSのバトルのように、テールtoノーズで走り続けました。
バトルをすることでタイムも縮まり、9分13秒までアップしましたが、トップとの差は1分以上開いています。
7周目に入ったGPコースのメインストレートで、スリップ・ストリームを使って、やっとロックタイトNSXをパス。3位になりました。後ろから突かれるかなと心配でしたが、彼は一気にタイムを落としてしまいました。私が追いついたことでテンションゲージがHOTマックスだったのかもしれません(笑)
7周目の中盤頃から、最大で1分20秒近くあったトップとのタイム差が、みるみる縮まってきました「シングルモードでも“お接待レース”なのか?」と思いましたが、なんかアンダーが出ているような気もします。雨は降り続いていますが、ロックタイトNSXとのバトルの時は水しぶきが上がらずタイヤのグリップは全然落ちていなかったのですが、もしかして、雨足が強くなってきたのでしょうか。ファルケンGT-Rはスタンダードカー故の簡易コクピットなので、雨の状況がよくわかりません(爆)
9周目。チェイス・ビュー(ラジコン視点)にしてみると、結構な勢いで水しぶきが上がっています。コーナーも思いっきり速度を落とさないと曲がれなくなってしまいました。レイン・タイヤに交換しようかなと思いましたが、上位2台がピットインしていないので、頑張って走ることにしました。
11周目。雨で苦戦するGTbyシトロエンとシャラパル2Dを抜いてトップにはなりましたが、1周に15分掛かるのと、ストレートですらまっすぐ走らない状況では走っても楽しくないので、タイヤ交換をすることにしました。ピット・インしタイヤをレインに…買ってなかった(爆)
買っていないタイヤは、付けてくれないんですねー
でも、これ以上走ってもストレスが溜まるだけなので、やむを得ずピットレーン出口で天候の回復を待つことにしました(笑) 時間は9時40分。
雨足は変わらないようだけれど、修復作業に1時間要し(た体で・笑)、再スタート。順位は6位にまで落ちてしまいました。
しかし、1周しましたが状況はちっとも変わっていないので、もう、諦めました。ピットレーン入り口付近の空きスペースに車を止め、24時間経過後にゴールラインを通過し、記録上は完走とする、リアル耐久レースでよく見かける、『お涙頂戴作戦』にしました(笑) 時刻は14時30分。
そして24時間経過。それでも8位でフィニッシュできました。リアル・タイムは2時間23分でした。
雨が降るまでは楽しかったんですけれどね。飽きませんでしたし。ロックタイトNSXとのバトルは、むかついたけれど楽しかったです。
降水確率は、まあ良いとして、天候変化の速さをミスったんでしょうね。時間進行と同じ10倍にしていたら、また違った降り方になっていたのでしょうね。
もっとも、一番のミスは、自分で「雨よ降れ」としておきながら、レイン・タイヤを買ってなかったと言うことですけれどね(爆)
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フォトギャラリー > 祝!ファルケン3位お立ち台記念 / 一人ニュル2.4耐 '15
Posted at 2015/05/26 22:55:45 | |
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