“猿”だけに。(挨拶)
今月は、休日が不定期な『相棒』と私の休日の予定とが合わず、今日は私は午前中は仕事だったのですが、この日しか都合が合わなかったので、午後からツーリング…というか、散歩してきました。
ルートは、午後からだと時間が無いので近場でと思い、以前から探検してみたかった、「水ヶ峠」へ行くことにしました。
「水ヶ峠」は、松山市と今治市を結ぶ国道317号の市境の峠です。今でこそ全長2.8kmの「水ヶ峠トンネル」により快適に両市を行き来できますが、トンネルが開通する約20年前までは、峠付近は未舗装路なうえに行き止まりでした。30年くらい前に一度だけ訪れた…ハズなのですが、今回は、その記憶をたどってみる事にしました。
今日のルートは、こんな感じ。
スマートフォンのGPSロガーが機能していなくて、軌跡を手で引いたので、いつも以上に細かくなっています(笑)
あ、今日は、林道前提なので、『モンきちRさん』で出動です (^_^)b
コンビニに集合して、国道317号を北上します。いつもは快適なワインディングですが、『モンきちRさん』では登り坂がキツくて、3速40km/hが限界です (^_^;
水ヶ峠トンネル入り口から林道に入ります。手始めに(1)へアタック!
結構な急坂ですが路面はセメント舗装していて、少し拍子抜け。2速でトコトコと登っていくと、植林をしている区域があり、そこから先は未舗装に。固く締まった砂地ですが、雨が流れた事によるワダチ(というのかな)が深く、こぶし大の岩が点在(“ゴロゴロ”という程ではないですが)していて、ふと、「登るのは良いけど、登ったら下りないといけないんだよなぁ」と思ったら、怖くなったので、引き返すことにしました。ちなみに、結構テンパっていたので、写真はありません (^_^;
トンネル入り口まで戻り、続いて(2)へアタックします。
最初のカーブ(と言っても、目の前ですが)がフラットダートなので、期待が高まったのですが、カーブを抜けるとセメント路でした。こちらでも治水の為の植林が行われているようでした。
植林地帯を抜けると、錆びついた農耕具が見られ、路面から草木が生えていて、人の手を離れてから随分と年月が経っているようでした。先頭を走っていた私は、路面の状況や場の雰囲気から「この辺で限界かな」と『相棒』を見ると、「もう少し行こう」と言うので、先頭を交代して少し走った先の、『相棒』の「帰ろう」と言った場所が、タイトル画像と、こちら。
『相棒』曰く、「抜けられることが分かっていれば行くけれど、引き返す事を考えると、この辺りかな」とのこと。
この時点で、コンビニを出発して1時間が経っていました。距離的にはそれほど走っていないのですが、やぱり林道は時間が掛かりますね。それに、相当疲れました。体力的にも、精神的にも…
次に、名前だけは知っているけれど、一度も訪れた事が無い「立岩ダム」を目指します。
思いのほか、本格的なダムで、ビックリ。私ゃ、土の堤防程度だと思っていました (^◇^;
旧北条市方面。瀬戸内海も見えます。
ダムを周遊できる道があるので、もう、かれこれ誰も走っていないであろう草道を進むと…
がっつり、土砂崩れしていました (^_^;
立岩ダムから、標高980mの高縄山を目指します。
高縄山に車で上るには3本のルートがあります。そのうち、この立岩から上るルートが一番ハードです。3ルートとも舗装はされていますが、立岩ルートは高縄山の北斜面な為か崩落が多いように思います。道なりも、「タイト、タイト&タイト」ですし。
で、上った高縄山の展望台から見た景色がこちら。
旧北条市方面。朝日のようにも見えますが、夕日です。
こちらは今治市方面。その先にしまなみ海道が見えます。
高縄山展望台は何度も来ていますが、しまなみ海道が見えるという認識が無かったので、ビックリ。ちょっと、いや、かなり感動しました。
ここから先は、シーパMAKOTOという温泉の露天風呂で夕日が沈むのを見届けて、夕食を食べて解散しました。
走行キロは約120キロ。
林道を走ったし、結構まったりした感じでしたが、半日の割りには走ったかな。
今日の教訓:林道初心者は、地図に載っていない道は走っちゃいかん(爆)
今日のルートは、“林道”と言うよりも、本当に“探検”でしたからねー あまり、「林道を走ったぜ!」という気がしません (^◇^;
Posted at 2018/06/18 22:54:32 | |
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