HSR九州で開催された『九州なかよし走行会』に参加してきました。(挨拶)
コロナやら何やらで、1年ぶりのサーキットです。
嗚呼、それなのに…それなのに…
一週間前から、日曜日だけピンポイントで雨予報。しかも、雨、90%です (T_T)
雨だとレーシングスーツは濡れるし、コケるしなので、走りたくないのですが、(日頃のお世話様的に)全く走らないワケにもいかないので、4、5周走って、あとは休むつもりでいました。
そして迎えた日曜日。
降水確率”-90%”級のピーカンです。
これもひとえに、私の日頃の行いの賜物かと Σ(゚∀´(┗┐(-_-;)キック
お仲間と『Teamアップハンドル』を結成(嘘)
今日は、3ヒート中の1、2ヒートはゆっくり走ることにしました。1年ぶりのサーキットという事もあるのですが、走り方を見直そうかなと思って。
今は、コーナーの進入でブレーキレバーを握ったまま車体をバンクさせると、スリップして転倒しそうで怖いので、直線でしっかりと減速して、ブレーキレバーを離して車体が落ち着いてからターンインしてました (^◇^;) これだと、安心して車体を傾けられるのですが、フロントタイヤに荷重が掛かっていないので、タイヤのグリップ力を充分に使えておらず、逆にスリップする…的な話を聞いたもので。まあ、あまりバンクさせなければスリップすることも無いんでしょうけれど、サーキット走行の目的が「"アマリング"を消して道の駅でマウントを取る」事なので(ぉぃ)、バンクしないといけないんです。
サーキット走行の時は、自分のペースで走る為にできるだけ先頭に並ぶのですが、先頭集団は、目ぇ三角にして走っている (▲へ▲メ)メラメラ ので迷惑になるので、最後尾で色々と確認しながら走ることにします。
天然の“タイヤウォーマー”(日向ぼこ)でタイヤを温めてから、空気圧を、いつもの、フロント2.0キロ、リア2.3キロに調整。
第1ヒート。最後尾に並んだのですが後続車が少し出てきたので、慣熟走行後に先を譲って、充分に間隔を空けて、チェックを開始します。
ある程度速度を上げて、ブレーキしながら4速から3速、2速とシフトダウン。フロントサスペンションが縮んでいる事を感じながら、ターンイン。「あれ?」
短い直線で少しスロットルを開けて、すぐにブレーキを掛けてフロントサスペンションが縮んで、ターンイン。「あれ、あれ??」
バックストレッチで4速までシフトアップして、ブレーキを掛けながら3速にシフトダウンして軽くコーナーを回った後に、ブレーキを強めながら2速にシフトダウンして、ターンイン。「う~ん」
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「できてるやん」(爆)
意識してブレーキレバーを握ったまま(適宜緩めますよ)ターンインしてみましたが、全然違和感なく、いつも通りのコーナリングでした。直進(直立)状態でブレーキを抜いてから、バンクさせていると思っていたのですが、おそらく、前車バンディット1200Sの時に、ブレーキがフェード気味になって制動距離が伸びた時に、必然的にブレーキを引き摺ってターンインしていた事があったので、その走り方がクセ付けされたのかもしれません。私の記憶なんて、いいかげんなモンです (^-^;
今日の課題だった、「ブレーキレバーを握ったままターンインする(適宜緩めます)」ができた(できていた)ので、後は、先頭車両に追い抜かれたタイミングで楽しんで走ることにしました (^-^)
次の課題は、フロントサスペンションの伸び具合とフロントタイヤのグリップ感を感じながらブレーキ(レバーの握り具合)を調整できるようになる事かなと思います。
本日の衝撃映像。
実は"Aクラス"の人が乗っています。追い抜かれるとは思っていましたが、ここまであっさり抜かれるとは… (-_-;) 映像の時の私のタイムは1分20秒中くらいで、コーナーのクリップから先で離されて、直線で追いつく感じ。(ブレーキで追いつくのは、他人のバイクなので遠慮してるのだと思います。) そして、最終的には16秒台に入ったとのこと。マジすか。
走行会で抜かれる事はありますが、「スーパースポーツなんだから速くて当たり前。それに、いいタイヤ履いてんだろ」って勝手に思って言い訳していましたが、バンディット1250Sはノーマル。タイヤも、ツーリング系のスポーツ寄りか、スポーツ系のツーリング寄り。私のKATANAもノーマルで同等タイヤ。これでは言い訳できません。こっちはバンディット1250Sから50馬力上乗せしていますし。
でも、考えようによっては、今の仕様(ノーマル)で16秒まではいけるってこt…危ない、危ない (^◇^;)
外周の高速コーナーで、付いて行こうと速度を上げてみたのですが…これ以上バンクさせるのが怖くて、諦めました。速度が上がると、遠心力に抗する為にバンク角が深くなるのですが…バンディット1250Sはノーマルステップなんですよね。ノーマルステップでバンクさせられないのに、あのコーナリングスピードを出していたという事なんですね。
…という事を書いていて、ふと、昔、大垂水峠でチビンコに「曲がっていく時にお兄ちゃんのバイクの方が大きく傾いている感じだった」と言われたのを思い出しました。(しげの秀一作「バリバリ伝説」第3巻) う~ん。コーナリングは、奥が深い…
ま、おじさんは、道の駅でマウント取れれば、それでいいんですけれどね(ぉぃ)
※DATE
費用:合計 約25,000円
参加料 10,000円
バイク積載、相乗り割り勘 11,000円
計測器レンタル 1,100円
食事(3食コンビニパン) 約2,000円
ガソリン 7.5L(80km走行、10.5km/L)、約1,000円
本日ベストタイム:1分20秒5。(自己ベストタイム:1分18秒6、'20.11)
Posted at 2021/11/17 21:02:52 | |
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