『
ハーレーダビッドソン&マルボロマン』(原題:Harley Davidson and the Marlboro Man)は、1991年に公開されたアメリカのアクション映画です。
W主人公の一人の愛称が『ハーレー』なのは、彼がハーレーに乗っているので、まあ、見ればわかるのですが、もう一人の主人公の愛称が『マルボロマン』なのは、その事に言及する場面が無く、「吸っているタバコが“マルボロ”なんだろうなぁ」と見ているこちらが想像するしかありませんでした(苦笑)
ストーリーは、風来坊な『ハーレー』が故郷に戻り、お世話になった人を助けるために銀行強盗をして、仲間が殺され、復讐をして、またどこかに去っていくという…「ハーレーダビッドソン」と「マルボロ」というアメリカを象徴する名前をタイトルに使って“風呂敷”を広げたワリには、取り立てて“アメリカ”を象徴するようなストーリーでは無く、“アメリカ”の世相を反映しているわけでも無く、ようわからん…平凡な…普通の映画だったなぁ (^_^;
途中、ハーレーと白バイ(車種不明。メーカーエンブレムを外していたのでハーレーじゃないのかな)の街中での追い掛けっこが少しあったくらいで、別に、“ハーレー”というバイク自体がストーリーに関係しているワケではありませんでした。う~ん (^_^;
個人的に面白かったのは、後半のクライマックスシーンである銃撃戦が行われたのが、戦闘機のスクラップ置き場で、ベトナム戦争時代に活躍したF-8クルセイダーやB-52、C-130(もあったかな)が、見られたことです。私、戦闘機好きなもので (^-^;) ま、スクラップでしたけれど。
映画のクライマックスシーンで、悪党側のヘリコプターを味方に付けて、悪党のビルを、ヘリコプターに付けたガンポッドで襲撃するシーン。この少し前に、パイロットがベトナム戦争でヘリを操縦していた話をしていたのが、このシーンの布石だったんだなと、一人でニヤリとしました (^v^)
それと、このビルをヘリコで銃撃するシーン。AV-8Bハリアーで見たよなぁと調べてみると、『トゥルーライズ』でシュワちゃんが乗って撃ってました。「なんだ、パクリじゃん。」と思ったら、公開は『トゥルーライズ』が後なんですね(1994年公開)。失礼しました。
取り敢えず…敵から物を貰ったら、自前の入れ物に詰め替えましょうね。大抵、もれなく発信機が付いてますから。(今回発信機が付いていたのは、入れ物ではありませんでしたけれど。)
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Posted at
2016/10/20 00:15:19