• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

くづのブログ一覧

2016年02月19日 イイね!

【ネタバレにつき】         バニシング in 60         【閲覧注意】

バニシング in 60』 (原題:Gone in 60 Seconds)は、1974年に公開されたアメリカのカーアクション映画です。

あれ?先日見た「ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー」も1974年公開の映画だったな。あっちは、強盗した金でレースカーを買うつもりだったし、こっちは、保険の調査員が自動車泥棒だし…この時代のアメリカは、病んでたんだなぁ (^_^;

この映画のリメイク版を以前に見ていてたので、「あれ?リメイク版と違うぞ」と、本末転倒な事を思いながら見ていました(苦笑)
保険の調査員をしながら自動車泥棒をしている事は分かったのですが、リメイク版と同じく50台の盗難注文を主人公に入れるくだりがよくわかりませんでしたし、仲間と打ち合わせをする場面が、暗くて(明暗の暗)、また登場人物にカメラが寄り過ぎてゴチャゴチャしていてよくわかりませんでした。リメイク版を見ていたので「ああ、50台の注文が入ったんだなぁ」とわかりましたけれど。このあたりの描写は、リメイク版のほうが分かり易いと思います。
また、仲間と打ち合わせをしているときに刑事がアジトに乗り込んできたので、「この刑事とカーチェイスをするのか」と思っていたら、刑事は指示をしただけで追跡したのは現場の別の刑事で、その刑事は二度と出てきませんでした。リメイク版だとアジトに乗り込んだ刑事が最後まで追いかけていたんですけれどね。
途中、仲間の女性が涙していた理由も、わかりませんでしたし。

で、とっとと49台盗んできたのが50分辺り。「ここから、残り1台にどうやって40分掛けるんだろう」と心配したら、カーチェイスが始まって、「おっ、始まったぞ~」と見ていたのですが…「なんか、長いなぁ」…「まだ逃げるのかぁ」…で、結局30分くらいずっと追いかけっこをしていました。なげーよ(爆)
結局、カーチェイスを撮りたいが為の映画なのかなと思います。

ウィキペディアを見ると、リメイク版の評判がよろしくなかったそうです。確かにカーチェイスの迫力はリメイク版には無かったような気もしますが、映画としてのストーリー性、人間関係の描写は、リメイク版のほうが良い(分かりやすい)と思いますけれどねー
ただし、他のカーチェイス映画では、一般車やパトカーがバッコンバッコンぶつかってもそのままですが、この映画では、一般車が衝突した後、本編のカーチェイスとは別に、その事故現場で運転手を救する場面や、ラジオ局が事故の目撃者をインタビューしたりと、“アザー・ストーリー”というんですか、そういうのを入れ込んでいて、面白い試みだと思いました。映画を見ているときは、「この救出劇、取材現場が、どう本編に絡んでくるのか」と気になっていたのですが、全く無関係で肩透かしを食らいましたけれど(爆)

盗んだ車のほとんどが、ロールスロイスとリムジンで、知っている車が、ミウラとデイトナ、パンテーラ、コルベットくらいだったのも、感情移入(?)できなかった要因なのかもしれません(苦笑)

最後の場面。一般車の事故車両に乗り上げてジャンプをし、スロー映像では着地後に完全にスピンしていましたが、通常映像では普通に走っていましたね (^_^;
Posted at 2016/02/20 00:54:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画/テレビ | 音楽/映画/テレビ
2016年02月14日 イイね!

【ネタバレにつき】   ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー   【閲覧注意】

ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』(原題:Dirty Mary,Crazy Larry)は、1974年に製作されたアメリカのカーアクション映画です。

あらすじは、ストックカーレーサー(NASCAR)の夢に破れた青年2人が、新しいレースカーを購入するために強盗をして、逃げて、“アメリカン・ニューシネマ”になる…というものです(爆) 詳しくは、ウィキペディアをご覧ください。
今回は、この映画のジャンルが“アメリカン・ニューシネマ”ということを知ったうえで見たので、ラストを、「ああ、そろそろ来るな」と身構えることができて、精神的な衝撃を和らげることができました(苦笑)。他の方のレビューに「ショックでした」とか「胸糞悪い」とか書かれているのを見ると、“アメリカン・ニューシネマ”を初めて見たんだなぁと思いました。自分も、“イージー・ライダー”を見た時そうでしたからね (-。-;) ただ、“イージー・ライダー”のように、「人の手」による最期ではなくて、「事故」なだけまだマシだと思いますけれど。。。

レースをするために強盗するなんて、とんでもないヤツなんだけど、人質の少女が喘息(か何かで)むせてしまった時に猿ぐつわを外してあげる、本当は優しい青年なんだよという、若者の矛盾というか鬱積みたいなのがあり、カーアクションなので、パトカーや一般車はバッコンバッコンとクラッシュするのですが、実は一人も死んでいないどころか、「あれは死んだやろ」という描写すら無く、死んだのは主人公たちだけという…なんか、見終わった後に、空虚感が残ります。まあ、これが“アメリカン・ニューシネマ”なんですけれどね。。。

映画が始まってしばらくして、「この主人公。どこかで見たような気がするなぁ。誰かなぁ。」と思い出してみると、先日見た“イージー・ライダー”の主人公でした(爆)
カーアクションなので、主人公たちが乗る車も時々壊れるのですが、そのたびに自分たちで修理しています。そういう場面て、ほかの映画ではあまりない気がします。基本的に主人公が乗る車は、壊れないか、全損クラスで車を放置するかで。これは多分、主人公の一人がレーサーで、もう一人がメカニックという設定だからなのかなと思います。
主人公たちが途中から乗り換えた車が「ダッジ・チャージャー」。 グランツーリスモでしか見たことが無かったのに、走る姿が拝めるなんて。思わず「チャージャーかよ!」と叫んでいました(笑) このチャージャーに対抗して警察が送り込んだのが改造パトカー。エンジンを積み替えているのか、ハイパフォーマンスカーをパトカー仕様にしているのかわかりませんが、このパトカーとレーサー上がりの警官とのバトルが…拍子抜けだったかな (^◇^;) せっかくの改造パトカーなんだから、もう少し面白いバトルをしてくれていると楽しめたかな。その代わりと言っちゃアレですが、ヘリコプターとの接近戦は迫力がありました。この時代…今の時代(では余計に、かな)、車vsヘリコのぶつけ合いって、斬新だったんじゃないかなぁ。

ラストシーン以外は、お気楽に楽しめました。
Posted at 2016/02/16 23:20:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画/テレビ | 音楽/映画/テレビ
2016年02月13日 イイね!

【ネタバレにつき】           コンボイ           【閲覧注意】

コンボイ』(原題:Convoy)は、1978年に製作されたアメリカのアクション映画です。

子供の頃に、テレビの洋画劇場みたいな番組で見たような記憶があります。…記憶があったのですが、“コンボイ”だったのか、“激突”だったのか、“ジョン&パンチ”だったのか、映画を見ているうちに自信がなくなってきました (^◇^;
『コンボイ』って、「護送船団・車列」という意味だったんですね。わたしゃ、アメリカ製巨大トレーラーの事かと思っていました。ウィキペディアに「この映画により勘違いされるようになった」とあって、苦笑しました (^◇^;

あらすじ(に興味のある方)は、ウィキペディアを見ていただくとして、導入部分に乱闘が少しあって
大型トレーラーが徐々に集まって街は「そりゃ大騒ぎさ ヽ(^o^)丿」になり、そして、仲間の為に、自由の為に突き進んでいく…てな感じでしょうか。
カーアクションは、あるにはあるのですが、それほど派手ではないかな。まぁ、40年前の作品ですからね。車の安全性能すら確立されていない時代のカースタントなんて、本当に“命懸け”だと思うので、そう考えると、別の意味でドキドキします (^_^;) 映画中盤の、近道をする為に大型トレーラーが砂漠を突き進む姿は、ダカール・ラリーのトラックとはまた違った迫力がありました。タイヤの半分が砂に埋まりながらも走り続けるフルサイズ・セダンのパトカーには、もっと感動しましたけれど。(アメ車侮るなかれ。。。) この映画の“売り”はカースタントではなく、大型トレーラーの集団走行(一説には150台以上!)のようです。
終盤。嫁が産気付いたからと“コンボイ”から離脱する黒人ドライバー。もうね、結果は見え見え。そういえば、この映画は1970年代のアメリカ映画。「アメリカン・ニューシネマか…」と、暗い気持ちになりました。案の定、黒人ドライバーは警官にボコボコにされてしまいます。殺されなかっただけましか… 確かに、この時代、黒人には生き辛い時代だったんだろうなぁと思います。でも、その生き辛い時代に俳優になったこの黒人俳優さんは、凄い人なのかなって思いました。(誰かは存じません。)
黒人ドライバーを“コンボイ”の仲間たちが救出し、この国に嫌気がさして国境に向かうと、一本橋の先に警察が手配した戦車が(爆) 「う~。アメリカン・ニューシネマが…」機銃の一斉掃射により…

が、まさかの結末。「あれ?アメリカン・ニューシネま…」
またまたウィキペディアによると、アメリカン・ニューシネマは1970年代中盤までで、この映画が作られた1970年後半には終焉を迎えていたようです。それを踏まえると、全体を通してアメリカン・ニューシネマ的な反体制や虚無感を映しながら、最後に大どんでん返しで夢を見させたこの映画は、アメリカ映画史の転換を象徴する作品なのかもしれません。





って、映画を全く知らない私が勝手に言っているだけですけれどね~ (^o^)
Posted at 2016/02/15 23:08:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画/テレビ | 音楽/映画/テレビ
2016年01月11日 イイね!

【ネタバレにつき】       イージー・ライダー       【閲覧注意】

見るんじゃ無かった…

映画自体に実は興味が無い(苦笑)のですが、カーアクションだったりバイクだったり(ついでに戦闘機も)がメインになっている物は、できるだけ見るようにしています。
映画「イージー・ライダー」は、アメリカの映画で、若者がハーレーに乗ってアメリカ大陸を横断するという内容で、ハーレー乗りのバイブル。という認識はありました。ただ、バイクの映画なのですが、アメリカン・タイプのバイクには、まだ触手が伸びていないので、「う~ん。まぁ、べつに見なくてもいいや。」と見るつもりは無かったのですが、昔から有名な映画ですし、まあタダだし(衛星放送で視聴)、折角なので見ておくことにしました。

映画の前半は、メインストーリーとどう関係があるのかわからない、他愛も無い、人との関わりが描かれ、中盤あたりの、広大なアメリカ大陸の情景を、まるで40年前の風景番組を見ているような感覚で見ていました。そして、この辺りから思い出したのです。

「そういや、この映画。ハッピー・エンドじゃないんだよなぁ。」

後半、それまでの穏やかな雰囲気から急転直下。「これが、バッド・エンドか」と思う場面が数回あり、最後に衝撃の結末。
もうね、胸糞悪いという記憶しか残ってません 凸(-。-メ)

「なんで、こんな映画作ってん。これのどこが“名作”やねん」と、かなりイラついた(苦笑・あまりにも衝撃な結末だったのでね)のですが、映画を見終ってから、ウィキペディアを見たところ、「なるほど。そういう事だったのね。」と、納得しました。
1970年頃のアメリカは、人類を初めて月面に送り込む素晴らしい未来を世界に見せた半面、ベトナム戦争への介入などでアメリカ国内の機運はガタ落ちになっていたようで、そういうアメリカ国内のうっぷんや問題を映したものなんだそうです。そういう時代背景を理解してから見ると、この映画の良さがわかるのかもしれません。言うなれば、バイク映画ではなくて、社会派映画なんですね。

そんなん、知らんて。

にしても…この映画のどこが、“アメリカン乗りのバイブル”なんだろう…

関連情報URL : ウィキペディア > アメリカン・ニューシネマ
Posted at 2016/01/12 23:22:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画/テレビ | 音楽/映画/テレビ
2015年04月25日 イイね!

わさお と ニッパー

今日放送の『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ放送網㈱ 毎週土曜日 19:00 - 19:56)で、青森県に住む“わさお”(詳しくはウィキペディアで)の飼い主が入院してしまい、寂しそうな“わさお”に飼い主のビデオレターを見せるというのをやっていました。
ふて腐れていた“わさお”が、テレビから飼い主の映像が流れるとビクッと反応し、テレビ画面に近付き、飼い主が映っているテレビ画面では無く、声が聞こえてくる別体スピーカーに、頭を何度も傾げながら聞き入る姿を見て、私は“ニッパー”とダブらせていました。
“ニッパー”は、日本ビクターのシンボルマークの、蓄音機のスピーカーに耳を傾ける犬の事で、詳しくはウィキペディアに任せますが、あの絵は、亡くなったご主人の声が聞こえる蓄音機に聞き入る姿なんだそうです。

なんかね、ちょっと、ジーンときました。

最近は、ネコ好きのオッサンのせいで、ネコも良いかなと思うようになりましたが、やっぱり犬が良いです(笑)
関連情報URL : http://www.ntv.co.jp/zoo/
Posted at 2015/04/25 21:56:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画/テレビ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

変化のある生活をしていないので面白いブログは書けません(キッパリ) HP【club81.net】管理人。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

Yahoo!掲示板「GX81について」 
カテゴリ:未設定
2011/08/05 17:11:49
 
club81.net 
カテゴリ:未設定
2011/08/05 17:10:43
 
何かに乗って行ってみた~父ちゃんのイキヌキ 
カテゴリ:未設定
2011/07/23 10:54:37
 

愛車一覧

ホンダ モンキー125 でかモン (ホンダ モンキー125)
Z50系モンキーの可愛さに惚れているのですが、私の生半可な知識と根性では理想の「モンキー ...
スズキ KATANA スズキ KATANA
バンディット1200でサーキットを走っていて、スーパースポーツ車にコーナーからの加速で置 ...
マツダ ロードスター リトラさん (マツダ ロードスター)
50歳を前に真面目にタイムアタックをしたくなり、昔から興味のあったロードスターに乗り換え ...
その他 その他 グランツーリスモ7 (その他 その他)
カフェのメニューブックをクリアしたクルマです。 プレゼントカー縛りで、タイヤはライバルカ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation