先日車検を受けた記念に、ハンドルバーを交換しました。(挨拶)
アフターパーツメーカーのハンドルは『ファースト・カタナ』のイメージを求めて垂れ角を付けた「セパレートハンドル」ですが、私は、
○ 『KATANA』は"ストリートファイター"としてデザインされていて、"ストリートファイター"のハンドルはバーハンドルである事、
○ 私がジムカーナ"ごっこ"をしているので、ジムカーナではバーハンドルの方が操作しやすい事、
○ 『ファースト・カタナ』ファイナルエディションのシリアルナンバー・プレートをリスペクトしてデザインされたアッパーブラケットの「KATANA」のエンブレムを残したい事、
から、バーハンドルでいきたいと思います。
よく、「15種類のハンドルバーから選んだ"耕運機ハンドル"」と揶揄される『KATANA』純正のバーハンドルですが、タンクカバーを避けるための形状なので仕方がないです。『KATANA』は社外デザイナーがデザインしたので、タンクカバーのデザインを変える事ができなかったのだと思います。ちなみに、『KATANA』のデザインの基になった『KATANA3.0コンセプト』のハンドルバーは低い位置にありますが、実用的なハンドル切れ角は無かったそうです。
バーハンドルでいく…のですが、でも、もう少し下げたいです。見た目的に (^▽^;)
そこで、『KATANA』のベースとなった『GSX-S1000 ('15)』の純正ハンドルバーに交換しました。これを選んだ理由は、私が"純正マニア"だから…というのもありますが(笑)、新車時の雑誌に「『KATANA』のハンドルバーは、ベースの『GSX-S1000』と比べて、高さが2cm高く、幅が2cm広い」と解説されていて、「じゃあ、『GSX-S1000』のハンドルバーに替えると、2cm低くなるのか」と単純に思ったからです。また、『GSX-S1000』は『KATANA』のベース車両なので乗車姿勢が極端に変わる事はないだろうと思いますし、同じメーカーなのでハンドルバーのスイッチボックスの穴あけ加工は必要ないでしょうし。
但し、『GSX-S1000』のハンドルバーが『KATANA』に装着できるかは、わかりません。てか、タンクカバーに接触して装着できないと思います(爆) 『KATANA』純正ハンドルバーでさえ、タンクカバーとの隙間がギリギリですからねー
てことで『GSX-S1000 ('15)』の純正ハンドルバーを買ってきました。新品を買う気満々でバイク屋さんへ行ったのですが、純正のハンドルバーが25,000円近くするのにビビッて、中古部品屋さんで中古を購入しました。装着できるかどうかわからないモノに、25,000円は出せませんでした (^-^;

もちろん、手前が『GSX-S1000 ('15)』用です。
左側のスイッチボックス用の穴の位置から考えると、『KATANA』用は画像で見えるよりももう少し立っていると思います。
『GSX-S1000』用のハンドルバーをハンドルホルダに固定して、取り敢えずハンドルを左右に切ってみたところ、タンクカバーに接触しなかったので、「あれ。"灯台下暗し"で『GSX-S1000』用を誰も試さなかったのかな。」とニヤニヤしたのですが、ハンドルスイッチやレバーを装着すると…ブレーキホースや配線がガッツリ当たってました。「そこが当たるンかーい」 (>_<)
しかし、こんな事もあろうかと、SWモテック製のバーライザー(20mmアップ)を用意していました(爆) 「『GSX-S1000』の純正ハンドルバーで20mm下げて、バーライザーで20mm上げたら、プラスマイナス0じゃん」なのですが、先ずは装着する事が重要かなと。あと、『GSX-S1000』用はハンドルの立ち上がり角度が緩やかなので、実質的にハンドルバーの位置が下がらなくても視覚的に低く見える事を期待して… (^-^;
SWモテックのバーライザー(20mmアップ)を取り付けて、ハンドルバーを最も立つような角度にセットして、それでもブレーキホースが当たるので、ブレーキレバーを上がるように固定して、ブレーキホースのクリップを回して、なんとか、無理矢理、ギリギリで『GSX-S1000 ('15)』用のハンドルバーを装着する事ができました \(^_^)/バンザーイ
ちょっとわかり辛いですが、こんな感じになりました。

ハンドルバーを最も立つような角度にセットした結果、「耕運機ハンドル」感は無くなりましたが、"鬼ハン"になりました(爆)
ライダー目線だと、こんな感じ。
モザイクの向こう側が気になりますが、気にしないでください。写真は撮り直します。 撮り直しました。
ブレーキレバーを上がるように固定しているので、グリップを握ってレバーに指を掛けると、手首の角度が急になるので長距離は辛くなるかな。クラッチレバーは
対比の意味を含めて手首に対して平行になるように固定しています。 それだと下げ過ぎていたので、結局、ブレーキレバーと同じくらいの高さになっています。
ハンドルバーの高さは、バーエンドの位置で計ると…見事に変わっていません(爆)
ハンドルバーの幅が4cm短くなった為か、ハンドルを切る時に重く感じました。走らせていないのでその辺の違いはわかりません。
しかし、「耕運機ハンドル」感はないので、"
見た目"的には交換して良かったと思います。
さて…
どうやって"2cm"下げようかな。(バーライザーを取り外そうかな。) (^▽^;)
よければ、こちらもご覧ください。
「武士は食わねど高楊枝 > 『KATANA』 GSX-S1000純正ハンドルに交換した結果」
2023年9月追記:
タンク・カバーをヨシムラ製フューエルタンクに交換して、バーライザー無しで『GSX-S1000 ('15)』用のハンドルバーを装着しました。
「武士は食わねど高楊枝 > 『KATANA』 ソニックシルバーメタリック <YD8>」
Posted at 2022/07/07 23:56:51 | |
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スズキ カタナ (GT79B) | 日記