誤差の範囲。(挨拶)
「GSX-S1000 ('15)」用純正バーハンドルは、「KATANA ('19)」用純正バーハンドルと比べて、高さは2cm低く、幅は4cm(片側2cm)短く、グリップ部分が少し中心に向かって曲がっています。(以下、モデル年と「純正バーハンドル」の表記は省略します。)
『KATANA』に「GSX-S1000」用を取り付けると、ハンドルをいっぱいに切った時にブレーキホースの取り付け金具(バンジョー)とブレーキスイッチがタンクカバーに接触します。SWモテック製のバーライザー(20mmアップ)を装着して、ハンドルバーの角度を立てて、マスターシリンダー(ブレーキホース等)の角度を調整する事で、取り付ける事ができました。詳しく…はありませんが、こちらもご覧ください。
「武士は食わねど高楊枝 > 『KATANA』 GSX-S1000純正ハンドルに交換」
上のブログにも書いたのですが、タンクカバーに当たるのは、「GSX-S1000」用ハンドルバーではなくて、それにセットした「KATANA」用ブレーキホースのバンジョーだったりブレーキスイッチなんですよね。『KATANA』の2019年モデルは、「ラジアルポンプマスターシリンダー」が奢られていて、"ラジポン"だからブレーキホースが下側から出ているンですよね。

一般的なマスターシリンダーはブレーキホースがブレーキレバーの横から出ているので、これだとバーライザー無しで取り付けできる…かどうかは、"人柱"でお願いします。『KATANA』2022年モデルさん (^-^;
取り付けての感想ですが、まず見た目。

「耕運機ハンドル」感は無くなりました (^_^)v
この事実だけで、交換して良かったと思います。
"外"から見ると交換したのはわからないかな。グリップエンドでの高さ、ハンドルバー自体の高さは変わっていないですし。

この角度で見るとよくわかるのですが、「鬼ハン」になっています(爆)
「耕運機ハンドル」と「鬼ハン」。どちらがお好みですか?
次に、車体を押し歩きした感じですが、ハンドルを切ろうとすると、重く感じました。これは、ハンドルが片側2cm短くなった為かなと思います。
この「ハンドルを切ろうとすると、重く感じる。」のは、走っている時も感じます。バイクなのでハンドルを切って曲がるワケではありませんが、カーブを曲がる為に車体を傾ける時に、ライダーは、無意識に"逆ハン"を切っているんだそうです。その為か、「なんか肩に力が入っているなぁ」とか「手首を押す力がいるなぁ」と、少しだけ感じました。
制限速度でも気持ち良く走れる中速度域のワインディングと、見通しの悪いゴー&ストップのセコ道を走りましたが、上述の「少し力を入れる」以外は、ライディングに違和感がありませんでした。なんせ
"純正"ですからねー (笑)
違和感といえば、「鬼ハン」ですが、バイクに跨り、小指側が少し上になるグリップを握ると、「フフフ」という違和感を感じます。しかし、走り出して暫くすると、その違和感を全く感じなくなります。もっとも、バイクを降りて、また跨ると、また「フフフ」と思うのですが ( ̄▽ ̄)
そんな感じです。
2023年9月追記:
タンク・カバーをヨシムラ製フューエルタンクに交換して、バーライザー無しで『GSX-S1000 ('15)』用のハンドルバーを装着しました。
「武士は食わねど高楊枝 > 『KATANA』 ソニックシルバーメタリック <YD8>」
Posted at 2022/07/12 23:10:40 | |
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スズキ カタナ (GT79B) | 日記