先日、「四国の主要国道(二桁国道)を制覇した!」とブログに書いたら、『怖いおじちゃん』に「国道30号を走っとらんのに?制覇?ふ~ん」(意訳) と、ありがたいお言葉を頂いたので、国道30号を走る事にしました。しかし、国道30号は香川県高松市を通っているのですが、国道30号を走る為だけに高松市まで行くのは、しゃくにさ…もったいないので、ついでに走れる道が無いか探したところ、愛媛県四国中央市から徳島県三好市を経由して香川県坂出市に至る国道319号を走ってみる事にしました。
前日までの天気予報では、土曜日(31日)の降水確率は50%、日曜日(9月1日)は40%です。う~ん。まあ、朝、起きてから考えよう。と、翌日(土曜日)起きてみましたが、降水確率は変わらず50%。う~ん。ま、明日は40%だし、そもそも無理に今週末に行かなくてもいいんだし。と、行くことを諦めて、ゆっくり朝食を食べていたところ、何となく家の外が明るくなった
気がしてきました。また、先週はKATANAに乗っていなかったので、実は乗りたくてウズウズしていた事もあって、やっぱり出発する事にしました(笑)
遅く出発したことと、国道11号は市街地を通るので混雑しているので、高速道路を使って四国中央市までワープします(笑) 三島川之江インターチェンジで降りて、少し戻ってから国道319号に入ります。
国道319号は、二車線の整備された少しタイトなワインディングロードで軽快に山を駆け登って行け…るのですが、今日は雨で路面が濡れているので、慎重に、のんびり上っていきます。暫く走っていると「展望台」の看板があったので、立ち寄ってみました。

左手奥に、整備された展望台があります。

この付近の国道319号は、きれいな道なんですけれどねぇ…
ここから少し上った先にある「法皇トンネル」(読めない (^_^;))。普通車同士はギリギリ離合できますが、大型車が相手では無理でしょうね。交通量は、少ないながらもあります。

トンネルを抜けて、少し下った先にある「金砂湖」。
ここから先は、二車線の整備された道…は、県道6号なので間違いそうです(苦笑) 嫌な予感しかしない道の方へ進みます。

金砂湖沿いに、狭く見通しが悪い道を進みます。時折見える金砂湖の景色は綺麗なのですが、国道沿いからはほとんど見えません。
湖の南岸から橋を渡って北岸に移り、少し開けたのがこちら。

おそらく、新宮ダムだと思います。
そして、県道5号と合流。

右手奥から出てきて、左手へ向かいます。
ちなみに、金砂湖の入り口からここまで、約17キロ(ツーリングマップル記載値)、時間は40分=時速25キロですか… 思いの外時間食ったなぁ (-_-;)
この辺りから雨がポツポツとしてきました。カッパは着なくて大丈夫かなぁというくらいでしたけど。ここから先は県道5号との重複区間ですが、二車線の整備された道です。先へ進みますが、県道5号から分岐する交差点に近付いた頃に、雨足が強くなってきました。その交差点から県道5号を3キロ進むと道の駅があると表示されていました。国道沿いに無い道の駅には寄らない(寄り道しない)ルールで走っているのですが、食事をするためにカッパを脱ぎ着するのは面倒なので、このまま道の駅まで行って、道の駅の食堂で昼食を取る事にしました。
こういう時の3キロって、遠いですね (^_^;) やっと道の駅 霧の森に到着して、食堂に行ったところ…「満員御礼」。なんで、こんな天気の悪い日に、こんな山ン中に来とんねん!(オマエモナー) そそくさとカッパを着て、先へ進むことにしました。
県道5号との分岐交差点まで戻ります。県道から別れて国道319号単独になった途端、道が狭くなります (^_^;) こちらも、先ほどの金砂湖周辺ほどではないですが、狭く見通しの悪い山道を淡々と走ります。
程なく(“程”は十分ありますが・苦笑)徳島県との県境を越えて、国道32号に出ました。
ここからしばらくは、国道32号と重複区間となります。池田町で吉野川を渡り、山道を駆け上がって香川県に入り、道の駅 たからだの里さいた でお昼を取る事にしました。

私にしては、こじゃれた昼食です(笑)
食事を終えて出発しますが、雨足は最高潮です (-_-;)
しかし、山を下りるにつれて雨足も弱くなりました。香川県琴平町で国道32号と別れ、バイパス路で琴平町を迂回した辺りでガソリンを補給。190km、9.4L也。
ここから先は、流れの良い郊外路を走り、高松自動車道 善通寺インターチェンジ入り口を通過して丸亀市で国道11号に合流。国道319号の「はしっこからはしっこへの旅」は、ここで終了としました。推定時刻は15時少し前でした。
さて…雨の中を走っている時は、「国道319号を走り切ったら、帰って、「天才!志村どうぶつ園」(19時放送@日本テレビ)」を見よう」と思っていたのですが、雨が上がったら元気が復活したので、今日の本来の目的の、国道30号の制覇に向かう事にしました。
国道11号を東へ進み、高松市の中心地を通り抜け、国道30号に到着。国道30号訪問記(「走破記」ではありません・笑)は、
こちらをご覧ください。
無事に国道30号を制覇(笑)したのが16時。お昼過ぎには国道30号に到着する予定だったんですが… “酷道”319号を舐めてました (^_^;) 今日の内に、東讃方面も回るつもりだったのですが、今から回ると、帰宅するのは日付けを跨ぎかねない(ぇ)ので、今日はもう帰る事にしました。
「取り敢えず国道11号で善通寺市まで出て、そこから高速道路かな」と走り始めたのですが、国道11号の高松市から善通寺市の間は、片側二車線から三車線の整備されたバイパス路なのですが、それでも”渋滞が混雑”しているので、案内標識に書かれていた「瀬戸大橋通り」 -> 「さぬき浜街道」のルートを走り、こちらに来たついでに、久し振りに瀬戸大橋記念公園へ立ち寄ってみました。

少し外れた駐車場に止めた事や、時間が遅い事もありますが、瀬戸大橋が開通した当時の賑わいを知る者としては、寂しい気持ちになります (^_^;) ま、時間と天気が悪かっただけでしょう。
そして、誰もいなくなる…

だから、時間が遅かったんですって!
「さぬき浜街道」はスムーズに走れたのですが、案の定、国道11号は混雑していて、やっと高松自動車道 善通寺インターチェンジに到着。メーターの航続可能距離は100数キロと表示されていましたが、「確か、高松インターチェンジから松山インターチェンジの間が150キロなので、善通寺インターチェンジは高松インターチェンジの手前だし、航続可能距離は少し辛めに表示するし、高速道路だから燃費も伸びるだろうから、まあ、大丈夫だろう」と、ガソリンを給油せずに走ってみる事にしました(実験、実験♪) 西条インターチェンジ辺りだったかな、「ガソリン残り3L」点滅が始まり、川内インターチェンジ辺りで、「残り1.2L」の最後通牒が出されました (^◇^;) 航続可能距離は30キロだったかな。これなら、「松山インターチェンジまではもつな」とそのまま進み、松山インターチェンジで無事に高速道路を降りました。そして、無事に家に到着した時のメーターがこちら。

航続可能距離、6km~~~ あぶねーーー
この後、近所のガソリンスタンドで給油したら、11.15L入りました。マジ、ギリーーー
まあ、土地勘があるからできる実験ですね (^◇^;)
今日のルートはこちら。

走行距離は410km。給油は20.6L。燃費は19.9km/Lでした。
“酷道”と高速道路のコンボだと、燃費が悪くなるンですね (^_^;)
ちなみに、松山インターチェンジから善通寺インターチェンジまでの距離は120キロ、西条インターチェンジまでは50キロ、川内インターチェンジまでは12キロでした。でも、こうやって地図から距離を出せば「余裕じゃん」って思いますが、走っている時は、頭の中に地図を引っ張り出して、「こことここが何キロぐらいだと思うから、こっからだと何キロくらいかなぁ」と、結構ドキドキしながら走っていました(爆)